Microsoftの「Surface Pro 8」に関する情報をまとめました。
日本時間2021年9月23日午前0時に新製品発表イベントの場でSurface Pro 8が発表されました。
新型Surface Pro 8について、特徴とスペックを徹底解説していきます。
新型Surface Pro 8が気になっている方、Surface Proを購入しようか悩んでいる方は必見です。
目次
Surface Proシリーズとは
Surface Proとは、MicrosoftのタブレットPCです。
ポイント
OSはWindowsが搭載されていてCPUも高性能です。タブレットなので持ち運びしやすく機動性に優れています。また、キーボードを接続すれば、ノートパソコンのように操作ができる使い勝手の良さが特徴です。
Surface Proはタブレットながらも「処理性能」や「拡張性」、「バッテリー持続時間」が非常に優れています。
メモリ(RAM)は最大16GBを搭載でき、高速マルチタスクに対応しています。
AppleのiPad Proではメモリ(RAM)は6GB搭載となっています。
また、高速充電に対応していて約1時間で80%の充電が可能です。バッテリー持続時間は最大15時間(Wi-Fiモデル)となり、1日使えます。
Surface Proシリーズは2019年10月にSurface Pro 7が登場しました。また、MicrosoftとQualcommが共同開発したARM系プロセッサー(Microsoft SQ2)を搭載したSurface Pro Xが2020年10月に登場しました。
さらに2021年1月にビジネス向けのSurface Pro 7+が登場しました。
そして今後、新たに次期モデルとして、Surface Pro 8の登場が期待されています。
次期モデルはタブレットにも非常に特化したWindows 11が搭載され、より操作性が向上すると予想されています。
Windows 11は全体的にスマホやタブレットの操作性を意識しているため、より使いやすく改善されています。
Surface Pro 8の特徴
新型Surface Pro 8はどのようなモデルになるのか最新情報をまとめていきます。
最新情報まとめ
- Windows 11搭載
- CPUはIntel第11世代Core iシリーズ搭載
- ディスプレイが11%大型化12.5%明るく
- PixelSense Flow Display搭載(120Hz対応)
- メモリ(RAM)は8GB/16GB/32GB
- ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB
- USB-C/Thunderbolt 4搭載
- Surface Slim Pen 2対応
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
特徴について詳しく解説していきます。
CPUはIntel第11世代Core iシリーズ搭載
次期モデルのSurface Pro 8では、より高性能なインテル第11世代プロセッサが搭載されると予想されています。
Intelによると、2021年後半にCPUコアを8基に増量した「Tiger Lake H」をリリースすると報じています。
2021年後半に登場する新型CPUを搭載する可能性が高いとしています。
最大動作クロックは5GHzでPCIe 4.0に対応しています。
ポイント
Surface Pro 7と比べ、CPUパフォーマンスが40%、グラフィック性能が74%向上されました。
現行モデルのCPUコア数は4コアなので2倍の性能を発揮できます。
さらに高速処理となり、より多くのソフトを起動しても快適な操作が可能です。
高い計算能力を発揮するCPUとなるため、スペックが大幅に向上します。
ディスプレイのベゼルレス化
次期モデルのSurface Pro 8では、ベゼルレスデザインを採用することが期待されています。
画面の枠が細くなるため本体サイズの薄型軽量化が予想されます。
ポイント
表示領域がさらに広くなり閲覧性が向上します。
最近ではスマホでもベゼルレスが多く扱われています。
非常にスマートなデザインとなり表示領域が広いのが最大の魅力です。
PixelSense Flow Display搭載(120Hz対応)
PixelSense Flow Displayと呼ばれる最新の13インチディスプレイが搭載されました。
コントラストに優れていて、より美しく高画質な映像を楽しめます。
ポイント
リフレッシュレート120Hzに対応し、従来のモデルと比べ11%大型化し、12.5%画面が明るくなりました。
Dolby VisionとAdaptive Color Technologyに対応した優れたディスプレイを搭載しています。
【メモリとストレージ容量】RAM 32GBまで対応
現行モデルでは、メモリ(RAM)容量は4GB/8GB/16GBのいずれかの選択でしたが、Surface Pro 8では32GBモデルが登場しました。
ハイエンドモデルは32GBのメモリに、1TBのストレージを搭載しています。
USB-C/Thunderbolt 4搭載
次期モデルのSurface Pro 8ではUSB-C/Thunderbolt 4が搭載されました。
Surface Pro 7では以下のような外部端子が搭載されています。
新型Surfaceの発売日
Surface Pro 8は予約注文が開始され、11月1日までに配達が可能となります。
Surface Proシリーズの歴代モデルと発売日は以下のとおりです。
歴代モデルと発売日
Surface Pro(初代):2013年6月7日
Surface Pro 2:2013年10月22日
Surface Pro 3:2014年6月20日
Surface Pro 4:2015年10月26日
Surface Pro 5:2017年6月15日
Surface Pro 6:2018年10月16日
Surface Pro 7:2019年10月22日
Surface Pro X:2020年1月14日
まとめ
2021年初頭に登場すると噂されていたSurface Proシリーズはビジネス向けの「Surface Pro 7+」でした。
「Surface Pro 8」は、デザインが刷新され、ハードウェアも大幅アップデートされて登場しました。
期待されていたSurface Pro 8は、期待通り大幅アップデートされて登場しました。購入した後、詳しいレビューもしていきます。
今後も最新情報をお届けしていきます。
Source:Microsoft