Amazonでの買い物が多い私は、少しでもお得にポイントを貯めたいと思い「Amazon Prime Mastercard」を申し込みました。
年会費が永年無料で、新規入会と初回利用でポイントが入るという点に惹かれたのがきっかけです。
実際に使ってみると、Amazonでの買い物はもちろん、コンビニでも1.5%還元されるなど、日常使いでもポイントがしっかり貯まるのが嬉しいポイントでした。申し込みもオンラインで完結し、審査もスムーズで即日発行された仮カードをすぐにAmazonで使えたのは驚きでした。
この記事では、実際の経験談をもとにAmazon Prime Mastercardの申込方法からメリット・デメリット、注意点までを初心者向けにわかりやすく解説します。
クレジットカード選びで迷っている方や、Amazonをよく利用する方には特におすすめの内容です。
目次
Amazon Prime Mastercardとは?
Amazon Prime Mastercardは、Amazonと三井住友カードが共同で発行するAmazonプライム会員専用のクレジットカードです。
Amazonでのショッピングをよりお得に楽しめるように設計されており、高いポイント還元率や年会費無料など、Amazonユーザーにとって魅力的な特典が充実しています。日常のお買い物はもちろん、Amazonヘビーユーザーにも嬉しい一枚です。
年会費やカード作成は無料
Amazon Prime Mastercardの大きなメリットのひとつが、年会費とカード発行手数料が完全無料である点です。初年度だけでなく、永年無料のため、長期的に使い続けても費用の負担がありません。
また、入会手続きもスムーズで、三井住友カードのオンラインサービスから簡単に申し込み可能。ETCカードや家族カードも追加料金なしで発行できます。
ポイント
入会費、年会費ともに永年無料。カード発行にかかる費用は一切なく、完全無料で申し込み可能です。
ただし、注意点としては「永年無料」=永久無料ではないという点。将来的に制度変更で年会費が発生する可能性もゼロではありません。万が一、年会費がかかるような変更があった場合は、残念ながらサービスの改悪と捉えて、私は解約を検討します。
しかし、現在の年会費は無料であり、年間を通じて一度も利用しなくても、更新料やその他の料金は発生しません。
コストゼロで始められる上に、Amazonでの還元率も高く、賢く買い物をしたいプライム会員には理想的な選択肢です。
通常のAmazon Mastercardとの違い
Amazon Mastercard(通常版)とAmazon Prime Mastercardの最大の違いは、対象者と還元率にあります。
Amazon Prime MastercardはAmazonプライム会員でないと申し込めません。
プライム会員でない方には、代わりに「Amazon Mastercard」という別のカードが用意されています。このカードも年会費無料で、Amazonでの買い物時に1.5%のポイント還元が受けられますが、Prime Mastercardの2.0%還元には及びません。
項目 | Prime Mastercard | 通常版 |
---|---|---|
対象者 | プライム会員 | 非プライム会員 |
Amazonでの還元率 | 2.0% | 1.5% |
コンビニでの還元率 | 1.5% | 1.5% |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
カードデザイン | 専用デザイン | 通常デザイン |
プライム特典 | あり | なし |
両方とも年会費無料・Visaブランド・同じ発行会社ですが、プライム会員なら断然Amazon Prime Mastercardがお得です。Amazonをよく利用する人なら、賢くポイントを貯めるためにもPrimeカードが有力な選択肢です。
プライム会員向けの特典概要
Amazon Prime Mastercardには、プライム会員ならではの特典が多数用意されています。
ポイント
- 即時発行対応:条件を満たせば最短5分でAmazonアカウントにカードが登録され、すぐに買い物可能。
- Amazonでの買い物で常時2.0%還元:100円につき2ポイントが付与され、Amazonでの支払いにすぐ使えます。
- コンビニ3社(セブン・ファミマ・ローソン)で1.5%還元:日常使いでもポイントが貯まりやすい。
- タッチ決済対応:Mastercardコンタクトレスでスピーディーな支払いが可能。
- 分割払い手数料無料(条件あり):Amazon.co.jpでの2回・3回払いが対象。
- 海外旅行傷害保険が付帯:旅行代金をカードで支払うことで、最大2,000万円の補償が受けられます。
カード利用で貯めたポイントは、Amazonで1ポイント=1円として使えるので、買い物をするたびに実質割引を受けられる感覚です。
さらに、ポイントは自動的にAmazonの支払い時に充当されるため、特別な操作や申請の手間もなく、スムーズにお得さを実感できます。
毎日の買い物で気づかぬうちに貯まったポイントが、次回のお支払いでしっかり役立つのは、利用者にとって嬉しいポイントです。
また、Amazon以外の利用でもポイントは貯まり、1.0%〜1.5%の還元率で、コンビニや他の加盟店での支払いにも強みを発揮します。普段の生活の中で自然にポイントが積み重なるので、Amazon以外でもしっかり使える万能型カードと言えるでしょう。
入会特典でAmazonポイントがもらえる
Amazon Prime Mastercardでは、新規入会するだけでAmazonポイントがプレゼントされる特典が用意されています。
私がAmazon Prime Mastercardを申し込んだときは、新規入会で7,000ポイント、初回利用で4,000ポイントの特典が付与されるキャンペーンを実施していて、最大11,000ポイントを獲得できました。
キャンペーン内容は時期によって変動する場合がありますが、入会後の初回利用や指定期間内の買い物を条件に、数千円相当のAmazonポイントがもらえるチャンスがあります。ポイントが多くなる主なタイミングは以下の通りです。
時期 | 特徴 | 過去実績 |
---|---|---|
Amazonプライムデー(7月) | 年に一度の大規模セール | 最大11,000ポイント |
ブラックフライデー(11月) | 年末の人気セール | 最大12,000ポイント |
プライム感謝祭(秋頃) | プライム会員向け特典強化 | 9,000〜10,000ポイント |
「いつ申し込むか」で得られるポイントが大きく変わるので、タイミングを見て賢く申し込みましょう。
このポイントはAmazonアカウントに直接加算され、商品購入時にそのまま1ポイント=1円で利用可能。複雑な交換手続きや手数料もなく、すぐに使えるのが魅力です。
また、入会特典に加えて、カードの利用によってもポイントが貯まり、日常の買い物で自然にポイントが増えていくのが実感できます。Amazonでのお買い物はもちろん、コンビニやスーパーでの利用でもポイント還元があるため、特典だけで終わらず、継続的なお得さが続くカードといえます。
クレカポイントの使い道はAmazonのみ
Amazon Prime Mastercardで貯まるポイントはAmazonポイントで、使い道はAmazon.co.jpでの買い物に限定されています。1ポイント=1円として、商品購入時にそのまま利用できるため、使い勝手は非常に良好です。
ただし、他社ポイントへの交換や実店舗での利用は不可。楽天ポイントやTポイントのように汎用性はないため、Amazon以外での買い物が多い人にはやや不便に感じるかもしれません。
ポイント
楽天カードやPayPayカードで貯まるポイントは、コンビニやカフェ、レストラン、家電量販店など幅広い店舗で使えるのに対し、Amazon Prime MastercardのポイントはAmazon.co.jpでの買い物にしか使えません。
とはいえ、Amazonを頻繁に利用する人にとっては、ポイントが無駄なく使える設計になっており、Amazon専用の高還元カードとしての価値は非常に高いと言えるでしょう。
年に何度かAmazonを利用する程度でも、ポイント還元が着実に貯まっていくので、気づけばちょっとした節約につながるチリツモ効果が狙えます。
他のクレジットカードとの比較
Amazon Prime Mastercardと他の人気クレジットカードと比較してみました。
カード名 | 還元率 | 年会費 | 特徴 |
---|---|---|---|
Amazonカード | 最大2.0% | 無料 | Amazon特化型、高還元 |
楽天カード | 最大3.0% (SPU) |
無料 | 楽天市場向け、汎用性高 |
PayPayカード | 最大1.5% | 無料 | PayPay連携、Yahoo特化 |
イオンカード | 最大1.0% | 無料 | WAONPOINT貯まる |
dカード | 最大6.0% (条件あり) |
無料 | ドコモユーザー向け d払い+d曜日で高還元 |
Amazon Prime Mastercardは、Amazonでの買い物に特化したプライム会員専用カードで、常時2.0%の高還元率が魅力です。さらに、申し込み後すぐに仮カードが発行されるため、即日でAmazonの買い物に利用可能なのも嬉しいポイントです。
一方、dカードは「d払い」を利用することでAmazonでの還元率が大幅アップします。ただし、ドコモ回線の契約者が対象の特典が多いため、利用できる人が限られる点には注意が必要です。
イオンカードはAmazonでの還元率は控えめですが、毎月10日に実施される「Wポイントデー」を活用することで、ポイント還元率を効果的に引き上げることができます。
PayPayカードはAmazonでの基本還元率は標準的ですが、PayPayステップを達成することで最大1.5%還元が可能。特にYahoo!ショッピングでは抜群の還元率を誇り、利用シーンによって使い分けると大きなメリットがあります。
Amazonをよく利用するプライム会員なら、Amazon Prime Mastercardは「お得・便利・安心」が揃った最強の一枚な印象です。
Amazon Prime Mastercardを使ってみたレビュー
Amazon Prime Mastercardを実際に使ってみた感想は、ひとことで言えば「Amazonユーザーなら必携の一枚」。
まず特筆すべきは、Amazonでの買い物時に常時2%の高還元率が適用される点。セール期間中や定期おトク便などの利用でもしっかりポイントが貯まり、1ポイント=1円で即座に利用可能。買い物をするたびに、実質的な割引を受けているようなお得感があります。
申し込みの流れと審査スピード
Amazon Prime Mastercardの申し込みは、Amazonの公式サイトからオンラインで完結できます。
今回、Amazon Prime Mastercardを実際に申し込んでみましたが、所要時間は驚くほどスピーディーでした。約10~15分ほどで申し込みが完了。その後すぐに審査が始まり、なんと30分以内に仮カードが発行されました。
申し込み手順
- Amazonアカウントにログイン
- カード申し込みページにアクセス
- 必要事項(氏名・住所・年収など)を入力
- 支払い口座の設定(オンラインで可能)
- 電話認証(SMSまたは音声通話)
申し込みは、スマートフォンやiPadなどのタブレット、そしてパソコンからでも可能です。 どの端末でも操作画面が見やすく設計されており、インターネット環境さえ整っていれば、いつでもどこでもスムーズに申し込めます。
まず、Amazon Prime Mastercardの申し込みページにアクセスしたら、氏名・住所・家族構成・職業・年収などの基本情報を入力していきます。操作画面は直感的で分かりやすく、初めての方でも迷うことなく進められる設計です。
注意点としては、入力する情報に誤りがないよう慎重に確認することが大切です。とくに氏名や住所、電話番号などは、後の審査やカードの発行に影響するため、誤字脱字がないか念入りに見直しましょう。
その後、口座振替の設定画面に移り、普段使用している金融機関を選択して口座番号などを入力します。ここでの登録により、毎月の支払いや引き落としが自動で行われるようになるため、管理の手間も省けて安心です。
すべての必要事項を入力し終えると、即座に審査が開始され、すぐに入会結果がメールで通知されました。審査通過後は、仮カードが即時発行され、Amazonアカウントと自動的に紐づけられるため、申込当日からすぐにAmazonでのお買い物に利用可能です。
審査は最短5分で完了する即時審査に対応しており、条件を満たせばその場でAmazonアカウントにカードが登録され、すぐに買い物に使えます。
即時発行の条件
- 申込時間が9:00〜19:00の間
- 満20歳以上
- 対応銀行での口座振替設定が可能
通常審査の場合でも、翌営業日〜数日以内に結果が通知され、カードは1週間前後で届きます。
Amazonで仮カードを利用するには、最後に電話認証を完了する必要があります。このステップによって本人確認が完了し、カードの利用が正式にアクティブになります。
ポイント
指定された番号に電話をかけるだけで認証が完了。オペレーターとのやり取りは不要で、数十秒で終了します。
この電話認証はセキュリティの観点でも重要で、安心してカードを利用するための最終ステップです。
このようなスムーズなプロセスにより、「申し込んだその瞬間から使える」という実感があり、急ぎで利用したい方にとっても非常に魅力的です。
仮カード(テンポラリーカード)ですぐ買い物できる
申し込み完了後は、Amazonのアプリや公式サイトの「アカウントサービス」内にある支払い情報の画面を開くと、すでにAmazon Prime Mastercardが登録されています。
カードは仮カードとして即時反映されているため、何も設定を変更することなく、そのままAmazonでの買い物に利用可能です。
ポイント
物理カードが届くまで何日も待つ必要がなく、申し込み直後からすぐにAmazonで使える仮カードが発行されたときは、本当に便利さを実感しました。
あらかじめAmazonアカウントにカード情報が自動的に反映されていたため、何も設定することなくそのまま支払いに使えて、まるで「受け取った瞬間にスタートを切れる」感覚です。
特にプライムデーセールや普段のタイムセールや定期便の注文など、今すぐ購入したい場面でためらうことなく決済できたのは大きなメリットです。手続きや審査もスムーズで、仮カードの発行から実際の利用まで一切ストレスがありませんでした。
物理カード到着は早い?実際の体験談
申し込みから数日後、Amazon Prime Mastercardの物理カードが郵送で手元に届きました。封筒はシンプルながらしっかりとした梱包で、カード本体と一緒にスタートガイドや利用案内が同封されています。
ポイント
カードの発送から到着までの目安は3~7営業日程度です。簡易書留などで郵送されるため、地域や曜日によって多少前後しますが、申し込みから平均7~9日でポストに届いたという声が多く見られます。
カードのデザインは、ブラックを基調とした落ち着いた雰囲気で、手に取った瞬間にプレミアム感を感じられました。ブランドのロゴも控えめに配置されており、ビジネスシーンでも違和感なく使える印象です。
到着後は、すでにAmazonアカウントに仮カードが紐づけられていたため、物理カードが届いた時点で特別な設定は不要です。そのまま店頭での支払いやタッチ決済にも利用でき、ネットとリアルの両方で活躍する万能カードとしてすぐに使い始めることができました。
なお、カードの受け取り方法は、「対面で受取(簡易書留)」にしました。理由は、紛失や盗難のリスクを避けたかったからです。
ポスト投函だと、外出中に届いた場合や誤って別の部屋に配達された場合に不安がありますよね。簡易書留なら、配達員から直接受け取れるので安心感があり、確実に手元に届くというメリットがあります。
実際の利用シーン(Amazon・コンビニなど)
Amazon Prime Mastercardは、Amazonポイントしか貯まらず、他社ポイントや商品券への交換ができません。そのため、Amazonでの買い物専用カードとして割り切って使うのが賢い選択です。
ただし、日常使いにおいても利便性は十分にあります。例えば、コンビニでの支払いに利用すれば、少額の買い物でもAmazonポイントが自動的に貯まるため、ちょっとしたおやつや飲み物でも着実にポイントを獲得できます。
ポイント
「Amazonの中」で支払いをまとめつつ、日常生活のちょっとした場面にも応用すれば、効率よくポイントを貯められます。
さらに、Amazonで頻繁に買い物をする人にとっては、日常の支出もまとめてポイントに還元できるメリットがあります。日用品や食料品の購入をAmazonで済ませる人なら、生活費を効率的にポイント化できてお得です。
利用明細・Vpassアプリの使い心地
Amazon Prime Mastercardの利用明細はAmazonのウェブサイトやアプリでは確認できません。代わりに、カードを発行している三井住友カードが提供する「Vpass」アプリまたはウェブサイトで確認する仕組みになっています。
Vpassアプリはカード利用明細やポイント確認などに使うため、事前にスマートフォン(iPhoneやAndroid)にインストールする必要があります。利用明細は、実物カードが届いてから「Vpass」アプリで確認可能になります。
Amazonで買い物した流れでサッと確認できるわけではないので、最初のうちは少し面倒に感じるかもしれません。
Amazonで使えるカードなのに、明細確認は別の場所というのは、ちょっと不便にも思えます。慣れてしまえば気にならないという人もいますが、細かい確認をこまめにしたい方にとっては、ワンクッション多い印象です。
ポイント
- 利用明細はリアルタイムで反映され、どこで何に使ったかがすぐわかるのが便利。(一部の加盟店では、利用から明細反映まで数日かかる)
- Amazonでのポイント還元も、アプリ内で確認可能なので「ちゃんと付いてる?」と不安になることがありません。
- Amazonのアカウントと連携して情報を見に行く必要がある場面もあり、少し煩雑。
使い勝手は良好ですが完璧とは言えず、「情報整理」と「ポイントの見え方」に関しては改善の余地もありそうです。
Amazonカードで不正利用されたら?確認方法と対策
今のところ、Amazon Prime Mastercardに関して不正利用などの被害は一切経験しておらず、安心して使えています。しかし、インターネット上で「Amazonカードが不正利用された」といった声も見かけます。
実は私も以前、dカードで不正利用の被害に遭ったことがあります。しかも、3Dセキュアを設定していたにも関わらず、知らないオンラインショッピングサイトで勝手に買い物がされ、多額の請求が届いてしまいました。
そのときは、本当に驚きましたし、「セキュリティ対策をしていてもこんなことがあるのか…」と不安でいっぱいでした。
ポイント
不正利用の被害はAmazonカードに限ったことではなく、どのクレジットカードでも起こり得るリスクです。
幸いにも、カード会社の対応は迅速で、しっかり調査と補償をしてくれました。 この経験を通じて、日頃から利用通知をオンにしておくことや、取引履歴をこまめに確認することが、安心につながる大切な習慣だと痛感しました。
多くの場合、カード会社は不正利用に迅速に対応してくれる体制が整っており、利用者が冷静に手続きをすればきちんと補償される仕組みがあります。
必要以上に心配するのではなく、基本的なセキュリティ対策(利用通知設定やパスワード管理)をしておくことが安心につながります。
不正利用が判明したときの対策
- カード会社に連絡して利用停止を依頼
- Amazonカスタマーサービスに報告
- 警察への届出(必要に応じて)
- パスワードの変更と二段階認証の設定
Amazon Prime Mastercardのメリット・デメリット
Amazonでのお得な買い物を目指すなら、Amazon Prime Mastercardは外せない一枚です。しかし、どんなカードにもメリットがあれば、見落としがちなデメリットも存在します。
実際に使ってみて感じた良かった点と気になった点を、率直な目線で詳しく紹介します。これから申し込もうと検討している方にとって、選ぶ上での判断材料になれば幸いです。
使ってわかったメリット
実際にAmazon Prime Mastercardを使ってみて感じた最大のメリットは、Amazonでの買い物がとにかくお得になることです。プライム会員であれば常時2.0%のポイント還元が受けられ、セール時や定期便でもしっかりポイントが貯まります。
しかも、貯まったポイントはAmazonで即利用可能なので、「使った分だけ得をする」感覚が日常的に味わえます。
また、年会費が永年無料で、申し込みから仮カード発行までが非常にスピーディーで、申し込んだその日にAmazonで使えるようになるのは、急ぎの買い物にも対応できて便利でした。
さらに、コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)でも1.5%還元があるため、Amazon以外でもポイントが貯まりやすく、「Amazon専用」以上の汎用性を感じました。
メリットまとめ
- 維持コストゼロで気軽に持てる
- プライム会員なら高還元率でポイントが貯まる
- 日常使いでもポイントがしっかり貯まる
- 審査通過後すぐに買い物に使える
- スマホ決済や非接触決済でスムーズな支払い
- Amazonでの支払いにそのまま使える
使ってわかったデメリット
一方で、使ってみて気づいたデメリットもいくつかあります。まず、貯まったポイントはAmazonでしか使えないという点。
1ポイント=1円で使えるのは便利ですが、他の店舗やサービスで使えないため、Amazonをあまり使わない月はポイントの活用機会が減ってしまうこともあります。
また、国際ブランドがMastercardのみなので、VisaやJCBを使いたい人には選択肢が限られます。海外旅行時など、国によってはMastercardが使えないケースもあるため、サブカードとしての補完が必要になる場面もありました。
さらに、物理カードが届くまでの間は仮カードのみの利用となり、店頭での支払いには使えない点も注意が必要です。仮カードはAmazonでの買い物専用なので、リアル店舗での利用はカード到着まで待つ必要があります。
デメリットまとめ
- ポイントはAmazonでの買い物にしか使えない
- 他のカードでは2〜3%還元される店舗もあるため汎用性に欠ける
- VisaやJCBを希望する人には不向き
- 電子マネーへのチャージではポイントが付かない
- 利用明細はAmazonでは確認できない
- ポイントの有効期限が1年と短め
おすすめできる人・おすすめできない人
Amazon Prime Mastercardは、Amazonユーザーにとって非常に魅力的なカードですが、すべての人にとってベストな選択肢とは限りません。ここでは、実際に使ってみた体験や特徴をもとに、おすすめできる人・おすすめできない人を整理してみました。
おすすめできる人
- すでにAmazonプライム会員の人
- Amazonを月に数回利用する人
- クレジットカードの年会費を気にする人
- スマホ決済をよく使う人
- コンビニ利用が多い人
Amazon Prime Mastercardは、次のような方にはあまり向いていないかもしれません。
おすすめできない人
- Amazonをほとんど利用しない人
- ポイントをAmazon以外で使いたい人
- VisaやJCBなど、ブランドの選択肢を求める人
- 明細管理アプリの操作性にこだわる人
- カードにステータス性を求める人
「Amazonをよく使う人」には間違いなくおすすめですが、汎用性やステータス性を求める人には他のカードとの併用も検討する価値ありです。
まとめ
実際に使い始めてみると、Amazonでの買い物用としてこのカードを作ったのは正解だったと感じます。 頻繁に利用するネットショッピングでポイントが効率よく貯まり、ちょっとした買い物もお得に感じられるようになりました。
ポイント
Amazon Prime Mastercardは「Amazonユーザーなら迷う理由なし」と言える一枚です。「月1回以上Amazonで買い物する」+「他の高還元クレカを持っていない」=申し込む価値ありです。
必ずしも毎月5,000円以上をAmazonで使っているヘビーユーザーでなくても、Amazon Prime Mastercardは十分に魅力的な選択肢です。 少額の買い物でも常時2.0%のポイント還元が受けられるため、たとえ利用頻度が高くなくても、使うたびに確実に得をする実感があります。
とくに「年会費が永年無料」「仮カードがすぐ使える」といった利便性は、ライトユーザーにも優しい仕様です。必要なときだけAmazonを利用するというスタイルの方にもピッタリです。
クレジットカード選びで迷っている方は、ぜひ自分のライフスタイルに照らし合わせて検討してみてください。
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