Echo Show 15 レビュー 買うべき

Amazonデバイス

【Echo Show 15レビュー】買うべき7つの理由と3つのデメリット

Echo Show 15は、アレクサを搭載したAmazonデバイスの中で最も大きいスマートディスプレイです。

第1世代のEcho Show 15は2022年4月7日に発売され、第2世代のEcho Show 15は2024年11月21日に発売されています。

第2世代は、音質の向上やカメラの強化、Wi-Fi 6Eに対応しています。

賛否はあるものの、迷うくらいならEcho Show 15を買ってしまった方が良いと思う理由をまとめます。

この記事では、Echo Show 15を実際に使ってみて分かった買うべき理由とデメリットを徹底解説しています。

Echo Show 15の購入を検討されている方は参考にしてください。

Echo Show 15を買うべき理由

Echo Show 15 画面

Echo Show 15は、Echoシリーズの中で唯一壁掛けに対応していて、画面もフルHDに対応するといった高性能なスマートディスプレイです。

今まではEcho Show 5を使っていましたが、今回新たにリビング用に大画面のディスプレイを導入したいと思い購入に至りました。

通常の本体価格は29,800円となっており、Echo Show 5のように気軽に購入できる価格帯ではなく、購入を躊躇していました。

そんなEcho Show 15を実際に購入し、使ってみて分かった買うべき理由を解説していきます。

15.6インチの大画面で見やすい

Echo Show 15 便利なこと

Echo Show 15は、Echoシリーズの中で最も大画面の15.6インチのタッチディスプレイを搭載しています。

タッチパネルは想像していたよりもスムーズに動き、操作遅延などはあまり感じられませんでした。

また、画面はフルHD(1920×1080)の高解像度となっていて、明るく十分な画質で非常に見やすい印象です。

12.9インチモデルのiPad Proと比べても大きく、10畳以上のリビングであっても画面に表示されている内容を遠くから確認することができます。

Echo Show 5と比べると画面サイズも画質も良く、Prime VideoやYouTubeなどの動画コンテンツを快適に楽しめます。

モデル ディスプレイ
Echo Show 5 5.5インチ
解像度960×480
Echo Show 8 8.0インチ
解像度1280×800
Echo Show 10 10.1インチ
解像度1280×800
Echo Show 15 15.6インチ
解像度1920×1080

ウィジェットをホーム画面に常時表示することが可能で、天気予報やスケジュールなどを一目で確認することができます。

ポイント

一度に表示できる情報量が多く、素早く様々な情報を確認できます。

出掛けるときなどに、これまではスマホを開いてYahoo!天気のWebページを開き天気を確認していたのが、Echo Show 15で今の外の気温や今後の天気や気温を常時表示しているため素早く確認でき非常に便利に感じました。

声で家電を操作できる

音声だけで家電操作する方法

Echo Show 15は、Amazonの音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されているため、テレビやエアコン、照明などの家電を声で操作することができます。

ポイント

家電を声一つで操作でき、別のことをやりながらでも操作できます。

家電の操作をする場合は、スマートリモコンが別途必要になります。スマートリモコンは、「今ある家電」をスマホで操作することができるデバイスです。

Nature スマートリモコン Nature Remo mini 2

スマートリモコンであるSwithBot ハブ2Nature Remo mini 2は、赤外線リモコン付きの家電であればすべて操作可能です。

参考

「アレクサ、テレビつけて」

「アレクサ、朝6時にエアコンをつけて」

「アレクサ、部屋の温度が28℃以上でエアコンをつけて」

など簡単な操作から複雑な操作まで対応していて便利です。特に、家事などで手が離せないときなどは活用すると非常に便利です。

また、定型アクションを使えば「おはよう」という一言で照明をつけて、エアコンをつけて、音楽をかけるといったアクションも実行でき日常のルーティン化が図れます。

すぐに音楽を再生できる

Echo Show 15 音楽

Echo Show 15は、Amazon MusicやSpotifyなどで音楽を再生することができます。

「アレクサ、〇〇の音楽をかけて」と言うだけですぐに音楽を聴くことができます。

Echo Show 15は常時起動を前提としたデバイスのため、テレビやPC、オーディオ機器と違い、電源を入れて再生ボタンを押しに行くといった流れがありません。

ポイント

音楽を聴きたいと思ったその瞬間に、すぐ再生できるのは便利です。

Echo Show 15 歌詞画面

また、Echo Show 15は画面が大きいためCDジャケットデザインや歌詞も大きく表示され、関連アルバムもより多く表示されます。

Echo Show 5よりもタッチ性能に優れているため、曲の操作などが快適な印象です。

賃貸でも壁掛けができる

Echo Show 15 壁掛け手段

Echo Show 15の最大の特徴は、壁掛けできるデザインとなりEchoシリーズで唯一壁掛けに対応していて壁掛け用マウントが付属しています。

壁に掛けて使用できるので設置場所の柔軟性が高く、さらに横向きでも縦向きでも設置可能なのは便利です。

Echo Show 15 壁掛けやり方

付属している太いネジとアンカーは使わずに、壁に跡が残りにくい繊細な細い針を採用した石こうボード用のJフックを活用することで賃貸でも使うことができました。

耐荷重は7kgと頑丈で、Echo Show 15もしっかり壁に固定することができます。

Echo Show 15が推奨している取付部品ではないため自己責任にはなりますが、タッチ操作も問題なく行えています。

ポイント

Echo Show 15は厚みは35mmで本体重量は2.2Kgですが、壁に取り付けるとフォトフレームのような印象でスマート感があります。

また、壁掛けすると音が壁に反射するため広がりのある音を感じられます。

インテリアとして使える

Echo Show 15 インテリア

Echo Show 15は大きなディスプレイで見やすく、部屋のインテリアとしても良い印象です。

デザインはフレームとベゼルがしっかりしているので、壁掛けにするとさらにスタイリッシュでお洒落に見えます。

風景や写真などをスライドショーで表示してくれるので、絵画やデジタルフォトフレームのような良い雰囲気を演出できます。

ポイント

部屋に違和感なく溶け込み、インテリアとしても十分活躍します。

写真以外にもウィジェットを表示することで、便利さを痛感できるディスプレイだと言えます。

カメラで部屋を監視できる

Echo Show 15 カメラ

Echo Show 15は、5MPカメラ(500万画素)が搭載されているため、ネットワークカメラのように部屋の様子を表示することができます。

ポイント

広角カメラ搭載で広い視野で撮影が可能となり、ビデオ通話の際にも役立ちます。

スマホでAlexaアプリを開き、映像を確認することができますがスマホ側とビデオ通話はできず、音声のやり取りのみ出来る仕様です。

また、本体には物理的なカメラカバーが搭載されていて、プライバシー保護のためカメラをシャッターで塞ぐことも可能です。

自宅のモニタリング機能で、防犯カメラやペットカメラとしても活用することができます。

生活がよりスマートになる

Echo Show 15でスマートホーム

Echo Show 15は他のEchoシリーズと異なり、常に多くのウィジェットを表示しておくことが可能です。

実用的な使い方が多く、あらゆるウィジェットを配置できるので生活に合わせた活用ができます。

便利な活用法

  • スマートホーム機能
  • FireTV機能で動画視聴
  • 音楽の再生
  • スケジュール管理やリマインダー
  • Googleカレンダーとの同期
  • デジタルフォトフレーム機能
  • タイマー機能
  • レシピアプリ
  • 天気予報やニュースの表示
  • タスクやToDo管理
  • 買い物リスト作成
  • 買い物
  • モニタリング機能
  • Echo同士のビデオ通話
  • Webブラウザ
  • スマホやタブレットとのBluetooth接続

オートメーション化

スマートリモコンと連携して、オートメーション化することで家電の自動操作が可能になります。

例えば、冬の寒い時期に起床する1時間前に、リビングのエアコンを自動で暖房起動することができるのは非常に便利です。

リモコンで切タイマー、入タイマーの操作をすることなく、自動化できます。

また、時間指定ではなく温度指定で「室温30℃以上で冷房27℃で起動」などの条件設定も可能です。

Echo Show 15は使い道が多く、日常生活の中で便利に使える機能をたくさん搭載しているため、生活がよりスマートになります。

Echo Show 15のデメリット

Echo Show 15 本体

Echo Show 15は、便利な部分が多い一方でデメリットも存在します。

Echo Show 15を実際に使ってみて分かったデメリットを徹底解説していきます。

購入を検討されている方は、デメリットを知った上での購入をおすすめします。

縦置きだとモノラルスピーカーになる

Echo Show 15 縦置き ステレオ

Echo Show 15は、本体を横置きにも縦置きにもできる便利なデバイスですが、ディスプレイを縦置きにした場合は、上下スピーカーからモノラル再生されます。

ポイント

横置きにしない場合は、ステレオにならないため音質が悪くなります。

横置きのステレオとの音質の違いは明白です。より臨場感のあるサウンドを聞きたい方は横置きがおすすめです。

壁掛けすると音が壁に反射するため広がりのある音を感じられますが、モノラルだとややこもったような音になるため注意が必要です。

なお、Echo Show 15の仕様であり設定の変更等はできませんでした。

ウィジェットの自由度が低い

Echo Show 15 ウィジェットのカスタマイズ機能

ウィジェットは非常に使いやすく、実用性のある情報をディスプレイ表示してくれますが細かいカスタマイズができません。

ウィジェットの配置は変更できますが、サイズの変更など自分好みの設定には対応していません。

ポイント

細かいカスタマイズができず、ウィジェットも少ないため自由度が低い印象です。

また、ウィジェットを常に表示していると画面焼けの原因になるため定期的に閉じるようにしています。

ウィジェットは便利だと冒頭でお話ししましたが、何も表示しない方が洗練されている印象もあります。

電源ケーブルが短い

Echo Show 15 電源ケーブルの長さ

Echo Show 15の電源ケーブルの長さは1.5mで、机などに設置する場合であれば問題ない長さですが、壁掛けする場合にはケーブルが短く感じます。

Echo Show 15用の延長コードを購入すれば、ケーブルは3mほどに延長できます。

ポイント

壁掛け設置にするとコンセントまでケーブルが届かない可能性があります。

壁掛け前提で購入したので、せめて2mは欲しかったのが正直な感想です。

壁掛けで利用したいと考えている方は注意が必要です。

まとめ

Echo Show 15は大画面で使い勝手が良く、普段の生活に取り入れて毎日のように使っていますが、買ってよかった便利アイテムと言えます。

生活の効率化を図るためにも、便利なガジェットは欠かせない存在です。

ポイント

いちいちスマホやパソコンを開いて検索する必要もなく、音声操作だけで情報を得ることができるのはとても便利です。生活に密接な情報はすぐにわかると重宝します。

Echo Show 15は、価格が普段よりもお得になるAmazonプライムデーやAmazonブラックフライデーなどのビッグセール時の購入がおすすめです。

この機会にEcho Show 15を導入してみてはいかがでしょうか。

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