Surface Proは普通のノートパソコンと異なり、様々な優れているポイントがあります。
Surface Proとは、MicrosoftのタブレットPCです。
iPad、Android端末のタブレットとは異なり、ノートパソコン同様のスペックでOSもWindowsが搭載されています。
タブレットPCとは
スマホとノートパソコンの中間的存在であり、キーボードやマウスが無くても液晶画面をタッチして操作が可能な機種です。
2 in 1とは
パソコン本体とキーボードを取り外して、タブレットにもノートPCにもできて汎用性の高い(1台2役をこなす)機種です。
Surface Proをおすすめする人は以下のとおりです。
こんな方におすすめ
- 外出先や旅行先などでパソコンを使いたい
- 気軽に持ち運べるパソコンを使いたい
- 高性能なデバイスを持ち運びたい
- タッチパネルでスマホの様に操作したい
- 持ち運び用として、2台目をタブレットPCにしたい
Surface Proシリーズの歴代モデルと発売日は以下のとおりです。
歴代モデルと発売日
Surface Pro(初代):2013年6月7日
Surface Pro 2:2013年10月22日
Surface Pro 3:2014年6月20日
Surface Pro 4:2015年10月26日
Surface Pro 5:2017年6月15日
Surface Pro 6:2018年10月16日
Surface Pro 7:2019年10月22日
Surface Pro X:2020年1月14日
タブレットPCならMicrosoftの『Surface Pro』をおすすめします。
今回はノートパソコンとタブレットPCを比較してSurface Pro シリーズを徹底解説していきます。
目次
ノートパソコンとタブレットPCのメリット・デメリット
ノートパソコンとタブレットPCを比較するとそれぞれメリットとデメリットがあるのでポイントを把握することが大切です。
簡単にポイントをまとめてみました。
メリット | デメリット | |
ノートパソコン |
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タブレットPC(2-in-1) |
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タブレットPC(2-in-1)は、スペックが低めとありますが、それはグラフィックボードを搭載したゲーミングノートパソコンと比べてです。
ノートパソコンはデスクトップPC並みのパワーを持つモデルがあります。
Surface Pro 7、Surface Pro Xの上位モデルは、Intel Core i7、メモリ16GB、SSD1TB (Surface Pro Xは512GB)とスペックは非常に高いです。
Surface Pro 7とSurface Pro Xのスペック・仕様
Surface Pro 7は最新の第10世代Coreプロセッサー(Ice Lake)を搭載しています。
Surface Pro XはマイクロソフトとQualcommが共同開発した『Microsoft SQ1』というCPUが搭載されています。
内蔵グラフィックは、Microsoft® SQ1™ Adreno™ 685 GPU搭載で非常に高性能です。
スペックは以下のとおりです。
Surface Pro Xのスペック
OS:Windows 10 Home
CPU:Microsoft SQ1
メモリ: 8GB / 16GB
ストレージ(SSD):128GB / 256GB / 512GB
ディスプレイ:13型 (2880×1920) 10点マルチタッチ
バッテリー:最大13時間
インターフェイス:USB3.2×2 / USB Type-C / nano SIM
カードスロット:microSDXCカード
カメラ:背面1000万画素 / 前面500万画素
ネットワーク:Wi-Fi / Bluetooth5.0 /Qualcomm®
重量:約774g
CPUやメモリ(LPDDR4x 3733Mbps RAM)、ストレージ(SSD)は選択することができます。
Dolby® Audio™ 搭載2W ステレオ スピーカーを搭載しているので、迫力のあるサウンドを実現します。
ちなみに、Surface Pro 7のCPUはCore i3-1005G1 / Core i5-1035G4 / Core i7-1065G7の3種類から選択できます。
高性能なパソコンを気軽に持ち運べるイメージですね。
Surface Proシリーズを【おすすめする5つの理由】
Surface Proシリーズに共通した優れているポイントを紹介していきます。
ポイント
- 超軽量で汎用性の高い 2-in-1
- デザインが高品質
- タッチ操作とペン入力に対応
- 高精細で綺麗な映像
- オフィスが標準付属
以上のポイントがSurface Proシリーズをおすすめする理由となります。
超軽量で汎用性の高い 2-in-1
重量は774gで軽量モデルです。
最大16GB RAMの高速マルチタスクと改善されたグラフィックスで、より高速な処理ができ、終日使えるバッテリーを備えています。
バッテリー駆動時間はPro 7が最大で10.5時間、Pro Xが最大で13時間です。
データの書き出しが早いSSDを搭載しています。動画データやアプリケーションをスムーズに起動することが可能です。
外部端子も充実しています。
USB-CとUSB-Aの両方で複数ディスプレイ、ドッキングステーションなどに接続ができ、さらにはスマホやアクセサリーなどを充電できます。
デザインが高品質
Surface Proシリーズの本体デザインはマグネシウム合金やアルミを利用していてボディは質感が良いです。
高級感のある存在を実現してくれます。
別売の「Surface タイプカバー」を装着して、ノートパソコン同様に使える2-in-1スタイルにできます。
持ち運びと操作性のバランスが非常に良いです。
タッチ操作とペン入力に対応
Surface Proシリーズはタッチ操作とペン入力に標準対応しています。
タッチする手軽な操作と、ペン入力による豊かな表現をすることが可能となります。
WindowsとOfficeによって、Surfaceペンが非常に活躍します。
- 紙にペンで書くような使い心地
- 4,096個のプレッシャーポイント
- アーティストタッチに対応
つまり、思いのままをクリエイトすることができます。
高精細で綺麗な映像
Surfaceシリーズで採用されているPixelSenseディスプレイは標準的なノートパソコンよりも解像度が非常に高く、鮮やかな色を表現できるのが特徴です。
Surface Pro Xのディスプレイ
スクリーン:13インチ PixelSenseディスプレイ
解像度:2880×1920(267 PPI)
縦横比(アスペクト比):3:2
タッチ:10点マルチタッチ
コントラストが高く色鮮やかで、明るさは450nitで非常に明るく表現されます。
写真や動画はとても綺麗な色合いで表現され、文字は鮮明で読みやすく表示され非常に快適です。
外付けドライブを接続すれば、Blu-rayも再生が可能です。(とても綺麗な映像でした)
外出先、旅行先でもDVDやBlu-rayで映画、アニメの鑑賞ができるのでよく動画を見る方にはおすすめです。
オフィスが標準付属
Office Home and Bsuinessが標準付属するので、別途でソフトを購入する必要はありません。
エクセル、ワード、パワーポイントが使えます。
デスクトップPCや自作PCだとオフィスソフトは別途購入しないといけませんが、Surface Proは標準付属なので非常に嬉しいです。
使わないと思っていたけど使う場面って意外と多かったりします。
まとめ
Surface ProシリーズはPCとしてはコンパクトであり、タブレットとしては大きめです。
A4サイズよりもひと回り小さくPCとしてはコンパクトで、薄さは7.2mmと非常にスリムです。
見た目はタブレットですが、性能はノートパソコンの中でも上位クラスに相当します。
ポイント
軽量かつ機能性が高いことが、Surface Pro の最大の魅力です。
様々な環境に合わせて使用することができる万能パソコンです。
私はSurface Pro 3からの愛用者です。Surface Proシリーズは常に進化していきますが、今でもSurface Pro 3は現役稼働しています。
それほどSurface Proシリーズはスペックも、機能性も優れているということです。
興味のある方や、購入を検討している方は是非チェックしてみてください。