M4搭載MacBook Airをはじめ、多数の新製品が3月上旬に登場しています。
さらにAppleが今年の注目製品ラインナップを披露することが期待されています。
この記事では、2025年春に登場するApple新製品の最新情報や噂をまとめて紹介していきます。
Appleの新製品に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
2025年春に発表されそうなApple新製品まとめ
3月上旬に、複数の新しいApple製品が発表されると報じられています。
Apple新製品を発表する際には、日本時間の午後11時にはAppleのホームページが更新され、新製品が華々しく登場します。この瞬間、多くのAppleファンが心待ちにしていることでしょう。
3月の新製品と予想
- iPad(第11世代)
- iPad Air
- M4 MacBook Air
- Mac Studio
- AirTag(第2世代)【予想】
3月4日午前1時頃(日本時間)、ティム・クックCEOは、「There's something in the AIR」と表示された動画を「This week.」(今週)という文章とともにXに投稿しました。
This week. pic.twitter.com/uXqQaGNkSk
— Tim Cook (@tim_cook) March 3, 2025
これから、3月5日と6日にかけて、新製品が続々と登場しました。現在、iPad Air、第11世代iPad、MacBook Air、Mac Studioが発表されています。
Mac Studioは、製品名に“Air”の文字が含まれていないにもかかわらず、満を持して発表されました。
新型のAirTagは登場するのでしょうか。もしAirPods Proの新型モデルが発表されたら、それは大変嬉しいサプライズとなるでしょう。Appleファンは依然として期待を膨らませています。
M3 iPad Air【3月12日発売】
新しいiPad Airは、従来のM2チップ搭載iPad Airと外観は変わりませんが、内部の進化が顕著です。
デザインは洗練されたまま維持され、M3チップの搭載により、パフォーマンスと機能が大幅に向上しました。
ユーザーは、より高速で効率的な作業を体験できるだけでなく、最新のアクセサリや機能に対応したこのデバイスで、さらなる創造性と生産性を追求できます。新型iPad Airは、内部の進化により、より優れた性能と機能を提供し、ユーザーの期待に応えます。
新しいM3チップを搭載したiPad Airの特徴は以下の通りです。
ポイント
- 11インチと13インチの2モデル
- Liquid Retinaディスプレイ
- M2チップからM3チップへ進化
- Apple Intelligence対応
- ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング対応
- ProResエンコード/デコードエンジン対応
- ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB
- バッテリーは最大10時間(ビデオ再生)
- 11インチモデルは98,800円(税込)から
- 13インチモデルは128,800円(税込)から
8コアCPUと9コアGPUを搭載しており、M1チップ搭載モデルよりも最大2倍高速、A14 Bionic搭載モデルよりも最大3.5倍高速です。これにより、マルチスレッドのCPUワークフローやグラフィックス性能が大幅に向上しています。
11インチと13インチのLiquid Retinaディスプレイを採用し、P3色域をカバーしています。ただし、ProMotionには対応していません。
Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)に対応しており、ホバー機能も利用できます。また、新しいMagic Keyboardも用意されており、トラックパッドが大型化され、ファンクションキー列が追加されています。
iPad(A16)【3月12日発売】
無印iPadの第11世代モデルにあたるiPad(A16)についても、従来のiPad(第10世代)と外観は変わりませんが、内部の進化が顕著です。
A14チップからA16チップに進化したことにより、性能と効率性が大幅に向上しました。A16チップは、5コアCPUと4コアGPUを備えており、アプリケーションの起動やマルチタスクがよりスムーズに行えます。
これにより、ユーザーはよりリアルタイムでの画像処理、ゲームプレイ、ビデオ編集など、高度なタスクを快適に実行できるようになりました。
また、バッテリー効率の向上も実現しており、長時間の使用が可能です。新しいiPad(A16)は、パフォーマンスと効率性の両立を図り、ユーザーにより充実した体験を提供します。
新しいA16チップを搭載したiPadの特徴は以下の通りです。
ポイント
- 11インチのLiquid Retinaディスプレイ
- 12MP広角カメラを搭載
- A14チップからA16チップへ進化
- Apple Intelligence非対応
- 写真のスマートHDR 4に進化
- ストレージは128GB/256GB/512GB
- バッテリーは最大10時間(ビデオ再生)
- 価格は58,800円(税込)から
A16チップを搭載し、5コアCPU、4コアGPU、16コアNeural Engineを備えています。これにより、アプリの起動やマルチタスクがよりスムーズに行えます。
また、11インチのLiquid Retinaディスプレイを採用し、2360 x 1640ピクセルの解像度とTrue Toneテクノロジーを備えています。500ニトの輝度で、鮮やかな表示が可能です。
M4 MacBook Air【3月12日発売】
新型「MacBook Air」の登場により、さらなる進化が期待されています。最新のM4チップを搭載し、パフォーマンスが大幅に向上しました。
M4チップによって処理速度と効率が向上し、マルチタスクやグラフィックス性能が改善されています。この進化は、特にクリエイターやプロフェッショナルユーザーにとって大きなメリットとなります。
また、新色のスカイブルーが追加され、デザイン面でも新たな魅力を提供しています。スカイブルーは光の反射によって動的なグラデーションを生み出し、個性的でスタイリッシュな印象を与えます。
バッテリー駆動時間は従来モデルと同様の最大18時間を維持しており、長時間の使用にも対応。さらに、ディスプレイ上部には1200万画素のセンターステージカメラが搭載されており、ビデオ会議やオンライン授業での表示品質が向上しました。
まとめ
- デザインやディスプレイはM3モデルと同じ
- M4チップ搭載
- 12MPのセンターステージカメラ搭載
- バッテリー18時間(M3モデルと同じ)
- Thunderbolt 4ポート搭載
- 最大2台の6K外部ディスプレイをサポート
- 新色のスカイブルー登場
- 発売は3月12日
- 価格は164,800円~(M3モデルと同じ)
M4搭載MacBook Airはマイナーアップデートな印象ですが、着実な進化を遂げています。
Mac Studio【3月12日発売】
新型Mac Studioは、AIモデルの実行や大規模なデータ処理においても優れた性能を発揮し、クリエイターやエンジニアにとって理想的な選択肢となります。
さらに、コンパクトなデザインでありながら、静音性にも優れており、デスク上に美しく収まります。
Mac Studioはプロフェッショナル向けの高性能なデスクトップコンピュータであり、Mac miniは一般向けのコンパクトなデスクトップコンピュータとして位置づけられています。
まとめ
- 従来モデルからのデザイン変更はなし
- M4 Max/M3 Ultraチップ搭載
- 最大512GBのユニファイドメモリを搭載(M3 Ultra)
- 最大16TBのSSDストレージを搭載
- Thunderbolt 5対応
- Apple Intelligence対応
- 高性能でありながら静音性にも優れた設計
- 効率的な消費電力を実現
- 価格は328,800円~
- 発売は3月12日
新型Mac Studioは、プロフェッショナルなクリエイターやエンジニアにとって、圧倒的なパフォーマンスを提供する理想的な選択肢となります。
AirTag(第2世代)
iPhoneの「探す」アプリと連携し、紛失物や忘れ物を簡単に見つけ出せる便利なデバイス「AirTag」の新型モデルが登場する可能性が報じられています。
AirTagは、2021年4月30日に発売されており、発売から3年以上が経過しています。
そんな中、アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は「AirTag 2」が2025年に発売する可能性があると予測しています。
最新情報まとめ
- U2チップ搭載
- バッテリー持続時間の向上
- Vision Proとの連携機能搭載
- プライバシー機能の強化
- 発売は2025年3月または6月
デザインに関する具体的な予想はまだ言及されていませんが、多くのユーザーから本体の厚みに対する指摘が寄せられています。
そのため、第2世代モデルでは「さらに薄く、軽い」設計へのアップデートが期待されています。
まとめ
2025年の春のイベントは3月か4月に開催されると予想されていましたが、3月上旬にはすでに新製品が次々と登場しています。これからも新製品が続々と発表される可能性があります。
このため、新しい製品が発表される前に現行機種を購入するかどうかは慎重に考えるべき時期です。
実際のAppleイベントではどのような新製品が発表されるのか、その期待はますます高まっています。
新たな内容が分かり次第、情報を更新します。
これらは予想情報で、日程および最終スペックは変わる可能性があります。
Source:Bloomberg , Apple Hub , Apple