新型iPhone SE4の情報が続々と登場してきたのでまとめていきます。
現行モデルのiPhone SE(第3世代)は2022年3月に発売されていますが、次世代モデルはメジャーアップデートとなって新たに登場すると報じられています。
iPhone SEシリーズは小型かつ安価なモデルです。
この記事では、次期モデルのiPhone SE4についての最新情報を解説していきます。
iPhone SEが気になっている方、iPhone SE4の発売を待つべきか悩んでいる方は参考にしてください。
目次
iPhone SE4に関する最新情報
iPhone SE4はどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報まとめ
- デザインの大幅アップデート
- OLEDディスプレイ搭載
- 画面サイズは6.1インチ
- A17 Bionicチップ搭載
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- 12MPシングルカメラ搭載
- メインメモリは4GB搭載
- USB-C端子搭載
- 価格は62,800円~
- 発売は2024年後半から2025年春
iPhone SE4は、iPhone14またはiPhone16の筐体を流用して外部接続端子がUSB-Cに変更され、アクションボタンが搭載されて登場する可能性があると報じられています。
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
デザインの大幅アップデート
アナリストのミンチー・クオ氏によると、次期モデルのiPhone SE4はデザインが大幅に刷新される可能性があると報じています。
Based on what has been reported to me, the iPhone SE could have a design very similar to that of the current iPhone 16 still in development. The new iPhone SE will most likely have a single camera instead of the double one of the iPhone 16 models, otherwise it seems that the… pic.twitter.com/Z1Gio4nBRu
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) February 8, 2024
ポイント
ホームボタンは搭載されず、画面が大型化されフルスクリーンモデルになる可能性があります。
ノッチのない完全なベゼルレスデザインになる可能性と、ノッチを採用する可能性があります。
いずれにしても、ホームボタンが廃止される可能性は高そうです。
性能だけでなくデザインが大きく進化すると言われており、次期モデルはメジャーアップデートであると予想されます。
OLEDディスプレイ搭載
次世代のiPhone SEは、6.1インチのOLEDディスプレイが採用されると報じられています。
ポイント
液晶ディスプレイから有機ELディスプレイに進化する可能性があります。
ディスプレイの進化は大きなアップデートと言えます。
有機ELディスプレイは、コントラスト比が圧倒的に高く液晶よりも高画質なだけでなく、消費電力が少なくバッテリーが長持ちする特徴があります。
画面サイズは6.1インチ
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によると、次期モデルのiPhone SE4は、6.1インチの有機ELディスプレイが搭載される可能性があるとしています。
ポイント
画面が大型化し、iPhone15と同じサイズになる可能性があります。
ディスプレイの変更に伴って、Appleはホームボタンを廃止して新たな認証方式を採用すると報じられています。
A17 Bionicチップ搭載
iPhone15 Proシリーズでは「A17 Pro」チップが搭載されましたが、iPhone15では、「A16 Bionic」チップが搭載されました。
リーカーの手机晶片达人氏によると、次期モデルのiPhone16(通常モデル)では、A17 ProではなくA18が搭載する可能性があると予測しています。
そのためiPhone SE4では、A17が搭載される可能性があると予想されています。
ポイント
A17チップ搭載となり、CPUコアの性能がさらに高速化し、グラフィック性能も向上します。
発売する時期によって異なりますが、コストなどの面から現行モデルのチップあるいは前世代のチップを搭載すると予測されています。
現行モデルよりもさらに快適な操作が可能となり、優れたパフォーマンスが期待できます。
新たなプロセッサはパフォーマンスが向上するため、現行モデルよりも省電力でバッテリーの持続時間が長くなります。
歴代および予想搭載チップは以下のとおりです。
モデル | SoC |
iPhone SE2 | A13 Bionic |
iPhone SE3 | A15 Bionic |
iPhone13 | A15 Bionic |
iPhone14 | A15 Bionic |
iPhone14(Proモデル) | A16 Bionic |
iPhone15 | A16 Bionic |
iPhone15(Proモデル) | A17 Pro |
iPhone16 | A18(予想) |
iPhone16(Proモデル) | A18 Pro(予想) |
iPhone SE4 | A17 Bionic(予想) |
Touch ID内蔵電源ボタン搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPhone SE4は電源ボタンにTouch IDが内蔵されると報じています。
SEシリーズにはFace ID(顔認証)を搭載せず、iPad Airと同じく電源ボタンに指紋による生体認証機能を搭載する可能性があると予想されています。
また、ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏もTouch ID内蔵電源ボタンを搭載する可能性があると伝えていました。
ポイント
ホームボタンは非搭載となりますが、Touch IDを用いた指紋認証を継承する可能性があります。
現行モデルのiPhone SE3もFace ID(顔認証)には対応していません。今後もSEシリーズはTouch IDが搭載すると予想されます。
12MPシングルカメラ搭載
次期モデルのiPhone SE4は、現行モデルのiPhone SE3と同じくシングル12MPカメラ(広角)が搭載されると報じられています。
また、フロントカメラの画素数が7MPから12MPに向上する可能性があると予測されています。
最大5倍のデジタルズームや、4K60fpsのビデオ撮影に対応するとしています。
参考
背面カメラは、1200万画素、f/1.8のシングルレンズカメラ
前面カメラは、1200万画素、f/2.2のカメラ
メインメモリは4GB搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPhone SE4はメインメモリを4GB搭載すると報じています。
現行モデルと同じ4GBメモリを採用するとのことです。
ポイント
アプリなどの読み込み、写真や動画編集など多くのシーンでストレスなく操作が可能なレベルです。
メモリ容量の比較は以下のとおりです。
モデル | メモリ |
iPhone SE2 | 3GB |
iPhone SE3 | 4GB |
iPhone14 | 6GB |
iPhone14 Pro | 6GB |
iPhone15 Pro | 8GB |
iPhone SE4 | 4GB |
USB-C搭載
iPhone15シリーズでは、Lightning端子からUSB-C端子に進化しました。
EUが環境保全のために外部接続端子の規格を統一することもあり、今後iPhoneにはUSB-Cが搭載されます。
ポイント
iPhoneの充電に使うケーブルでiPadやMacBookでも共通して使えるようになり、使い勝手が向上します。
iPhone15 ProではUSB 3.0をサポートしたため、最大10Gbpsの転送速度に対応しましたが、通常モデルのiPhone15ではUSB 2.0のため、最大480MbpsとなっていてProモデルと大きく差別化が図られました。
次期モデルのiPhone SEはiPhone15と同様になると予想されます。
iPhone SE4 発売日
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、iPhone SE4は2025年春ごろに発売する可能性があると予測しています。
多くの海外メディアがiPhone SE4は一時開発中止と再開の噂が相次ぎながらも、発売に関する情報が改めて登場してきています。
最近の噂では、2024年秋のAppleイベントでの発表または2025年春のAppleイベントでの発表になる可能性があると予測されています。
ポイント
発売は2024年後半または2025年3月頃
価格については、現行モデルと同価格帯になると報じられています。
まとめ
次期モデルのiPhone SE4は、デザインが刷新されメジャーアップデートとなり2024年後半から2025年前半に発売する可能性があります。
発売が近づくにつれて、今後さらに新たな情報が登場すると予想され、次期モデルへの期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:MacRumors , MacRumors(2) , 91mobiles , MyDrivers , Appledsign , AppleGeek , rsvetapple.sk , Apple Hub , Apple