新型iPhone SE4の情報が続々と登場してきたのでまとめていきます。
現行モデルのiPhone SE(第3世代)は2022年3月に発売されていますが、次世代モデルはメジャーアップデートとなって新たに登場すると報じられています。
iPhone SEシリーズは小型かつ安価なモデルです。
この記事では、次期モデルのiPhone SE4についての最新情報を解説していきます。
iPhone SEが気になっている方、iPhone SE4の発売を待つべきか悩んでいる方は参考にしてください。
目次
iPhone SE4に関する最新情報
iPhone SE4はどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報まとめ
- デザインの大幅アップデート
- A16 Bionicチップ搭載
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- 画面サイズは6.1インチ
- 12MPシングルカメラ搭載
- メインメモリは4GB搭載
- 発売は2023年後半
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
デザインの大幅アップデート
アナリストのミンチー・クオ氏によると、次期モデルのiPhone SE4はデザインが大幅に刷新される可能性があると報じています。
ポイント
ホームボタンは搭載されず、画面が大型化されフルスクリーンモデルになる可能性があります。
また、iPhone14とは異なりFace ID(顔認証)を搭載しないため、ノッチのない完全なベゼルレスデザインになる可能性があります。
性能だけでなくデザインが大きく進化すると言われており、次期モデルはメジャーアップデートであると予想されます。
A16 Bionicチップ搭載
次期モデルのiPhone SE4は、iPhone14と同じA16 Bionicチップが搭載されると報じられています。
ポイント
A16 Bionicチップ搭載となり、CPUコアの性能がさらに高速化し、グラフィック性能も向上します。
現行モデルよりもさらに快適な操作が可能となり、優れたパフォーマンスが期待できます。
新たなプロセッサはパフォーマンスが向上するため、現行モデルよりも省電力でバッテリーの持続時間が長くなります。
歴代および予想搭載チップは以下のとおりです。
モデル | SoC |
iPhone SE2 | A13 Bionic |
iPhone SE3 | A15 Bionic |
iPhone13 | A15 Bionic |
iPhone14 | A16 Bionic |
iPhone SE4 | A16 Bionic |
Touch ID内蔵電源ボタン搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPhone SE4は電源ボタンにTouch IDが内蔵されると報じています。
SEシリーズにはFace ID(顔認証)を搭載せず、iPad Airと同じく電源ボタンに指紋による生体認証機能を搭載する可能性があると予想されています。
また、ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏もTouch ID内蔵電源ボタンを搭載する可能性があると伝えていました。
ポイント
ホームボタンは非搭載となりますが、Touch IDを用いた指紋認証を継承する可能性があります。
現行モデルのiPhone SE3もFace ID(顔認証)には対応していません。今後もSEシリーズはTouch IDが搭載すると予想されます。
画面サイズは6.1インチ
ロス・ヤング氏によると、次期モデルのiPhone SE4は、5.7~6.1インチの液晶ディスプレイが搭載される可能性があるとしています。
ポイント
画面が大型化し、液晶ディスプレイが搭載されると予想されています。
iPhone XRをベースとする可能性があるため、有機ELディスプレイは搭載されないと報じられています。
参考
Liquid Retina HDディスプレイ
IPSテクノロジー搭載6.1インチ(対角)オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ
解像度:1,792 x 828ピクセル(326ppi)
コントラスト比:1,400:1(標準)
最大輝度:625ニト(標準)
12MPシングルカメラ搭載
次期モデルのiPhone SE4は、現行モデルのiPhone SE3と同じくシングル12MPカメラ(広角)が搭載されると報じられています。
ポイント
iPhone13 Proのワイドカメラと同じ12MPのリアカメラを搭載する可能性があります。
最大5倍のデジタルズームや、4K60fpsのビデオ撮影に対応するとしています。
また、現行モデルと比べて大きな進化はないと報じられています。
参考
背面カメラは、1200万画素、f/1.8のシングルレンズカメラ
前面カメラは、700万画素、f/2.2のカメラ
メインメモリは4GB搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPhone SE4はメインメモリを4GB搭載すると報じています。
現行モデルと同じ4GBメモリを採用するとのことです。
ポイント
アプリなどの読み込み、写真や動画編集など多くのシーンでストレスなく操作が可能なレベルです。
メモリ容量の比較は以下のとおりです。
モデル | メモリ |
iPhone SE2 | 3GB |
iPhone SE3 | 4GB |
iPhone13 | 4GB |
iPhone13 Pro | 6GB |
iPhone SE4 | 4GB |
iPhone SE4 発売日
アナリストのミンチー・クオ氏によると、iPhone SE4は2023年後半に発売するとしています。
また、多くの海外メディアが2023年から2024年春にかけて登場すると予想されています。
ポイント
早くて2023年秋のAppleイベントで発表後、発売される可能性があります。
価格については、現行モデルと同価格帯(※57,800円~)になると報じられています。
※価格は公式価格です。
まとめ
次期モデルのiPhone SE4は、デザインが刷新されメジャーアップデートとなり2023年後半に登場する可能性があります。
引き続き、Touch IDを搭載するiPhoneとなり画面は液晶ディスプレイが採用されると報じられています。
また、多くの海外メディアによると、今後Appleは外部接続端子をLightningからUSB-Cに移行する可能性があるとしていますがiPhone SE4に対応するかは明らかになっていません。
予想スペック
ディスプレイ:6.1インチ(液晶)
Soc:Apple A16 Bionic
メモリ:4GB
ストレージ:64/128/256GB
カメラ:シングル12MP/前面7MP
接続:5G(Sub6)通信
認証:Touch ID(電源ボタン)
外部接続端子:Lightning
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:MacRumors , MyDrivers , Appledsign , rsvetapple.sk