小型で軽量のアクションカメラであるGoPro Hero 11 Blackが2022年9月14日に発売されました。
従来のGoPro HERO10の機能と性能を引継ぎ、さらに進化したモデルが登場しました。
この記事では、GoPro HERO11についてのスペックや発売日をまとめています。
新型のGoProを購入予定の方は参考にしてください。
目次
GoPro HERO11に関する最新情報
新型のGoPro11はどのようなモデルなのか特徴をまとめていきます。
ポイントまとめ
- 大幅なデザインの進化はなし
- 5.3K60fps/4K120fpsの動画撮影が可能
- 写真撮影は2700万画素対応
- イメージセンサーが大型化
- Hypersmooth 5.0に進化
- TimeWarp 3.0に対応
- 水深10m（IPX8）対応
- ファイル転送の速度向上
- バッテリー持続時間が38％向上
さらに繊細に、美しく、幅広い撮影ができるモデルとなって登場しました。
大幅なデザインの進化はなし
GoPro HERO11は、従来のGoPro HERO10と本体デザインは変わりませんが、性能は大幅に向上しました。
ポイント
いつも通りのサイズ感、正面と背面にディスプレイを搭載。
AppleのAirPods Proとほぼ同等のサイズ感で十分小型です。
5.3K60fps/4K120fpsの動画撮影が可能
GoPro HERO11は、5.3K60fps、4K120fpsの動画撮影に対応しました。
従来のGoPro HERO10と同様に5.3K/60p、5K/30p、4K60p、2.7K/120p、1440/120p、1080/240pの動画撮影にも対応しています。
ポイント
さらに、新たな高解像度設定が登場し高画質化
GoPro HERO11も、GoPro HERO10と同じくGP2プロセッサーが搭載されています。
写真撮影は2700万画素対応
GoPro HERO11は、27メガピクセルの写真に対応し撮影性能が高まりました。
ポイント
高い画素数と新たな技術によって、より綺麗な写真が撮影できます。
暗い場所でもノイズの少ない撮影ができ、撮影の幅が広がります。
Hypersmooth 5.0に進化
GoPro HERO11では、手ブレ補正機能「HyperSmooth（ハイパースムーズ）」が4.0から5.0に進化しました。
新たなモデルが登場する度にアップデートされる機能となります。
ポイント
これまで以上に安定した映像を撮影できるようになります。
バイクなどの激しいアクティビティの撮影では、不必要なブレを排除し、より安定して水平をキープすることができるようになります。
GoProシリーズ史上、最も進化した手ブレ補正を実現し、あらゆる撮影を快適に行えます。
参考
HyperSmooth（ハイパースムーズ）は、GoPro HERO7から搭載された強力な電子式画像安定化機能 (Electornic Image Stabilization) です。
TimeWarp 3.0ビデオ
GoPro HERO11では、手ブレ補正機能「TimeWarp（タイムワープ）」が3.0に対応しています。
タイムワープはタイムラプスとは異なり、動きながらより滑らかな映像を撮影することのできる機能です。
ポイント
手ブレ補正が強化され、動きながらさらに滑らかな撮影が可能
バッテリー持続時間が38％向上
低温環境対応Enduroバッテリーが付属されるようになり、従来のモデルと比べて撮影時間が最大38％長くなりました。
バッテリー容量は1720mAhです。
ポイント
バッテリーの持ちが向上するのは嬉しい進化ポイント
しかしながら、最高画質(5.3K/60p)での長時間録画は従来よりも長く撮影できる反面、高負荷動作により本体熱の持続も長いということです。
GoProレベルの小型のアクションカメラで高解像度撮影をすると、どうしても負荷による熱の発生は避けられません。
GoPro HERO11 発売日
GoPro HERO11の発売日は、毎年恒例の9月です。おそらくGoPro HERO12も2023年9月と予想されます。
発売日
2022年9月14日（水）
GoProの歴代モデルの発売日は以下のとおりです。
まとめ
GoPro HERO11は解像度がさらに良くなり、手ブレ補正機能などソフトウェア面中心にアップデートされパフォーマンスが向上しました。
ポイント
映画のように鮮明な5.3Kで2700万画素に対応し高画質化。さらにクオリティが向上しています。
今後は長時間録画による熱暴走の改善や、さらなるバッテリー駆動時間の強化にも期待したいところです。
Source：GoPro
