2023年モデルの新型MacBook Airの情報が続々と登場してきたのでまとめていきます。
現行モデルのMacBook Airは2022年7月に発売されていますが、次期モデルは次世代のM3チップを搭載しさらに進化して登場すると報じられています。
MacBook Airは薄型軽量モデルとなり、Appleで最も人気が高いノートブックです。
この記事では、次期モデルのMacBook Airについての最新情報を解説していきます。
M3チップ搭載のMacBook Airが気になっている方、MacBook Airの購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
M3 MacBook Airに関する最新情報
次期モデルのMacBook Airはどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報まとめ
- ディスプレイは15インチ
- M3チップ搭載
- Liquid Retinaディスプレイ搭載
- フラットエッジデザイン採用
- 進化したスピーカーシステム搭載
- 新しいカラーバリエーション登場
2023年モデルのMacBook Airに期待されている進化ポイントについてまとめます。
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
ディスプレイは15インチ
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、15インチのディスプレイを搭載したMacBook Airが登場する可能性があります。
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏も、「具体的には次期モデルは15.2インチのMacBook Airになる」と述べており、信憑性が高いと思われます。
14インチと16インチMacBook Proの間の画面サイズとなり、MacBook Air史上最大の画面となるようです。
ポイント
画面サイズが13.6インチ(現行モデル)から15.2インチに大型化される可能性があります。
これまでなかった15インチのMacBook Airや16インチのiPadの情報が続々と登場していて、今後は画面の大型化が続くと予想されています。
M3チップ搭載
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は、M2 ProまたはM3チップが搭載されると予想しています。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、15インチMacBook AirはM2チップ搭載MacBook Airの大型版である可能性があり、M2 Pro搭載になると指摘していますが、2023年秋以降の登場と予想されていてM3チップ登場に合わせて発売する可能性が高いと予想されます。
海外メディアのDigiTimesによると、M3チップは台湾TSMCの3nmプロセスで製造される可能性があると報じられています。
ポイント
M3チップ搭載モデルは、日常的な操作でもパフォーマンスの向上が実感できるとされます。
M3チップでは3nmプロセスでの製造となるため、さらなる性能向上と省電力性能の向上が期待されます。
Liquid Retinaディスプレイ搭載
次期モデルのMacBook Airのディスプレイは、ミニLEDや120Hzのリフレッシュレートに対応したProMotionディスプレイには対応しないと予想されています。
ミニLEDやProMotionはMacBook ProやiPad ProなどのProモデル限定となり、差別化されるポイントであると報じられています。
ポイント
さらに大きく美しいLiquid Retinaディスプレイが搭載される可能性があります。
フラットエッジデザイン採用
次期モデルのMacBook Airのデザインは、現行モデルのMacBook Airと同じデザインが採用されると予想されています。
ポイント
大型の感圧タッチトラックパッドやファンクションキー搭載キーボード、ファン非搭載のフラットエッジデザインが特徴です。
搭載ポートなどの詳細はまだわかっていません。
新しいカラーバリエーション登場
iMacのテーマと同様に、いくつかのカラーバリエーションが追加される可能性があります。
AppleはProモデル以外はカラフルなカラーを採用する傾向がありますが、次期モデルではさらに本体デザインでもProモデルと差別化していくと予想されています。
M3 MacBook Air 発売日
当初は2023年春と予想されていましたが、アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は、15インチMacBook Airは2023年前半に量産が始まり、発売は2023年後半になると報じています。
ポイント
早くて2023年秋のAppleイベントで発表され、9月~10月頃発売になる可能性があります。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、AppleがM3チップ搭載のMacを発売するのは2023年後半で、M3チップの発表と同時にM3チップを搭載したMacBook Airが登場する可能性があるとしています。
まとめ
次期モデルのMacBook Airは、画面が大型化され性能がさらに向上し2023年秋に登場する可能性があります。
近い将来搭載されるであろうM3チップは、とんでもない性能を発揮すると予想されています。
「軽い」ことが売りのMacBook Airは現行モデルでも約1.2kgあり、より軽いモデルの登場を期待する人も多い中、15インチモデルはどのくらい軽量化されるのか期待が高まります。
次期モデルのMacBook Airの発売日が近づくにつれて、さらに多くのことがわかってきます。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Bloomberg , Macrumors , 9to5Mac , RendersbyIan , Apple Hub