新しいiPadシリーズに関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
2023年もいくつかの新しいiPadが発売され、2024年にはiPadシリーズが大きく進化する年になると海外メディアで話題となっています。
また、これまでにないiPadシリーズの噂も登場しています。今後どのようなモデルが発売するのでしょうか。
この記事では、新型iPadシリーズに関する情報について予想スペックや発売日などを解説していきます。
新型iPadシリーズが気になる方、iPadシリーズの購入を検討されている方は参考にしてください。
新型iPadシリーズに関する最新情報
現在iPadシリーズにはiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad miniの4つのモデルがラインナップされています。
今後発売される新型モデルは、これらの後続モデルの他に14インチまたは16インチの大型iPadが登場する噂があります。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏は、2023年には大きなアップデートはなく、2024年がiPadシリーズのフルモデルチェンジの年になると述べています。
ポイント
2023年よりも2024年はiPadのラインナップにとって重要な年になる可能性があります。
新しいiPadのモデルはいつ発売されるのか詳しい最新情報をまとめていきます。
iPad 第11世代
エントリーモデルのiPadは、2022年にデザインとスペックの両方がアップデートされフルモデルチェンジとなって発売されました。
ホームボタンが廃止されたことで、画面が拡大されフルスクリーンディスプレイになり、電源ボタンにTouch IDが搭載されたりと大きな進化を遂げました。
次期モデルのiPad 第11世代については、マイナーアップデートとなり2024年前半に発売される可能性があると予測されています。
最新情報まとめ
- カメラのアップデート
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- CPUはA15 Bionic搭載
- USB-C端子搭載
- 第2世代Apple Pencil対応
- Bluetooth 5.3に対応
- 発売は2024年前半
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、新たにApple Pencil第2世代に対応し次世代チップを搭載する可能性がありますが、大きなアップデートはないと予測しています。
現時点で、多くの具体的なアップデート内容に関しての噂はありません。
iPad mini 第7世代
コンパクトで持ち運びしたい方に人気のiPad miniは、2021年に大きな進化をしました。
2022年には新型iPad miniは登場しておらず、次期モデルのiPad miniの登場に期待が高まっています。
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は、2023年後半または2024年前半に発売される可能性があると報じています。
最新情報まとめ
- ディスプレイのアップデート
- ワイヤレス充電に対応
- CPUはA17 Bionic
- カメラ性能の向上
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- 最新モデルのApple Pencilに対応
- 発売は2023年秋または2024年春
iPad miniのバッテリーをワイヤレスで、iPhoneやAirPods Proなどにシェアすることができる双方向充電機能を搭載する計画もあると報じられています。
次期モデルのiPad miniは、マイナーアップデートになることが予測されていますが着実なスペックアップが期待されています。
iPad Air 第6世代
2022年春にiPad Proに迫るスペックとなったiPad Air(第5世代)が発売されました。
M1チップが搭載されメモリは8GB搭載しています。しかしながら、ハードウェアが大幅に刷新されてからしばらくが経ちました。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、M2チップを搭載したiPad Airが2024年前半に登場すると予測しています。
最新情報まとめ
- デザインの刷新
- ワイヤレス充電に対応
- CPUはM2チップ搭載
- カメラ性能の向上
- Bluetooth 5.3に対応
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- 発売は2024年前半
AppleはiPad Airの発売を2年間空けて、より価値のあるアップグレードをするため2024年に登場する可能性が高いと報じられています。
iPad Pro 第7世代
次期モデルのiPad Proは大幅に進化して、フルモデルチェンジとなって登場すると報じられています。
The additions in the iPad lineup will be the redesigned OLED iPad Pros in 2024 + entry level and Mini spec bumps. As I wrote before, 2023 will be a light year for the iPad (and Watch). Also not hearing anything about a foldable iPad in 2024. https://t.co/WsByewy7hm https://t.co/e33aCHuocB
— Mark Gurman (@markgurman) January 30, 2023
次世代iPad Proで噂されている、大きな進化ポイントとして有機ELディスプレイの採用があります。
有機ELディスプレイ搭載iPad Proは、2023年ではなく2024年に発売される予定であると多くの海外メディアが報じています。
最新情報まとめ
- 有機ELディスプレイ搭載
- ベゼルのスリム化で大画面
- 本体の薄型軽量化
- 次世代M3チップ搭載
- MagSafe対応
- 双方向充電に対応
- バッテリー持続時間の向上
- 画面下埋込み型Face ID搭載
- 発売は2024年5月
iPad Proは2018年から4世代連続して同一のデザインを採用していて、有機ELディスプレイ搭載モデルはデザインが刷新されると報じられています。
海外メディアMacrumorsによると、2021年モデルと2022年モデルの間で18か月以上経過していることから、次期モデルのiPad Proは2024年5月頃に発売になると予測されています。
まとめ
新しいiPadシリーズは、2023年内については大きなアップデートはなく、2024年にフルモデルチェンジされたiPadが登場しiPadのラインナップにとって重要な年になると報じられています。
次世代iPadの主な進化ポイントとして、有機ELディスプレイの搭載が予測されています。
次期モデルのiPad Proはディスプレイの刷新に伴い、薄型軽量化が実現し本体の再設計が行われる可能性があります。
エントリーモデルのiPadを含むiPad AirやiPad miniは大きなアップデートはされないと報じられています。
現時点でiPadの購入を検討されている場合は、今がその時です。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Macrumors , Mark Gurman , Majin Bu , Apple Hub , Matt Talks Tech , Apple