SwitchBotサーキュレーターは、日常生活の中で便利に使えるSwitchBotのスマートホーム製品の1つです。
風量や静音性など基本性能が高いだけでなく、スマート機能を搭載しているため多機能で買って満足出来るサーキュレーターな印象です。
この記事では、SwitchBotサーキュレーターの何がすごいのか、機能や使い勝手など実際に使ってみて分かったことをレビューしています。
SwitchBotサーキュレーターの優れているポイントや注意点を徹底解説していきます。
初めてサーキュレーターを購入する方、サーキュレーターの買い替えを検討している方は参考にしてください。
目次
SwitchBotサーキュレーターのレビュー
SwitchBotサーキュレーターは、スマホからの操作などインターネット接続に対応し機能性にも優れていて、コストパフォーマンスが高く購入に至りました。
スケジュールや温湿度でオンオフし、サーキュレーターを自動化することもできて便利に使えます。
機能性重視でサーキュレーターを探している方にとっては最適モデルな印象です。
スペックは下記の通りです。
公式価格 | 11,980円 |
モーター | DCモーター |
適用畳数 | 30畳(目安) |
羽根 | 3枚 |
サイズ(cm) | 幅17.3×奥行33.4×高さ38.2 |
機能 | ・送風1~100%調節 ・ナチュラル ・赤ちゃん ・おやすみ ・上下、左右首振り ・常夜灯のON/OFF |
運転音 | 22dB |
切タイマー | 1秒~9時間 |
バッテリー | 3600mAh |
消費電力 | 24W |
電源コード | 1.5m |
電源ポート | AC/USB-C |
アプリ操作 | ○ |
リモコン操作 | ○ |
チャイルドロック | ○ |
メモリ機能 | ○ |
人感センサー | ー |
空気清浄機能 | ー |
重量 | 2.38Kg |
動作の安定感と耐久性も高く、この先数年と長く使っていきたい方にはおすすめのモデルです。
SwitchBotサーキュレーターには、取扱説明書、リモコン、電源ケーブルが同梱されています。
操作は、本体ボタン、リモコン、スマホアプリ、アレクサなどの音声操作から可能です。
SwitchBotサーキュレーターを実際に導入してみて分かった特徴や注意点を細かく解説します。
部屋に馴染むデザイン
SwitchBotサーキュレーターは、白と黒を基調とした洗練された清潔感のある外観となります。
シンプルな本体デザインのため、リビング、PC周り、寝室とどんな部屋にも馴染みます。
バッテリー残量やデジタルで風量が表示されるなど、機能性にも優れているところが魅力的です。
ポイント
安っぽさは感じないシンプルで洗練された見た目で良いデザインです。
本体サイズは幅17.3cm、奥行33.4cm、高さ38.2cmで、羽根径は23cmとなっており、他のサーキュレーターと比べると若干大きい印象です。
操作しやすい直感的なタッチパネル
操作パネルはタッチ式となり、シンプルなボタン配置なので直感的に操作ができます。
電源のオンオフ、モード切り替え、風量調整、上下首振り、左右首振り、常夜灯/タイマーのボタンが搭載されていて機能が豊富です。
ポイント
動作時はバッテリー残量や風量、モードが表示されるので、現在のステータスを把握しやすい仕様となっています。
押しボタン式のモデルと比べて、デザイン性に優れているのも魅力的です。
また、上下首振り、左右首振りを併用することで上下左右スイングとなり、部屋干しやエアコン効果の向上に繋がります。
静音性と遠くまで届く風を両立
SwitchBotサーキュレーターは、送風面積も広くかなり遠くまで風が届きます。
空気の吸い込みや、送り出しの直進性に優れているためサーキュレーターの効果を重視する方には最適といった印象です。
弱めの送風やナチュラル、おやすみモードでも少し動作音がしますが気にならない程度にも関わらず、適切な風量でサーキュレーターとしての効果を発揮します。
そのため、就寝時にもストレスを感じることなくしっかり使えました。
ポイント
「赤ちゃんモード」にすると、微風になり全く音が気になりません。風量も違和感なくしっかり風が送り出されていて満足度が高いと感じます。
強めの風量設定のときの動作音や、首振りの回転音が静かで安心しました。
スマホアプリ操作で一気に便利になる
SwitchBotサーキュレーターは、本体やリモコンからの操作でも使えますが、SwitchBotアプリと連携することでさらに便利に活用できます。
サーキュレーターの風量を変えるのもベッドで寝ながらスマホから操作できるのは快適です。
ポイント
日常的に手にするスマホから操作できるのは非常に便利です。
SwitchBotアプリを使い、画面に従ってサーキュレーターを追加しペアリングするだけで登録できるので簡単です。
アプリの画面からはサーキュレーターの運転状況の確認や操作が簡単にできます。
他にも、表示ランプのオンオフやサウンドのオンオフ、チャイルドロック、運転停止時に自動で中心に戻る設定などがあります。
アプリからは1~100段階まで風量を調整することができ、モード切り替えや首振り設定を簡単に設定することができるので使い勝手が良いです。
通信の遅延などは感じられず、快適に操作できている印象です。
参考
SwitchBotハブ2などのスマートリモコンが無くても、Bluetooth経由で操作可能です。
外出先からも遠隔操作できる
家の中ではもちろん、外出先からでもサーキュレーターを操作することができます。
ポイント
外出先からすべて遠隔で行えるため、帰宅前の起動や消し忘れも外出先から対処することができます。
帰宅前に、エアコンと併用して部屋全体の空気を効率的に循環させておくなど、便利な使い方ができます。
参考
外出先からの操作は、SwitchBotハブ2などのスマートリモコンが必要です。
バッテリー内蔵で利便性が高い
バッテリー内蔵式で設置場所の自由度が高く、かなり使いやすい印象です。
バッテリーは3600mAhリチウムイオン電池が搭載されているため、送風1段階で最大50時間の連続運転が可能となります。
風量を6段階で使用した場合、連続で約9時間30分はバッテリーが持ちました。
半分以上の風量で連続運転しても非常に長い時間使えて、アウトドアなどでも活躍します。
また、バッテリー残量が5%以下になるとスマホにバッテリー低下の通知が届きます。
万が一停電になった際には、バッテリー駆動に切り替わり運転を続けます。
ポイント
- コンセントを繋がなくても使用可能
- 屋外などコンセントの無い場所で使える
- 持ち運びに便利
- 夏の停電時に役立つ
コードレスにも対応しているため、コンセントが届きづらい場所でも気軽に使えて非常に魅力的です。
アレクサで音声操作できる
SwitchBotサーキュレーターは、Echo Showシリーズなどに搭載されているAmazon Alexaに対応しているため声での操作が可能です。
ポイント
「アレクサ、サーキュレーターをつけて」
「アレクサ、サーキュレーターの風量を50にして」
「アレクサ、サーキュレーターをおやすみモードにして」
「アレクサ、サーキュレーターの左右の首振りをオンにして」
など声一つで操作でき、別のことをやりながらでも操作できます。
特に、家事などで手が離せないときなどは活用すると便利に感じます。
オートメーションで自動運転が可能
SwitchBotサーキュレーターは、スケジュールで電源のオンオフができるだけでなくSwitchBotハブ2と併用してオートメーション化が可能です。
リモコンで切タイマー、入タイマーの操作をすることなく、自動化できます。
ポイント
スケジュールは、SwitchBotアプリから時間や曜日、動作モード、オンオフ実行の選択ができます。
オートメーションは、「温度27℃以上で起動」などの条件設定ができます。
オートメーション機能を使うには、SwitchBotハブ2などのスマートリモコンが必要です。
また、アレクサに「おはよう」という一言でサーキュレーターをつけて、エアコンをつけて、音楽をかけるといったアクションも実行でき日常のルーティン化が図れます。
日常生活の中で便利に使える機能をたくさん搭載しているため、生活がよりスマートになります。
常夜灯機能搭載で夜間の照明になる
SwitchBotサーキュレーターには、他のサーキュレーターには滅多にない機能の「常夜灯」が搭載されています。
オンにすると夜暗い部屋でも足元が見やすく、操作もしやすいのが特徴です。
ポイント
優しい暖色で間接照明にもなって雰囲気が良い印象です。
明るさは2段階調整でき、常夜灯のみの点灯も可能です。
コードレスにプラスしてLEDライトも付いているため、アウトドアなど様々なシーンで活躍します。
注意ポイント
常夜灯をオンにすると、電源をオフにした際に常夜灯は消えず点灯し続けるため、常夜灯オフのボタンも押す必要があります。
モバイルバッテリーで充電できる
SwitchBotサーキュレーターの底面には、AC充電ポートの他にUSB-Cポートが搭載されているため、USB-Cケーブルでも充電することが可能です。
モバイルバッテリーを繋いで充電することができるのも、SwitchBotサーキュレーターの特徴のひとつです。
ポイント
電源、コンセントの無い場所でもモバイルバッテリーで充電することが可能です。
AC充電は約6~8時間でフル充電可能ですが、USB-C充電では約10時間でフル充電されます。
デメリットは電源ケーブルが脱着しづらい
SwitchBotサーキュレーターを、コードレスで使おうと電源ケーブルを抜こうとすると電源コード断線防止のツメにより、ケーブルが抜きづらい印象です。
ポイント
- 電源コードを抜き差しする際に本体を裏にする必要がある
- ケーブルの脱着がしづらく手間に感じる
AppleのMacBook Proなどに採用されている磁気の働きでコネクタが充電ポートに吸着するMagSafeのような、マグネット式の電源ポートで底面ではなく後ろに搭載されていたら良かったと感じました。
基本的に電源ケーブルをあまり抜き差しする機会がない場合には、特にデメリットには感じないでしょう。
SwitchBotサーキュレーターがおすすめな人
サーキュレーターを購入するために、家電量販店に行き実際に他社のサーキュレーターの機能を試してきて結果的に今回SwitchBotを選びました。
購入を検討する際に重視した点は、風量、設置性の高さ、基本的な調整機能が搭載されていることでした。
しかしながら、SwitchBotサーキュレーターは想像以上の便利な機能を搭載しつつ、パワーと静音性を両立し、さらにはスマホがリモコンになるのも画期的だと感じました。
SwitchBotサーキュレーターはどんな人におすすめなのか解説していきます。
こんな方におすすめ
- 予算は1万円ほど
- デザイン性に優れたモデルが欲しい
- 静音性の高いモデルが欲しい
- コードレスモデルが欲しい
- 温湿度と連携してサーキュレーターを自動化したい
価格と性能を考えると、かなりコストパフォーマンスの高い一台となります。
これから長く使っていこうと考えている方にもおすすめな印象です。
まとめ
SwitchBotサーキュレーターを実際に使ってみて、デザイン、機能、性能、使い勝手すべてが良いと感じました。
多くの機能が搭載されているにも関わらずリーズナブルな価格で、コスパに優れていて満足度が高いサーキュレーターです。
また、SwitchBotハブ2やNature Remoなどのスマートリモコンと組み合わせることで温湿度を基に自動コントロールできたりと、さらに便利に活用できます。
ポイント
サーキュレーターをスマホから操作したり、ネット接続して自動化したり、常夜灯やバッテリー駆動できたり意外とできることが多かったことに圧倒されました。
使い勝手とクオリティが素晴らしく室内を日々快適にしてくれます。
どうせ買うなら便利で良い物がいい。といった人には最適です。