SwitchBotハブ2は、様々な家電製品をスマホ操作や音声操作できるスマートリモコンです。
温湿度、照度センサー搭載でMatter(スマートホーム新規格)にも対応している多機能モデルとなります。
最新家電やスマート家電対応のエアコンやテレビ限定ではなく、古い家電でも赤外線リモコン付きの家電であればすべて操作可能です。
この記事では、SwitchBotハブ2の便利な使い方を紹介していきます。
買うべきか購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
SwitchBotハブ2の便利な使い方
SwitchBotハブ2は、スマートリモコン、スマートハブ、スマートボタン、温湿度・照度計の4つの機能を備えたデバイスです。
また、複数あるリモコンをすべて1つにまとめることができスマホやタブレット、Amazon Echoなどのスマートスピーカーで操作が可能です。
使い方次第で、普段の生活をより快適にして時短効果も生み出してくれます。購入が早ければ早いほど、快適な時間が増えるといったメリットがあります。
実際に使ってみて分かったSwitchBotハブ2の便利な使い方を徹底解説していきます。
外出先から家電を操作
SwitchBotハブ2は家の中ではもちろん、外出先からでも家電を操作することができます。
外出先からの部屋のエアコン操作、照明のオンオフなどすべて遠隔で行えるのは非常に便利です。
スマホやタブレット、アレクサなどのスマートスピーカーからSwitchBotハブ2に直接通信するのではなく、SwitchBotサーバーおよびインターネット回線を通じてSwitchBotハブ2に信号を送信するため、家の中だけでなく外出先からでも家電の操作が可能となります。
便利ポイント
帰宅前に外出先から、エアコンの電源を入れて部屋の温度の調整ができるのが魅力的です。
スマホのアプリ画面上では、リアルタイムに部屋の温度や湿度、照度が表示されます。
そのため、部屋の状況を確認するのに役立ち、エアコンや照明の消し忘れも外出先から対処することができます。
エアコン操作については、冷房や暖房などの運転切換、設定温度変更、風量、風向など正常に動作しました。
また、ルーター故障などでWi-Fiが切断された場合でも、Bluetoothを経由して操作が可能になるため操作不能になることがありません。
オートメーション機能でエアコンや照明を自動化
SwitchBotハブ2のオートメーション機能を使って、家電を自動化することが可能です。
オートメーション機能は、ある条件を満たすと設定したアクションを実行してくれる機能です。
また、部屋の温度に従ってエアコンを自動オン・オフすることもできます。
便利ポイント
温度、明るさ、場所(スマホの位置情報を使用)、日時など様々なトリガーでアクションを実行できます。
例えば以下のような便利なオートメーションを作成できます。
- 室温が28℃以上になったら冷房を25℃でオン
- 室温が18℃以下になったら暖房を23℃でオン
- 部屋の照度レベルが3になったら照明をオン
- 家に近づいたら照明をオン
- 湿度が40%以下になったら加湿器をオン(他のSwitchBot製品と連携)
などと様々な細かい設定ができ、組み合わせは無限大にあります。
また、リビング枠でオートメーションを作成することで、「エアコン、照明、テレビ」を登録してまとめてオンオフすることもでき大幅に手間をなくせます。
スケジュール機能で家電を操作
オートメーションを応用したスケジュール機能で家電を自動で操作することができます。
シチュエーション以外にも時間に応じて、SwitchBotハブ2で家電を一括起動することが可能です。
便利ポイント
スケジュール機能で様々な家電をオンオフすることができ、その都度エアコンなどの入切タイマーを設定する手間が無くなります。
例えば以下のような起床時のシーンを作成することで、毎回タイマーやスイッチを操作することが無くなり時間短縮に繋がります。
- 月曜日から金曜日で朝6時になったら暖房を25℃でオン
- 月曜日から金曜日で朝8時になったらエアコンをオフ
- 月曜日から金曜日で朝7時になったらテレビと照明をオン
- 月曜日から金曜日で朝8時になったらテレビと照明をオフ
- 毎朝8時になったらカーテンを開く(他のSwitchBot製品と連携)
- 毎日17時30分になったらカーテンを閉める(他のSwitchBot製品と連携)
時間とアクションを組み合わせてスケジュールしておくことで、自動でつけて自動で消すことができるため生活の質が格段に向上します。
毎日スケジュールでエアコンを、指定した設定および時刻に起動させ、指定した時刻に停止させていますが、動作しなかったことは一度もありません。
しかしながら、通信の遅延やルーターおよびネットワーク障害などが発生した際は、正常に動作しない可能性があることを理解の上使用することが大切です。
温度・湿度・照度を記録
SwitchBotハブ2は、温度や湿度、照度の高精度センサーを搭載しているため常時計測およびデータ記録されます。
それらをトリガーとしたアクションはもちろん、スマホに保存された過去の記録データを確認することができます。
便利ポイント
アプリで部屋の状況を常に把握でき、数時間前から年単位で過去データを確認できます。
SwitchBotアプリから表示する項目を設定することも可能です。
温度や湿度は他の温度計、空気清浄機や加湿器に表示される温湿度とほぼ一致しており、正確な計測および記録ができる印象です。
便利ポイント
目に見えない快適指数を可視化し、正確な温湿度を常に把握することができます。
アレクサと連携して声で家電操作
SwitchBotハブ2に登録された家電は、Amazon AlexaやGoogle Assistantなどのスマートスピーカーと連携することで音声操作が可能です。
便利ポイント
SwitchBotハブ2とアレクサを連携することで、「アレクサ、冷房を27℃でつけて」や「アレクサ、テレビを4チャンネルにして」など細かい操作も声だけで操作することができます。
手元にスマホがないときや、家事などで手が離せないときなどはスマートスピーカーを活用すると非常に便利です。
Wi-Fi対応エアコンなど音声で操作できるスマートホーム対応家電を購入しなくても、今ある家電をそのままスマートホーム化できます。
ほとんどタイムラグもなく動作ができて、非常に実用的で快適です。
アラート通知機能
部屋の温度、湿度管理は非常に大切ですが、徹底するにはなかなか難しいと思います。
SwitchBotハブ2には、警告アラート機能を搭載しているため、設定値以上や以下の温度や湿度に達した場合に、アプリ通知やハブ2本体で音や光りで知らせてくれます。
より快適な部屋を維持することに役立てることができます。
便利ポイント
ある一定の温度や湿度になった際にスマホに通知したり、SwitchBotハブ2でビープ音を鳴らすことができます。
例えば、以下のようなアラート設定をしていると便利です。
「温度が32℃以上になったらスマホ通知とアラート」により温度が高いことが把握でき冷房を付けることができます。
「湿度が40%以下になったらスマホ通知とアラート」により湿度が低いことが把握でき加湿器を付けることができます。
スマートボタンで一括操作
SwitchBotハブ2には、本体にスマートボタンが搭載されています。
「on」「off」にあらかじめアプリからアクションを登録しておくことで、複数のデバイスを同時に操作したりすることが可能です。
家電単体のみの操作もできますが、シーン設定により複数の家電を一気に操作できるのが魅力的です。
例えば、帰宅時にボタンを押すことで「照明とエアコンとテレビを同時にオンにする」といった動作が可能です。
便利ポイント
本体に搭載されているボタンにシーンを割り当てることで家電の一括操作が可能です。
設定しない場合(初期設定)では、「off」を押すとSwitchBotハブ2のLED表示が消灯し、「on」にするとSwitchBotハブ2のLED表示が点灯します。
壁掛けして常に温湿度を表示
SwitchBotハブ2は、本体にLEDで大きく温度と湿度が表示され、遠くからでも視認できます。
本体の設置方法は、スタンドでの設置または壁に両面テープで固定が可能です。
便利ポイント
シンプルな本体デザインで部屋にも馴染み、LEDで温湿度を表示するインテリアになります。
ディスプレイに大きく温度が表示されるので、部屋のどこからでも一目で温度の確認が行えるのは便利です。
まとめ
SwitchBotハブ2は、様々な家電をスマホや声で操作できるだけでなく、温湿度管理ができ、さらにはオートメーション機能での自動化ができる便利なアイテムです。
SwitchBotハブ2を買うべき人は以下のとおりです。
こんな方におすすめ
- 外出先からエアコンを操作したい
- エアコンや照明を自動化したい
- スマホや声で家電を操作したい
- 温湿度計や照度計が欲しい
- アレクサなどのスマートスピーカーを持っている
実際に使ってみると想像以上に便利で、日々の生活の中に溶け込みます。
ほぼ毎日使うアイテムとなり、便利さを知ってしまったが故に一度使うと無い生活には戻れません。