次世代OSであるWindows 12の最新情報が登場してきたのでまとめました。
2025年9月頃にWindows 12がリリース予定であると予測されています。
2024年10月1日にWindows 11の最新バージョン「24H2」が一般公開されたこともあり、Windows12は2025年後半になるとのことです。
最新機能とセキュリティによって、OSが大きく進化すると多くの海外メディアで話題となっています。
この記事では、Windows 12の予想発売日やシステム要件、新機能などの噂をまとめています。
Windows 12が気になる方、PCの買い替えを検討されている方は参考にしてください。
目次
Windows 12の最新情報まとめ
現在多くの方や企業では、まだWindows 10が現役稼働しています。
Windows 11が2021年10月にリリースされ2年が経過していますが、Windows 11にアップグレードしていない方も多い印象です。
Windows 11は全体的に普及されていない状況となっている中、Windows 12の情報が登場してきました。
Windows 12は2025年リリース予定
Microsoftは次世代OSであるWindows 12を2025年後半に発売する予定であると報じています。
2025年10月頃にはWindows 12を搭載したPCが続々登場すると予測されています。
Windows 10のサポート期限は2025年10月14日となっているため、Windows 11またはWindows 12へのアップグレードが必要となります。
OS | 発売 | 終了 |
Windows 8.1 | 2013/10/18 | 2023/1/10 |
Windows 10 | 2015/7/29 | 2025/10/14 |
Windows 11 | 2021/10/5 | 2031/11(予想) |
Windows 12 | 2025年後半(予想) | 2035年(予想) |
正式な発売日が公開され次第、情報を更新します。
Windows 12のシステム要件
OSの進化に伴い、よりハイスペックなPC環境が求められることになります。
海外メディアNeowinによると、Windows 12の最小システム要件は以下のとおり予測されています。
Windows12のシステム要件
プロセッサ:2コア以上で1GHzのCPU
メモリ:8GB以上
ストレージ:64GB以上
TPM:バージョン 2.0
グラフィックスカード:DirectX 12以降と互換性
表示:720pの解像度のスクリーン
数年前のCPUとは互換性がないと判断されたため、Windows 12のシステム要件は厳しく設定される可能性があります。
また、Windows 11ではメモリの要件が4GB以上に対し、Windows 12では最低でもメモリが8GBになると報じられています。
さらには、TPM 2.0が必須なため、Intelの場合は第8世代CPU以降、AMDならZen 2アーキテクチャ以降のプロセッサが必要となります。
Intelの第14世代Coreプロセッサ「Meteor Lake」が、そのまま Windows 12をサポートして登場すると予測されています。
ポイント
第8世代以降のIntelプロセッサとメモリ8GB以上のシステム要件により、パソコンの買い替えが必要になる方が多くなると予想されます。
新しいUIデザインに進化
Microsoftの開発者イベントにて、Windows 12の新デザインについて報じられました。
海外メディアWindows Centralによると、次期バージョンのWindows UI更新バージョンにはフローティングタスクバーや画面上部にフローティング検索ボックス、天気、時間が表示されると報じられています。
デザインについては開発段階となり、さらに大きな刷新となる可能性があります。
画面下部にバーのようなものが表示され、システムアイコンやアプリなどがデスクトップ上に浮くような、AppleのMacやiPadに似たデザインになる可能性があります。
また、新デザインではタブレットでさらに操作のしやすい仕様に進化するとされます。
Surface ProのようなタブレットPCもWindows 12に合わせてさらに快適な操作感になると予想されます。
Windows 8のUIは、タッチパネル操作に重点が置かれるデザインとなりましたが、Windows 10やWindows 11ではマウスやキーボードの使用を重視するPC本来のデザインに戻り、Windows 12ではデザインがさらに進化すると予想されます。
新機能については言及されていないため詳細が分かり次第、情報を更新します。
新しいAI機能の搭載
まったく新しいAI機能を追加したOSになると予測されています。
ポイント
学習機能とAIでさらに使い勝手の良いOSに進化する可能性があります。
近年、AI化が進んでおりAppleも独自AIである「Apple Intelligence」をOSに実装すると発表しました。
Windows 11のタスクバーにてAI搭載のBingを統合していることからも、次期OSにはAI機能搭載の可能性が高いと予想されています。
まとめ
Windows 12はWindows 11の機能や性能を引継いで、さらに進化したOSになると報じられています。
大幅なデザインの刷新や、新しい便利な機能が多数搭載される可能性があります。
Windows 11を既に利用している方は、Windows 12へ簡単にアップグレードができますが、Windows 10で古いCPUを現在利用している方はOSのシステム要件に伴いアップグレードができなくなります。
Windows 10ユーザーの方にとっては、2025年はPCのベストな買い替え時期になると予想されます。
さらに進化したWindows 12への期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Tom's Hardware , Windows Central , Neowin