Appleが、A20 ProチップとOLEDディスプレイを搭載した新型iPad miniを発表しました。
前モデルのiPad mini(A17 Pro)から、画面や処理性能に加え、本体の薄さ・軽さ、スピーカー、耐水性能も進化しています。
日本では2026年10月29日午前2時10分から予約注文を開始し、11月6日に発売されます。
この記事では、2026年10月27日時点のApple公式情報をもとに、新型iPad miniの変更点と発売日をまとめます。
新型iPad miniの主な変更点

新型iPad miniは、2024年発売のA17 Proモデルから約2年ぶりのアップデートです。
| 項目 | iPad mini(A17 Pro) | 新型iPad mini(A20 Pro) |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 8.3インチ・液晶 | 8.5インチ・OLED |
| 通常時の最大輝度 | 500ニト | 600ニト |
| チップ | A17 Pro | A20 Pro |
| 厚さ | 6.3mm | 5.4mm |
| 重量〈Wi-Fiモデル〉 | 293g | 255g |
| 耐水・防塵 | IP等級の公表なし | IP67 |
| 前面カメラ | 12MP | 横向き配置の12MP |
| スピーカー | ステレオスピーカー | Acoustic Display採用 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 7 |
| カラー | 4色 | ミッドナイト・スターライト |
| 容量 | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB・512GB |
8.5インチのOLEDディスプレイを搭載

画面は8.3インチの液晶から、8.5インチのSuper Retina XDRディスプレイに変わりました。
OLEDの採用により、黒を深く表現でき、写真や動画をコントラスト豊かに表示できます。
通常時の最大輝度は600ニトで、HDRコンテンツではピーク輝度1,200ニトに対応。256GB・512GBモデルでは、映り込みを抑えるNano-textureガラスも選べます。

なお、Apple公式仕様にProMotionの記載はなく、OLED化を120Hz対応と混同しないよう注意が必要です。
A20 Proチップで処理性能が向上
搭載チップはA17 ProからA20 Proに変更されました。
Appleによると、前モデルと比べてCPUは最大60%、GPUは最大2.7倍高速になっています。ゲームや画像編集、動画編集などで性能向上が期待できます。
今回は容量によってチップ構成も異なり、128GB・256GBモデルは5コアCPU、512GBモデルは6コアCPUを搭載しています。
より薄く、軽い本体に変更

本体の厚さは6.3mmから5.4mm、Wi-Fiモデルの重量は293gから255gになりました。
画面が大きくなった一方、本体の幅は134.8mmから132.6mmへ縮小。持ち運びやすさに関わる変更です。
カラーはミッドナイトとスターライトの2色です。
新しい音響システムとIP67の耐水・防塵性能

スピーカーには、新しい「Acoustic Display」を採用しました。ガラスと筐体の下にツイーターとウーファーを配置した音響システムです。
また、IP67等級の耐水・防塵性能にも対応しました。試験条件では最大水深1メートルで最大30分間の耐水性能を備えますが、水中での使用を前提とした機能ではありません。
前面カメラを横向きの配置に変更

12MPの前面カメラは、本体の長辺側へ移動しました。横向きに置いてビデオ通話をする際に適した配置です。
背面カメラは引き続き12MPで、4K・60fps撮影に対応。新たにアダプティブTrue Toneフラッシュを搭載しています。
バッテリー駆動時間を維持し、高速充電に対応

Wi-Fiでのインターネット利用やビデオ再生は、前モデルと同じ最大10時間です。
新たに高速充電に対応し、35W以上を供給できる別売りのUSB-C電源アダプタを使うと、約30分で最大50%まで充電できます。
発売日・価格

日本での予約開始日と発売日は、以下の通りです。
予約開始・発売日
- 予約開始:2026年10月29日 午前2時10分
- 発売日:2026年11月6日
以前は10月中の発売が予想されていましたが、正式な発売日は11月6日です。
容量や通信方式、ディスプレイガラスによって価格が異なるため、購入時はApple公式ストアで確認してください。
まとめ

新型iPad miniは、OLEDディスプレイとA20 Proチップに加え、薄型軽量化、IP67の耐水・防塵性能、新しい音響システムなど、幅広い変更が加わりました。
特に、画面の見やすさや持ち運びやすさを重視する方には注目のアップデートです。
一方、Apple Pencil ProやApple Intelligenceは前モデルも対応しています。購入を検討する際は、こうした共通点も踏まえ、価格差と今回の変更点を比較すると選びやすくなります。
出典:Apple公式製品ページ/技術仕様
※記事内に掲載する関連製品の画像はイメージです。