新型iPadはいつ登場するのか。
iPad ProやiPad mini、iPad Air、無印iPadの買い替えを考えている場合、「今買うべきか、それとも次期モデルを待つべきか」は気になるポイントです。
次世代iPadシリーズについて具体的な発売時期や搭載チップ、ディスプレイに関する情報が増えてきました。
特に次期iPad miniはOLEDディスプレイを採用し、2026年10月末までに登場する可能性が高まっています。一方、無印iPadやiPad Proについては2027年までアップデートされないとの見方が有力です。
この記事では、次世代iPadシリーズについて、最新情報をもとに予想スペックや発売時期をまとめていきます。
新型iPadが気になっている方や、買い替えるタイミングで迷っている方は参考にしてください。
新型iPadシリーズに関する最新情報

現在のiPadシリーズは、iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad miniの4つに分かれています。
2025年10月にはM5チップを搭載したiPad Proが登場し、2026年3月にはM4を搭載したiPad Airが発売されました。
一方、iPad miniは2024年10月、無印iPadは2025年3月のモデルが現行となっており、次のアップデートが近づいています。
現時点で予想されている発売時期を整理すると以下の通りです。
予想発売スケジュール iPad Air(M4):2026年3月11日発売済み iPad mini 8:2026年10月末までに発売予想 次期iPad Air:2027年初頭予想 iPad(第12世代):2027年第1四半期以降予想 次期iPad Pro:2027年春予想
以前は2026年秋にiPad Proが更新される可能性も考えられていましたが、最新情報では2026年中に新型iPad Proは登場せず、2027年春まで現行M5モデルが継続する可能性が高くなっています。
一方で、2026年内のiPadシリーズではOLED化が予想されているiPad mini 8が大きな注目製品となりそうです。
ここから各モデルについて詳しく見ていきます。
iPad Air【3月11日発売】

M4チップを搭載したiPad Airは、2026年3月11日に発売されました。
11インチと13インチの2サイズを継続しながら、M3からM4へチップを更新したことで処理性能を強化。Appleによると、M3搭載モデルと比較して最大30%高速化し、M1搭載iPad Airと比べると最大2.3倍のパフォーマンスを実現しています。
また、ユニファイドメモリ容量が前世代から50%増加したほか、Apple独自のN1ワイヤレスチップやC1Xモデムを採用。Wi-Fi 7にも対応しました。
特徴まとめ
- 11インチと13インチの2モデル
- M4チップ搭載で、前世代(M3)比で最大30%高速化
- M1世代からは最大2.3倍の性能向上
- 統合メモリが50%増加し、重い編集作業やマルチタスクがより快適に
- Apple独自設計のN1(Wi‑Fi/Bluetooth)搭載
- C1X(セルラー)チップ搭載
- Wi‑Fi 7対応
- 11インチ:98,800円~
- 13インチ:128,800円~
- 3月4日水曜日から予約注文が可能
- 3月11日水曜日から販売が開始
現時点では最新モデルのため、性能を重視してiPad Airを検討している場合、M4モデルを購入しても発売直後に旧型になる心配は少ない状況です。
ただし、その次のiPad Airについてもすでに情報が出始めています。
2027年初頭に登場する次世代モデルでは、M5チップに加えてOLEDディスプレイを採用する可能性が報じられています。Samsung Displayが2026年末から2027年初頭にかけてOLEDパネルの量産を開始するとされています。
OLEDモデルを優先したい場合は2027年まで待つ選択肢もありますが、発売時期や仕様はまだ確定していません。
iPad(A19)

A16チップを搭載した現行iPadは2025年3月に登場しました。
次期モデルについては当初2026年中の発売も予想されていましたが、BloombergのMark Gurman氏による最新情報では、2027年第1四半期以降の発売になるとみられています。
大きなデザイン変更は予定されておらず、現行モデルの11インチディスプレイやTouch ID内蔵トップボタンなどを基本的に引き継ぎ、チップを中心としたアップデートになる可能性が高いようです。
搭載チップについてはA18とA19の両方の情報がありますが、A19チップを搭載するとの見方も出ています。
予想まとめ
- A18またはA19チップ搭載予想
- Apple Intelligenceに対応する可能性が高い
- メモリは8GB以上となる可能性
- 現行モデルに近いデザインを継続
- 11インチLCDディスプレイを継続する見込み
- Touch ID内蔵トップボタンを継続
- ワイヤレス性能の向上が期待
- CellularモデルにApple製モデムを採用する可能性
- 2027年第1四半期以降に発売予想
次期モデルで重要なのは、Apple Intelligenceへの対応です。
現行のA16搭載iPadはApple Intelligenceに対応していませんが、A18またはA19と8GB以上のメモリが採用されれば、エントリーモデルでもApple Intelligenceを利用できるようになる可能性があります。
その一方、OLED化や大幅なデザイン変更などは現時点で有力視されていません。
そのため、第12世代iPadはフルモデルチェンジというより、Apple Intelligence対応を含めた内部性能の底上げが中心になりそうです。
iPad mini 8

次期iPad miniは、今後登場するiPadシリーズの中でも特に大きなアップデートが期待されているモデルです。
BloombergのMark Gurman氏によると、新型iPad miniは2026年10月末までに発売される予定と報じられており、2026年8月時点では次に登場する可能性が最も高いiPadとなっています。
最大の変更点はOLEDディスプレイです。
現行iPad mini 7では8.3インチのLCDディスプレイを採用していますが、次期モデルではOLEDへ移行することで、黒の表現やコントラスト、応答性能などの向上が期待されています。
さらに、Appleが誤って公開した内部コードから、次期iPad miniとみられる「J510/J511」にA19 Proチップが使用されていることを示す情報も見つかっています。
予想まとめ
- OLEDディスプレイ搭載
- A19 Proチップ搭載が有力
- CPU・GPU性能の大幅な向上
- 新しいスピーカー構造を採用する可能性
- スピーカー穴を使わない振動式システムを採用する可能性
- 耐水性能を強化する可能性
- 本体構造が一部変更される可能性
- 表示品質やコントラストの向上
- 現行モデルより価格が上昇する可能性
- 2026年10月末までに発売予想
新しいスピーカーシステムについては、従来のスピーカー穴を減らし、本体を振動させて音を出す構造が検討されていると報じられています。
これによって水が侵入する経路を減らし、iPadシリーズとして初めて本格的な耐水性能を実現する可能性があります。
以前はA20 Proチップ搭載という予想もありましたが、2026年8月にAppleの内部コードからA19 Pro搭載を示す情報が見つかったため、現時点ではA19 Proの方を有力候補として扱うのが自然です。
また、OLEDパネルのコスト増加により、本体価格が現行モデルより上昇する可能性も指摘されています。
iPad miniを購入する予定で、OLEDや大幅な性能向上を重視する場合は、現行モデルを急いで購入するより10月頃まで待つ価値がありそうです。
M6 iPad Pro

M5 iPad Proは2025年10月22日に発売されました。
以前は次期モデルが2026年10月頃に登場する可能性も予想されていましたが、現在はこの見方が変わっています。
BloombergのMark Gurman氏による最新情報では、Appleは次世代の11インチ・13インチiPad Proを2027年春に発売する計画とされています。2026年中に新型iPad Proが登場する可能性は低い状況です。
次期モデルはデザインを大きく変更せず、チップや冷却性能など内部仕様の強化が中心になる見込みです。
予想まとめ
- 11インチと13インチを継続する見込み
- M6チップ搭載が有力
- M7チップを採用する可能性もあり
- 次世代2nmプロセスのAppleシリコン
- 処理性能・電力効率の向上
- ベイパーチャンバー冷却を採用する可能性
- 高負荷時の持続性能を強化
- Tandem OLEDディスプレイを継続する見込み
- 大幅なデザイン変更は行われない可能性
- CellularモデルにApple独自モデムを搭載する可能性
- 2027年春発売予想
搭載チップについてはM6が本命とみられていますが、Appleが2027年前半にM7の投入も計画していることから、開発スケジュール次第ではM7を搭載する可能性も報じられています。
また、AppleはiPad Pro向けにベイパーチャンバー冷却システムをテストしているとされています。
ベイパーチャンバーを採用すれば、本体内部の熱を効率よく分散できるため、動画編集や3D処理、AI処理など高い負荷が続く場面でも性能を維持しやすくなる可能性があります。
一方、2024年のM4モデルで筐体の大幅な薄型化とOLED化が行われたため、次期モデルでは再び大規模な外観変更が行われる可能性は低いとみられています。
そのため、次期iPad Proはデザイン刷新というよりも、次世代Appleシリコンと冷却性能を中心とした性能強化モデルになりそうです。
現在のM5 iPad Proも2025年10月に発売されたばかりのため、2026年中に購入しても短期間で新型に切り替わる可能性は低いと考えられます。
まとめ

2026年後半から2027年前半にかけて、iPadシリーズは順次アップデートされると予想されています。
まず登場する可能性が高いのがiPad mini 8で、OLEDディスプレイやA19 Proチップ、耐水性能の強化など、現行モデルから比較的大きな進化が期待されています。
一方、無印iPadやiPad Proについては発売時期が以前の予想より後ろにずれており、次期iPadは2027年第1四半期以降、次期iPad Proは2027年春が有力です。
iPad AirについてはM4モデルが2026年3月に発売されたばかりですが、2027年初頭にはOLEDを搭載した次世代モデルが登場する可能性も報じられています。
そのため、現時点ではモデルによって「買うべきか待つべきか」の判断が大きく異なります。
特にiPad miniは新型が近づいている可能性が高いため待つ選択肢が有力ですが、iPad Proについては次のモデルまで時間があるため、必要であれば現行M5モデルを選びやすいタイミングと言えそうです。
発売時期や仕様についてはまだ予想段階の情報も多いため、今後新たな情報が明らかになり次第、随時内容を更新します。
本記事で紹介している内容は、予想やリーク情報に基づくものであり正式発表ではありません。なお、掲載している画像は一部イメージです。
Source:Macworld , MacRumors , Apple