【史上最大のアップデート】iOS18の新しいアクセシビリティ機能5選

iOS18やiPadOS18で新たに追加される新アクセシビリティ機能の最新情報が登場しました。

次世代のOSは、日本時間2024年6月11日午前2時から開催されるWWDC24で大々的に発表されます。

強化されたAI機能を搭載して、史上最大のアップデートとなるiOS18の発表が注目されています。

iPhoneやiPadの新機能が気になる方は参考にしてください。

新しいアクセシビリティ機能5選

Appleは、次期OSであるiOS18やiPadOS18で新たに追加されるアクセシビリティの新機能を発表しました。

アクセシビリティは機能は、視覚や聴覚、身体機能に障がいを持つ人もiPhoneやiPadをスマートに使えるように設けられた機能ですが、この機能を活用することで誰もがデバイスを使いやすく、より便利に使うことができます。

5月に登場したiPad ProやiPad Airもさらに使いやすく便利になります。

主な進化ポイントを解説していきます。

アイトラッキング機能

アイトラッキング機能は、iPhoneやiPadをAI機能によって目線だけで画面操作できる新機能です。

これらは前面のカメラを利用して数秒で設定とキャリブレーションを完了させることができます。また、追加のデバイスやアクセサリーは不要で使うことができます。

Music Haptics

Music Hapticsは、iPhoneのTaptic Engine（ハプティック触覚フィードバック機能）が音楽に合わせて振動することにより音楽を触覚で体感できるようになる新機能です。

iPhoneで音楽を再生した際に音楽に合わせて振動してくれるので、より音楽をリアルに体感できて便利です。

Apple Music内の数百万曲に対応し、開発者がアプリで音楽をよりアクセスしやすくするためのAPIとして利用も可能になります。

声のショートカット

声のショートカットは、音声でショートカットを作成することができ、複数のタスクを声で実行できる新機能です。

例えば、自分の好きな言葉を設定して、「おはよう」と言うと設定したお気に入りの音楽を再生してくれたり、天気を読み上げたりしてくれます。

Echo Show 5などで搭載されているアレクサでもおなじみの定型アクションと同様で、一回の指示で複数の動作を設定できるとても便利な機能です。

乗り物酔い軽減機能「Vehicle Motion Cues」

Vehicle Motion Cuesは、ディスプレイの端に表示されるアニメーション化されたドットが車両の動きによって変化することで乗り物酔いを軽減する新機能です。

コントロールセンターでオンオフしたり、車両に乗っていることを検知して自動でオンにすることもできます。

CarPlayの新機能

CarPlayにiOS18で複数の新機能が追加されます。

CarPlayは、対応している車とiPhoneを接続することで車のキーとして iPhoneで車のロック解除やエンジン始動ができたり、ナビ機能や音楽再生、音声入力などができる機能です。

まとめ

iOS18やiPadOS18は、バグ修正やパフォーマンス向上だけでなく、画期的な新機能を追加し予想以上の進化になると報じられています。

次世代メジャーバージョンであるiOS18やiPadOS18は、使い勝手が大幅に進化してiPhoneやiPadがさらに使い勝手の良いデバイスにアップデートされます。

iOS18およびiPadOS18の予想リリーススケジュールは以下のとおりです。

新たな新機能などが分かり次第、情報を更新します。

Source：Apple , Macrumors