【使い道】iPhoneとiPadを2台持ちするメリット・デメリット

iPhoneは手軽に持ち運べて、連絡手段として日々の生活の中で常に活躍するスマートフォンです。

iPadは、大画面のディスプレイで様々なコンテンツを雑誌のように見れるのが特徴のタブレットです。

現代においてiPhoneのようなスマホは必需品ですが、iPadは必需品とまではいかないのが現状です。

しかし、2台持ちすることで様々な場面で活躍し、日々の生活がより快適になります。

iPhone1台に集約すべきか、iPhoneを持っているけどiPadを買うべきか検討している方は参考にしてください。

iPhoneとiPadを2台持ちするメリット

いまやiPadは大きいiPhoneではなく、多くのことが出来て手軽なWeb閲覧、読書、動画鑑賞などの使い勝手はパソコンをも上回ります。

iPhoneとiPadを2台持ちすることで、様々な使い方ができて非常に便利です。

iPhoneとiPadを両方持つメリットを紹介します。

詳しい内容を解説していきます。

便利な使い分けができる

iPhoneとiPadでは、それぞれの端末で得意としてることが異なるため適正に応じて使い分けることができます。

実際に、2台持ちで使っていて使い分けたら便利に活用できるシーンは以下のとおりです。

iPadで活躍する場面は、iPhoneよりもiPadで行うと格段に快適且つ効率的です。

自宅ではiPad、出先ではiPhoneというように使い分けるのも便利ですが、自宅に居てもiPhoneを使う方が便利なシーンもあります。

そのため、大画面とマルチタスク機能を活かせる場面はiPadを使うと快適です。

また、iPadはApple Pencilなどのタッチペンを使ってイラストを描くことができるため、イラスト制作をする方はiPadが大活躍します。

コンテンツ閲覧は大画面のiPadが優秀

iPhoneでも動画鑑賞やWeb閲覧、読書はできますが、iPadがあれば大画面であらゆるコンテンツが見やすくなります。

Amazonの「prime reading」を利用してkindleなどで見る雑誌やマンガなどは全画面モードで両開きで読めて非常に快適です。

iPadOSの進化により、マルチタスク機能「ステージマネージャ」などによって使い勝手が向上していて以前よりもパソコンライクに操作ができるのも魅力的です。

iPhoneではSNS投稿やLINEのやり取りなどをしながら、iPadの大画面を活かしてブラウジングや動画視聴などをすると快適です。

基本操作はiPhoneと同じながらも、マルチタスク機能に優れているため出来ることの幅が圧倒的に広がります。

iPhoneとiPadの同期が便利

iPhoneとiPadで同じApple IDでサインインすると、自動的にクラウド「iCloud」が連絡先、カレンダー、メモ、写真などを同期します。

同期により、iPhoneとiPadとで同じ環境を構築することが可能で非常に便利です。

iPhoneで保存した写真や動画をiPadで閲覧できたり、メモなども自動で反映されます。

また、SNSなども同じアカウントでログインすると自動的に同期されて便利です。

いま操作している作業を別のデバイスに引継げるHandoff機能は、iPhone側でSafariでWebサイトを閲覧している際にiPad側に表示されるiPhoneマークのアイコンを押すとiPhoneで開いていたWebサイトがiPadでも表示されます。

また、ユニバーサルクリップボード機能によって、iPhone側でテキストや画像などをコピーするとiPad側にペーストすることができます。

デバイス間でのテキストや写真のコピペが簡単になり、より快適に操作でき、作業効率も向上します。

iPhoneの紛失や故障時にiPadを活用できる　

iPhoneのようなスマホは連絡手段として必需品ですが、失くしたり故障してしまうリスクがあります。

その際に、アプリの連携、同期が出来ているiPadを代用することができます。

iPhoneを紛失してしまった際は、iPadの「探す」機能で探すことができるのは便利です。

リスク分散などが出来るのはメリットと言えます。

バッテリーの節約ができる

iPhoneとiPadを2台持ちしている分、それぞれのバッテリー消費は軽減されます。

特に、持ち歩いている際にはiPadをiPhoneでテザリングしたとしてもバッテリーの節約ができます。

また、Apple公式の指標では、iPhoneのバッテリーを約500回フル充電を繰り返すと本来の最大容量の80%程度までバッテリーが劣化するとされています。

しかしながら、iPhoneとiPadの2台持ちの場合は、利用が分散されiPhoneのバッテリーは長持ちします。

iPhoneとiPadを2台持ちするデメリット

iPhoneとiPadを2台持ちすることは、メリットもある一方でデメリットもあります。

iPhoneとiPadを両方持つデメリットは主に以下のとおりです。

詳しい内容を解説していきます。

料金が掛かる

最大のデメリットはお金が掛かることです。

iPadは最安でも約5万円は掛かり、タブレットとしては高価なものになります。

12.9インチのiPad Proを購入すると172,800円からと非常に高額です。

iPadを購入すると、ガラスフィルムやケースなどのiPadに関するアクセサリーを一緒に買いたくなるものです。

外出先ではiPhoneの通信を使って利用するWi-Fiモデルであれば、本体価格が抑えられて通信費もスマホだけでおすすめです。

持ち歩くときの荷物が増える

家の中で使う分には良いですが、外出先で利用するなど持ち運ぶ際には荷物が増えてしまいます。

本のような一枚板の形状をしたデバイスのため、バッグなどを選ぶ必要があります。

極力荷物を増やしたくなく、軽量化したい場合は8.3インチのディスプレイを搭載したiPad miniがおすすめです。

しかしながら、iPad Pro 12.9インチは結構大きいイメージがありますが、A4の紙よりも一回り小さいため、A4の入るバッグであれば持ち運べます。

まとめ

iPhoneとiPadの2台持ちは出来ることの幅が広がり、便利なシーンが数多くあります。

iPhoneで行う方が快適なことはiPhoneに任せて、iPadでしかできないマルチタスクなこと、iPadで行うと快適になることはiPadを活用するなど使い分けが魅力的です。

メリットもある一方でデメリットもある2台持ちですが、日々の生活がより快適になります。

iPhoneユーザーの方は是非、iPadの導入を検討してみてください。