2023年9月に待望のUSB-C端子を搭載し、48MPカメラ、ダイナミックアイランドを採用したiPhone15が発売しました。
次期モデルのiPhone16に関する最新情報や噂が登場してきたのでまとめました。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏は、大幅な性能進化や搭載機能のアップデートがあると予測しています。
この記事では、噂されているiPhone16とiPhone15の違いを比較して予想をまとめています。
iPhone16シリーズはまだ先の話ですが、現時点で公開されている情報および予想を徹底解説していきます。
今年のiPhone16を買うべきか悩んでいる方は参考にしてください。
目次
iPhone15からiPhone16は何が変わる？
海外メディアMacrumorsによると、iPhone16は2024年9月ごろ発表されると予測されており、iPhone15ほど大幅な進化はないと報じています。
iPhone16は、機能や性能が主なアップデートになり使い勝手が向上すると予想されます。
Apple Watchが2024年にフルモデルチェンジする可能性があることから、iPhone側でもいくつかの連携機能のアップデートもあると予測されています。
多くの信頼できる情報源を元に、今年登場予定のiPhone16と現行モデルのiPhone15の違いを比較していきます。
プロモデルが気になる方は、iPhone16 ProとiPhone15 Proの比較を参照してください。
さらに新たな内容や新機能が分かり次第、情報を更新します。現時点での情報や予想を詳しく解説していきます。
iPhone16とiPhone15のデザインを比較
iPhone16のデザインは、iPhone15のデザインと大きく変わりませんがリアカメラの配置が変更になるなどと報じられています。
iPhone15のような斜めのカメラ配置ではなく、iPhone Xのような垂直なカメラを特徴としていて、メインカメラと超広角カメラの2つの独立したレンズを搭載する可能性があります。
これによりiPhone15 Proモデル限定の空間ビデオ撮影が可能になると予測されています。さらに、アクションボタンを搭載すると報じられています。
また、追加機能として写真や動画撮影をワンボタンで操作できる「キャプチャボタン」が本体に搭載される可能性があるとのことです。
| iPhone16 | iPhone15 |
| 垂直なカメラ配置 | 斜めなカメラ配置 |
| アクションボタン | 着信/サイレントモード |
| キャプチャボタン | ー |
ディスプレイはダイナミックアイランドを継続し、マットな質感のボディも引継いで進化すると予想されます。
ポイント
- リアカメラの配置が垂直に変更
- アクションボタンの搭載
- キャプチャボタンの搭載
- より明るいディスプレイの搭載
- AI機能サポートと耐水性が向上したマイク搭載
iPhone16でも新たなカラーバリエーションが登場すると予測されています。
ポイント
新色として「ホワイト」と「パープル」が登場し、7色展開になる可能性があります。
カラーバリエーションは「ブルー」「ピンク」「イエロー」「グリーン」「ブラック」「ホワイト」「パープル」になると報じられています。
iPhone16とiPhone15のサイズを比較
海外メディアMacrumorsによると、サイズはiPhone15と同じになるとのことです。
ディスプレイは6.1インチとなり、高さ147.6mm×幅71.6mm×厚さ7.8mmとほとんど違いはないと予測されています。
| iPhone16 | iPhone15 |
| iPhone16：173g (+1%) iPhone16 Plus：203g (+1%) |
iPhone15：171g iPhone15 Plus：201g |
重量についてはやや増加する可能性があると報じられています。
iPhone16とiPhone15のカメラを比較
毎年進化するiPhoneのカメラですが、iPhone16はカメラレンズのレイアウトが変更される他にカメラ性能についてもアップグレードされると報じられています。
最大のポイントとして、標準モデルのiPhone16およびiPhone16 Plusではリアカメラが縦方向に配置されるデザインが予測されています。
また、カメラの新しい反射防止光学コーティング技術により、レンズフレアやゴーストを効果的に軽減することができ、より綺麗な写真を撮影できるようになると報じられています。
ポイント
- カメラ形状の刷新
- フレアやゴーストの低減
- より明るいフロントカメラに進化
iPhone16の発売が近づくにつれて、今後より多くの噂が浮上すると予想されます。更なる噂が登場次第、情報を更新します。
iPhone16とiPhone15のチップ性能を比較
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、iPhone16はAI機能が大幅に強化されたA18チップが搭載する可能性があるとのことです。
ポイント
独自の生成AI機能をサポートし、より強力なNeural Engineが搭載されると予想されます。
通常モデルはiPhone15 Proシリーズに搭載された「A17 Pro」チップは搭載されないと報じられています。
| iPhone16 | iPhone15 |
| A18チップ (3nmプロセス) |
A16 Bionicチップ (5nmプロセス) |
| Neural Engine強化 | 16コアNeural Engine |
| 8GBメモリ(＋33％) | 6GBメモリ |
| Wi-Fi 6E接続 | Wi-Fi 6接続 |
A18チップにより処理性能だけでなく電力効率も大幅に向上し、メモリも6GBから8GBに増加すると予測されています。
iPhone16とiPhone15のバッテリーを比較
iPhone16は、バッテリー性能と充電機能が大幅にアップデートされると報じられています。
ポイント
バッテリー容量の増加とより高速な充電機能を搭載する可能性があります。
iPhone15のビデオ再生時間は最大20時間でオーディオ再生は最大80時間となりますが、さらにバッテリー持ちが良くなると予想されます。
| iPhone16 | iPhone15 |
| iPhone16：3,561mAh (+6.3%) iPhone16 Plus：4,006mAh(-8.6%) |
iPhone15：3,349mAh iPhone15 Plus：4,383mAh |
| 最大40Wの有線充電 (48%高速化) |
最大27Wの有線充電 |
| 最大20WのMagSafe充電 (33%高速化) |
最大15WのMagSafe充電 |
iPhone16とiPhone15の価格を比較
iPhone16の価格についての噂はほとんどなく、信頼性の高い内容は言及されていません。
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏によると、Proモデルのストレージ容量に2TBが追加される可能性があるとのことです。
標準モデルについても、ストレージ容量が変動する可能性があると予想されています。
iPhone15発売時の価格は下記のとおりです。
| iPhone15 | iPhone15 Plus |
| 128GB：124,800円 256GB：139,800円 512GB：169,800円 |
128GB：139,800円 256GB：154,800円 512GB：184,800円 |
iPhone16は、現行モデルと同様の価格帯になるのか、値上がりするのかは現時点では明らかになっていません。
詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ：iPhone16は買うべきか？
iPhone16は、iPhone15の機能や性能を引き継いでさらに進化すると予測されています。
iPhone15は、ダイナミックアイランドの採用や48MPカメラの搭載、USB-C端子搭載とiPhone14から大きくアップデートされて登場しました。
海外メディアMacrumorsによると、iPhone16はiPhone15ほど大幅なアップデートはない可能性があるとのことで、ほとんどのiPhone15ユーザーは買い替える理由はないと予測されています。
優れたAI機能や空間撮影機能、写真や動画撮影のキャプチャボタン、より高速なパフォーマンスを求める人は、買い替える価値があると感じると予想されます。
iPhone16の発売は2024年9月ごろとなる見込みで、発売まで時間があるため今後より詳細な噂が浮上してくると思われます。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
