Mac mini2024 M4

Mac

M4/M4 Pro搭載の新型Mac miniの進化まとめ【フルモデルチェンジ】

新たにM4チップおよびM4 Proチップを搭載した新型Mac miniが登場しました。

M2チップを搭載したMac miniは2023年2月に発売していますが、M3チップをスキップしてM4チップシリーズを搭載した新型モデルが2024年11月8日(金)に発売となりました。

14年ぶりのデザイン刷新で大幅アップデートとなり、手のひらサイズのボディで圧倒的なパフォーマンスを発揮するモデルへと進化しました。

この記事では、2024年モデルの新型Mac miniについての進化ポイントをまとめています。

新型Mac miniが気になっている方、Mac miniを購入しようか悩んでいる方は参考にしてください。

新型Mac miniの進化ポイントまとめ

Mac mini 2024 まとめ

新型Mac miniはAppleイベントでは発表されず、10月29日に発表されました。

発表と同時に予約が開始され11月8日(金)に発売となり、価格は94,800円(税込)からとなります。

2024年モデルのMac miniは、従来のMac miniに比べて本体が小型化し大幅なアップデートとなりました。

ポイントまとめ

  • デザイン刷新で小型化
  • 本体前面にUSB-C搭載
  • M4/M4 Proチップ搭載
  • Thunderbolt 5ポートを3つ搭載
  • 転送速度が120Gbps(Thunderbolt 4の3倍)
  • 60Hzで最大3台の6Kディスプレイ出力可能
  • Macシリーズ初のカーボンニュートラル製品
  • M4モデルは94,800円(税込)から
  • M4 Proモデルは218,800円(税込)から

デザイン刷新だけでなく拡張性が向上し、さらに使い勝手の良いモデルといった印象です。

主に進化したポイントを詳しく解説していきます。

デザイン刷新で小型化

Mac mini2024

最大のアップデートは本体サイズの大幅な小型化です。

約12.7センチ四方のコンパクト化となり、高さ5cm、幅12.7cm、重量は670gとなっています。

M2搭載Mac miniと比べるとデスクの上のスペースを大幅に有効活用できるようになります。

ポイント

本体が薄型軽量化され、手のひらサイズとなり省スペースなモデルで持ち運びや置き場にも困りません。

Apple TVは高さ3.1cm、幅9.3cmとなり、Apple TVに近いコンパクトさになっています。

本体前面にUSB-C搭載

M4 Mac mini 全面ポート新型Mac miniは、本体前面に2つのUSB-Cポートと、ヘッドフォンジャックを搭載しました。

M2搭載Mac miniは本体前面にはUSB-Cポートなどが搭載されていないため、接続性が大幅に向上しています。

ポイント

従来は背面にのみポートが搭載されていましたが、新型モデルは前面にポートが搭載され便利になりました。

Thunderbolt 5ポートを3つ搭載

M4 Mac mini 背面ポート

本体背面は、M4モデルにはThunderbolt 4ポートを3つ、M4 ProモデルにはThunderbolt 5ポートを3つ搭載しています。

HDMIポート、LANポートも搭載しています。

新しいThunderbolt 5ポートは最大120Gbpsの通信帯域と最大240Wまでの給電に対応します。コネクタ形状についてはThunderbolt 4と同様にUSB-Cを採用しています。

ポイント

本体がコンパクトになっても拡張性が大幅に向上したモデルとなっています。

M4/M4 Proチップ搭載

M4 Proチップ Mac mini 2024

新型Mac miniは、M4モデルとM4 Proモデルから選択が可能です。

価格についてはM4モデルは94,800円(税込)からとなり、M4 Proモデルは218,800円(税込)からとなります。

M4チップは10コアCPUと10コアGPU構成で、最大メモリは32GBとなり、初登場のM4 Proチップは12コアCPUと16コアGPU構成、14コアCPUと20コアGPU構成の2種類を選択でき、最大メモリは64GBまで設定可能です。

Mac mini性能 2024

M1モデルよりも最大1.8倍高速なCPUパフォーマンスと最大2.2倍高速なGPUパフォーマンスを実現しています。

また、同価格帯のWindowsデスクトップパソコンと比べると、Mac miniは20分の1のサイズで最大6倍高速とのことです。

ポイント

新たにM4チップまたはM4 Proチップによって圧倒的なパワーとパフォーマンスを発揮し、あらゆる操作がより快適になります。

また、SSDの最大容量については、M4モデルは最大2TBとなり、M4 Proモデルは最大8TBまでカスタムが可能です。

60Hzで最大3台の6Kディスプレイ出力可能

60Hzで最大3台の6Kディスプレイ出力可能

M4モデルについては最大2台の6Kディスプレイと最大1台の5Kディスプレイの出力に対応していますが、M4 Proモデルは60Hzで最大3台の6Kディスプレイを接続可能になっています。

ポイント

ディスプレイの拡張性能が大幅にアップデートされて、画面表示領域も広がり作業効率や使い勝手が向上します。

新型iMacについては8K/120Hzの外部ディスプレイ(1台接続)に初めて対応しています。

Macシリーズ初のカーボンニュートラル製品

Mac mini2030

新型Mac miniは、地球環境に配慮して設計されたモデルとなります。

Appleは2030年までにカーボンニュートラルの実現を目標としています。

筐体には100%再生アルミニウムが使用され、再生可能エネルギーによる電力を100%使って製造されました。

参考

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量をゼロに近づけることを目指した取り組みです。

まとめ

Mac mini M4 Pro 買うべき

M4/M4 Proチップを搭載した新型Mac miniは、手のひらサイズのボディで圧倒的なパフォーマンスを発揮するモデルに進化しました。

よりコンパクトで高性能なデスクトップMacを求める人にとっておすすめのモデルとなります。

Source:Apple

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