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プロジェクターの選び方とおすすめ徹底解説【YouTubeや映画鑑賞に最適】

プロジェクターを導入すれば自宅がホームシアターになり、より楽しい時間を過ごせます。

プロジェクターは、テレビよりも安くて大画面を手にすることができます。

お家で過ごす時間をもっと楽しみたい!という方は参考にしてください。

ホームシアター_壁投影

お家で過ごす時間が増えていることで、お家で楽しく過ごすためにプロジェクターが盛り上がりをみせています。AmazonプライムビデオやNetflixで映画やドラマ、アニメ等を大画面で手軽に楽しめて便利です。

プロジェクター選びは様々な機能や性能があるので購入を検討する際は迷ってしまいますよね。

今回は、「プロジェクターの選ぶコツ」「事前に知っておかないと損をする基礎知識」を徹底解説していきます。

また、この記事ではプロジェクターの良さとおすすめのプロジェクターも紹介します。

プロジェクター選びで大切なポイント

プロジェクター選び

プロジェクターを購入する際は、以下のポイントを確認する必要があります。

ポイント

  • 設置環境(投影距離・インチ数)
  • パネルタイプ(投影方式)
  • 画面のアスペクト比
  • 画質(映像の美しさ)
  • 明るさ(輝度、ルーメン)
  • コントラスト比
  • 補正機能
  • ランプ寿命

ポイントはたくさんありますが難しい話ではありません。

この辺りが、事前確認すべきことと抑えておくべき基礎知識に繋がります。

一つ一つが大切なことなので、すべて事前に知っておくことが大切です。

購入前にレンタル確認してから購入するのも安心です。

プロジェクターの選び方のポイントを順番に解説していきます。

設置環境(投影距離・インチ数)

部屋の寸法

自宅で使用することを想定した場合に、部屋のどこに投影するか、またはスクリーンを用意する必要があるかを決めておく必要があります。

注意ポイント

投影する場所はフラットで大きな面積が取れる場所を探しておくことが大切です。

投影する場所が障子などならスクリーンを用意する必要があります。

投影する場所が白くてフラットな壁ならスクリーンは無くても問題ないです。

映画鑑賞準備

6畳の少し狭めの部屋で60インチで投影できました。現在は10畳で120インチで投影していますが、プロジェクター映画を観るには80インチ以上がおすすめです。

投影するインチ数

60インチ~80インチの小型から150インチ~200インチといった大画面に対応している機種があるので、事前に部屋の構造を知り必要なインチを選ぶことが大切です。

モバイルプロジェクターのハイエンドモデルなど持ち運べる便利なプロジェクターもあります。

パネルタイプ(投影方式)

プロジェクターのパネルタイプは主に3種類あります。

  • DLPパネル
  • 液晶パネル(3LCD方式)
  • LCOSパネル

それぞれ特徴があるのでまとめました。

方式 良い点 悪い点
DLP 滑らかな映像 レインボーノイズ
液晶 明るい 黒の色まで明るい
LCOS 高画質 価格が高い

幅広く利用されているパネルがDLPとなります。

液晶よりも高画質です。

DLPの唯一の弱点である「レインボーノイズ」とは無意識に視点を動かしたときに、まれに見える虹のようなノイズです。

私はずっと使用していますが、そこまで意識しなくてよいかと思います。

画面のアスペクト比(縦横比)

画面のアスペクト比

アスペクト比(縦横比)とは縦と横の長さの比率です。

ポイント

ビジネスでの場面(PowerPointなど)⇒ 4:3

YouTubeや動画鑑賞(HuluやNetflixなど) ⇒ 16:9

使用用途によってスクリーンを準備する必要がありますが、壁に投影する場合は問題ありません。

プロジェクターは4:3、16:9、16:10などの設定が行えます。

また、最近のプロジェクターは「自動」で入力信号を読み取りアスペクト比を調整します。

画質(映像の美しさ)

プロジェクター映画鑑賞

画質とは画素数(解像度)のことを指します。解像度は高いほど高画質になります。

安いモデルでは「800×600」がありますが、これでは映画はあまり満足には見られません。

ポイント

解像度は最低でも1280×720以上がおすすめです。

最近では4K対応プロジェクターなども多くのモデルが登場しており、コスパも高いです。

明るさ(輝度、ルーメン)

プロジェクター

ルーメン(lm)とは、プロジェクターの明るさを表す単位です。

この値が高くなるとプロジェクターからの光が明るくなります。

ポイント

部屋を完全に暗くできる環境:2000lm~

部屋が多少明るい環境:3200lm~

窓が大きい部屋や照明を消せない明るい環境:5000lm~

基本的には、暗い部屋で使用すると思います。

光によって映像を投影するので、当然明るい状態では見づらくなってしまいます。

80インチ⇒暗い環境で1500~2000lm 明るい環境で2500~3200lm

120インチ⇒暗い環境で2500~3500lm 明るい環境で4000~6000lm

上記は目安となります。

4500lmでは、日中にカーテンのみ閉めた状態でもくっきりと鮮やかに投影されます。

コントラスト比

プロジェクター投影

プロジェクターで映画を観るときに、黒い部分まで明るく見えたら美しい映像とは言えません。

明るい部分は明るく、暗い部分は暗く投影する良いプロジェクターを選ぶことが大切です。

そこで、コントラスト比が重要となってきます。

コントラスト比とは一番明るい白と一番暗い黒の明るさ(輝度)の比率を表します。

値が高いほど明るい部分と暗い部分が鮮明に表示されます。

  • 10000:1
  • 5000:1

上記を比べると10000:1の方が明暗がはっきりと分かれて鮮明な映像が表示されます。

注意ポイント

コントラスト比が高い=高画質ではありません。

高輝度+高コントラスト+高解像度=美しい映像です。

補正機能

プロジェクターはスクリーンに対して正面であり、適切な位置から投影する必要がありますが、部屋の環境により正面から投影できない場合、映像が台形に歪みます。

歪みを直す機能が『台形補正機能』です。

台形補正とは

台形に歪んだ映像を、長方形にして映像を補正する機能です。

機種によっては自動補正するモデルもあります。

ランプ寿命

プロジェクターの投影

プロジェクターはランプの寿命があり、どのくらいの時間か把握しておく必要があります。

選ぶ際はランプの寿命が長いモデルを選ぶことをおすすめします。

2000時間程度で交換するモデルが平均的です。それでも、毎日映画を2時間見て約1000日持ちます。

ポイント

最新のモデルだと1万~5万時間のランプ寿命が多いのであまり心配する必要はないように思えます。

ちなみに液晶テレビのバックライト寿命は6万時間と言われています。

【2022年最新】おすすめのプロジェクター

2022年最新版のおすすめプロジェクターをご紹介します。

プロジェクターで、ネットやYouTubeを見たり、映画鑑賞に最適なモデルを厳選して紹介していきます。

Anker Nebula Capsule II

【Amazonで価格を見る】Anker Nebula Capsule II

ポイント

  • 明るさ:200ANSIルーメン
  • 解像度:1280×720 (HDR10/HDMI1.4対応)
  • アスペクト比:16:9
  • ランプ寿命:30000時間
  • オートフォーカス:対応
  • 本体寸法:高さ150×直径80mm
  • 本体重量:740g

コンセントに繋がなくても動作可能で、2.5時間の充電で3時間の再生ができます。

YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney+、TVer、Abema TV、DAZNなどあらゆるコンテンツを楽しめます。

最大100インチの大画面で、鮮明な映像と迫力ある音響を体感できます。

この性能でコスパも最高なので、本当に最適な選択肢です。

XGIMI Elfin ホームプロジェクター

【Amazonで価格を見る】XGIMI Elfin ホームプロジェクター

ポイント

  • 明るさ:600~800lm
  • 解像度:1920×1080
  • アスペクト比:16:9
  • コントラスト:2500000:1
  • ランプ寿命:25000時間
  • サイズ:40-200インチ
  • 本体寸法:194×192×48mm
  • 本体重量:0.9Kg

Bluetooth5.0、Wi-Fi、HDR10、3D対応のプロジェクターです。

また、自動台形補正やオートフォーカス機能、障害物自動回避機能が搭載されていて、細かな調整や設定が不要です。

低遅延と驚異的なリフレッシュレートでゲームのプレイも非常に快適です。

EPSON dreamio ホームプロジェクター EF-100B

【Amazonで価格を見る】EF-100B

ポイント

  • 明るさ:2000lm
  • 解像度:1280×800
  • アスペクト比:16:10
  • コントラスト:2500000:1
  • ランプ寿命:20000時間
  • サイズ:30-150インチ
  • 本体寸法:210×227×88mm
  • 本体重量:2.7Kg

映像入力端子はHDMI対応です。

少し価格は高いですが、明るさ、画質、性能面は最高で素晴らしいスペックです。

3LCD方式に加えレーザー光源採用で、小型ながら2000lmの明るくメリハリのきいた高画質映像を楽しめるホームプロジェクターです。

2.3mの投写距離で100型の大画面を実現でき、壁に投写するだけで家中どこでも映像が楽しめます。360度設置できるので、縦置きで天井にも投写可能です。

おしゃれなデザインをお探しの方にも非常におすすめです。

BenQ ホームプロジェクター TK800M

【Amazonで価格を見る】BenQ ホームプロジェクター TK800M

ポイント

  • 明るさ:3000lm
  • 解像度:3840×2160(4K UHD)
  • アスペクト比:16:9
  • コントラスト:10000:1
  • ランプ寿命:15000時間
  • サイズ:30-150インチ
  • 本体寸法:272×353×135mm
  • 本体重量:4.2Kg

100インチ画面で4K UHD 830万画素を実現する高性能プロジェクターです。

非常にハイスペックなプロジェクターです。映画鑑賞はもちろん、ゲームも快適にプレイできます。

スピード感と迫力のある映像をクッキリ、滑らかに投影します。

3000ルーメンなので、明るいリビングでも鮮やかです。

おわりに:お家時間をもっと楽しく

プロジェクターを机の上

プロジェクターがあれば、ネット、映画やゲームを大画面で楽しむことができるようになります。

今回紹介したプロジェクターはYouTube動画、そしてNetflixなどで映画やアニメ、ドラマを楽しめるホームプロジェクターです。

Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluなどのオンラインの定額ストリーミングサービスが浸透している現代においては、お家で週末に映画鑑賞を楽しんでいる人も多いでしょう。当然ですが、綺麗な映像を迫力のある大画面で楽しみたいと思うものです。

非日常感を味わえるお家時間にして、生活が楽しくなるきっかけとなれば幸いです。

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