【FlexiSpot E8 レビュー】モニター3台置ける電動昇降式デスク

FlexiSpot E8は、自由に高さを調整できる電動昇降式デスクです。

幅180cmのデスク天板でトリプルモニター環境を構築できて非常に快適です。値段は高いけど買って後悔しない最適なデスクといった印象です。

FlexiSpot E8の優れているポイントや注意点を徹底解説していきます。

デスクの買い替えを検討している方、デスクを昇降式にすべきか悩んでいる方は参考にしてください。

FlexiSpot E8 レビュー

FlexiSpot（フレキシスポット）はスタンディングデスクで、「E8」は最上位モデルとなります。

今回導入したのは本体がFlexiSpot E8、天板はメープル色の幅180cmモデルです。

各モデルのスペックは以下の通りです。

他にも複数の製品があり、エントリーモデルの詳細については公式サイトにてご確認ください。

最上位モデルの「E8」は性能が最も高く、デザイン性や安全性に優れています。

脚は楕円形となり三段階昇降のため、昇降範囲も広く天板を支える力も強いため耐久性も高く5年先、10年先と長く使っていきたい方にはおすすめのモデルです。

FlexiSpot E8を実際に導入してみて分かった特徴や注意点を細かく解説します。

組み立て設置は約1時間

FlexiSpot E8は、天板と脚部分は別々で梱包されていて、どちらも製品重量が非常に重いため注意が必要です。

天板幅180cmのモデルは非常に大きく、大人1人で運ぶのは厳しい印象です。さらに、組み立て時には本体を反転させて作業する場面もあり、2人での作業がおすすめです。

組み立てについては、マニュアルに従いながら脚を組んでいき、天板を載せてネジで固定していくイメージです。

また、アクセサリーの引き出しやケーブルトレーを取り付ける際には、穴あけのために電動ドリルが必要になります。

DIYは得意ではないので不安でしたが、組み立て設置までは1時間ほどでできました。

本体サイズが大きいため、組み立て設置する際の部屋は4畳以上は必要になります。

デスクの高さ調整が優秀

電動昇降デスク最大の特徴がデスクの高さを自由に変えられるところです。

FlexiSpot E8は、0.1センチ単位で高さを調整可能でかなり微調整ができます。また、可動域が広く62cm～127cmの間で調整が可能です。

タッチ式操作パネルはデジタル表示に対応していて、使い勝手が非常に良い印象です。

絶妙な高さに調整できるため、やりたい作業ごとに最適なデスクの高さに設定することで、より快適なデスク環境が構築できます。

静音モーター搭載で静かに昇降

FlexiSpot E8は、静音モーターを搭載しているため昇降時の静音性が非常に高いです。

モーターの動作音は50dB以下となり騒音の心配はなく、賃貸でも使用できます。

デスクにモニターを3台置いていても、揺れは一切無く滑らかに昇降します。FlexiSpot E8は頑丈で耐久性、安定性にも優れています。

高さメモリー機能が便利

FlexiSpot E8はメモリー機能を搭載していて、自分の最適な高さを記録しワンタッチで自動で昇降します。

4つまでの高さを記録することができます。

座って作業するときのボタン、立って作業するときのボタン、ゲームをプレイするときのボタンなど自分に合った最適な高さにボタンひとつで自動的に移動してくれるのは非常に便利です。

FlexiSpotの電動昇降式デスク、こんなに滑らかに細かく動かせるのは魅力的！！

ゲームもブログ作業も捗る...
デスクを快適な高さにしてコツコツ積み上げます☺️#今日の積み上げ #ブログ初心者 #ブログ書け #ブログ仲間と繋がりたい #ブログ pic.twitter.com/tx8TvzrSLZ

— もちふゆ (@motifyu_blog) August 23, 2023

ロック機能や障害物検知機能で安心

FlexiSpot E8は安全設計となっていて、昇降がロックされる「ロック機能」や、昇降の際に障害物に当たると自動的に停止する「障害物検知機能」が搭載されているため安心です。

タッチ式操作パネルのMボタンを5秒間長押しすると、「LOC」と表示されて昇降ボタンを押しても動作しないようになります。

「障害物検知機能」に関しては何らかの影響で動作しない可能性もあるため、過信しないことが大切です。

USB充電ポート搭載で汎用性が高い

FlexiSpot E8は、タッチ式操作パネルの側面にUSB-Aポートが搭載しているため、iPhoneやイヤホン、充電式マウスなどを充電することができます。

スタンディングデスクはコード類が多いと見栄えも悪く、昇降時にもコードが伸びきってしまう恐れもあるため、USBを使いたい人はUSBポートが搭載されているのは便利ポイントです。

モニター3台置ける作業スペース

FlexiSpot E8は、脚は三段式ピラミットを採用し、モーターにはデュアルモーターを搭載するなど耐久性も高く非常に頑丈な作りとなっています。

また、耐荷重は125kgまであり、天板サイズは幅120cmから200cmまで対応しています。他社と比べても圧倒的な安定性、耐久性、自由度を誇ります。

今回は幅180cmの天板を導入しましたが、24インチのモニターを2台、29インチのウルトラワイドモニターを1台設置しても広い作業スペースを確保できています。

ウルトラワイドモニターでなければ4台モニターを設置することもできるサイズ感です。

スタンディングで気分転換できる

FlexiSpot E8は、可動域が広く62.5cm〜128cmの間でデスクを調整できるので立ってパソコンを操作することができます。

長時間デスクに座る作業が多い人には昇降式デスクは最適です。

また、デスクの高さを使用用途に応じて調整ができるのは非常に便利なので、立ったままの作業をしない人にもおすすめとなります。

純正アクセサリーが便利

FlexiSpotでは、引き出しやケーブルトレー、収納ケースなど多くの純正アクセサリーがあります。

ケーブルを隠すためのケーブルトレーや、収納するための引き出しは使い勝手が良く非常に便利です。

性能だけでなく、拡張性も非常に高いと言えます。

価格は高いが価値が還元される

FlexiSpot E8は、価格が非常に高いため本当に買うべきか悩む大きなポイントだと言えます。

脚フレームは66,000円（公式価格）となり、天板は様々なモデルがあり13,200円～96,800円（公式価格）ほどとなります。天板は種類によって価格が大きく変動します。

実際に使ってみて非常に使い勝手がよく、耐久性も高く長く使っていける印象です。

値段は相応にしますが導入して良かったと思います。

FlexiSpot E8がおすすめな人

FlexiSpot E8はどんな人におすすめなのか解説していきます。

デスク周りが快適な環境になると作業効率も大幅に向上します。

スタンディングデスクの購入を検討している人にとっては、最有力候補になるモデルだと言えます。

まとめ

FlexiSpot E8は、使い勝手とクオリティが素晴らしく日々のデスク作業を快適にしてくれます。

価格が高いことが唯一のデメリットですが、日常の中で日々使うとなると元は取れる気がしています。

一度、電動昇降式デスクを使ったらその便利さ故に、ローテーブルや普通の机には戻れないと感じました。

FlexiSpot E8は機能性に優れているだけでなく耐久性が非常に高く、5年先、10年先と長く使っていきたい人にはおすすめのモデルです。