AirPods 5が、2026年9月のAppleイベントで正式に発表されました。
AirPods 5では、従来のAirPods 4から音響設計が刷新され、アクティブノイズキャンセリング性能や音質が向上しています。
また、これまで上位モデルだけに搭載されていたアクティブノイズキャンセリングが、AirPods 5では23,800円の標準モデルを含む両モデルに標準搭載されました。
この記事では、新型AirPods 5のデザインや新機能、音質、ノイズキャンセリング性能、価格、発売日について詳しく解説します。
新型AirPods 5が気になる方や、AirPods 4から買い替えるべきか迷っている方は参考にしてください。
新型AirPods 5に関する最新情報

AirPods 5は、2024年に発売された「AirPods 4」の後継モデルとして、2026年9月のAppleイベントで正式に発表されました。
ラインナップは「AirPods 5」と「ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5」の2種類です。
発表前にはANC非搭載モデルとANC搭載モデルに分かれると予想されていましたが、実際にはどちらのモデルもアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
上位のワイヤレス充電ケース付きモデルでは、ステムでの音量スワイプや長時間バッテリー、ワイヤレス充電などが追加されています。
最新情報まとめ
- AirPods 5として2モデルを展開
- 両モデルでアクティブノイズキャンセリングに対応
- オープンイヤーデザインを継続
- 新しいマルチポート音響アーキテクチャを採用
- 次世代Adaptive EQを搭載
- 音質を向上
- ANC性能を最大1.5倍に向上
- 外部音取り込みモードを改善
- Adaptive Audioに対応
- Conversation Awarenessに対応
- パーソナライズされた空間オーディオに対応
- Live Translationに対応
- Siri AIに対応
- H2チップを継続搭載
- 上位モデルで音量スワイプに対応
- 標準モデルはANC使用時で最大4時間再生
- 上位モデルはANC使用時で最大5時間再生
- 上位モデルはケース併用で最大22時間再生
- 上位モデルはApple Watch充電器に対応
- 上位モデルはQiワイヤレス充電に対応
- USB-C充電に対応
- 標準モデルは23,800円
- 上位モデルは27,800円
- 発表当日から予約注文開始
- 2026年9月18日(金)発売
私はすでにAirPods 5を予約注文しており、届き次第、音質やノイズキャンセリング性能、装着感などを実機で確認する予定です。
新型AirPods 5も早速予約注文完了!!
ノイキャン性能が最大50%向上。
これは楽しみ...#AppleEvent pic.twitter.com/s283AXrFeB
— もちふゆ / motifyublog (@motifyu_blog) September 9, 2026
YouTubeでも詳しくレビューし、本記事にも実際に使って分かったことを追記していきます。購入後に「思っていたのと違った」と後悔しないよう、気になるポイントを実機ベースで紹介します。
ここからは、AirPods 5の主な新機能や変更点を詳しく見ていきます。
2モデル展開でどちらもANCに対応

AirPods 5では、2種類のモデルが用意されています。
ラインナップは以下の通りです。
| モデル | 価格 |
|---|---|
| AirPods 5 | 23,800円 |
| ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5 | 27,800円 |
大きなポイントは、23,800円の標準モデルでもアクティブノイズキャンセリングに対応したことです。
AirPods 4では通常モデルとANC搭載モデルに分かれていましたが、AirPods 5ではANCが標準機能となりました。
ポイント
AirPods 5は2モデルともアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
上位モデルとの違いは、主にバッテリー性能、音量スワイプ、充電ケースの機能です。
そのため、AirPods 5では「ANCが必要かどうか」ではなく、ワイヤレス充電や長時間バッテリー、AirPods本体からの音量調整が必要かどうかでモデルを選ぶ形になります。
新しい音響設計で音質が向上

AirPods 5では、音響設計そのものが刷新されています。
新しいマルチポート音響アーキテクチャと次世代Adaptive EQを採用し、より幅広い耳の形に対して豊かで細かなサウンドを届けられるようになりました。
Appleによると、この音響設計はAirPods Pro 3から着想を得てAirPods 5向けに再設計されています。
ポイント
AirPods 5では新しい音響アーキテクチャと次世代Adaptive EQを採用し、音質が向上しています。
パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングにも引き続き対応しています。
オープンイヤー型の装着感を維持しながら、音質や没入感を高めたことがAirPods 5の大きなアップデートです。
ANC性能が最大1.5倍に向上
AirPods 5では、アクティブノイズキャンセリング性能も強化されました。
Appleによると、ANC搭載AirPods 4と比較して、最大1.5倍のアクティブノイズキャンセリング性能を発揮します。
新しいマルチポート音響アーキテクチャとコンピュテーショナルオーディオのアルゴリズムによって、外部の騒音をより効果的に低減できるようになっています。
ポイント
アクティブノイズキャンセリング性能は、ANC搭載AirPods 4と比較して最大1.5倍に向上しました。
外部音取り込みモードもアップデートされており、周囲の声や環境音をより自然に聞き取れるようになっています。
また、周囲の環境に応じてANCと外部音取り込みモードを自動調整するAdaptive Audioや、会話を始めるとメディアの音量を下げるConversation Awarenessにも対応しています。
H2チップを継続搭載
発表前には、新しいH3チップがAirPods 5に搭載される可能性も予想されていました。
しかし、正式発表されたAirPods 5には、AirPods 4と同じH2チップが搭載されています。
ポイント
AirPods 5ではH3チップは採用されず、H2チップを継続して搭載しています。
チップ自体は据え置きとなりましたが、新しい音響設計やコンピュテーショナルオーディオによって、ANCや音質などが強化されています。
そのため、AirPods 5はチップ世代を更新するのではなく、H2チップを活用しながらハードウェアや音響設計を進化させたモデルとなっています。
Live Translationに対応
AirPods 5では、Apple Intelligenceを活用したLive Translationに対応しています。
Live Translationを利用すると、異なる言語で話している相手の言葉をAirPodsを通じて翻訳して聞くことができます。
日本語にも対応しているほか、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語などに対応しています。
ポイント
AirPods 5ではApple Intelligenceを活用したLive Translationに対応し、日本語を含む複数の言語間でリアルタイム翻訳を利用できます。
Live Translationは、両方のステムを同時に押すか、Siriに話しかけることで開始できます。
利用にはApple Intelligenceに対応したiPhoneや最新のソフトウェアなど、所定の条件があります。
Siri AIに対応
AirPods 5では、新しいSiri AIにもハンズフリーでアクセスできます。
Siri AIでは、従来より自然な会話が可能になるほか、メッセージやメール、写真などに含まれるパーソナルコンテキストを理解して回答できるようになります。
例えば、メッセージで教えてもらった曲を再生したり、メールに届いている予約情報をもとに目的地へのナビゲーションを開始したりできます。
また、AirPodsを装着した状態で首を縦に振ったり横に振ったりすることで、Siriからの質問に応答する機能にも対応しています。
ポイント
AirPods 5では新しいSiri AIをハンズフリーで利用でき、iPhoneの情報を活用したより自然なアシスタント機能に対応します。
Siri AIはまず英語から提供され、日本語には2026年10月から対応予定です。
上位モデルは音量スワイプに対応
ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、新しくステムでの音量調整に対応しました。
AirPodsの軸部分を上下にスワイプすることで、iPhoneを操作することなく音量を変更できます。
ポイント
ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、ステムを上下にスワイプして音量を調整できます。
オープンイヤー型AirPodsとして音量スワイプが搭載されるのは今回が初めてです。
標準モデルには音量スワイプが搭載されていないため、2モデルを選ぶ際の大きな違いの一つとなっています。
バッテリー性能が向上
AirPods 5では、モデルによってバッテリー駆動時間が異なります。
標準モデルのAirPods 5は、ANCを有効にした状態で1回の充電につき最大4時間再生できます。
一方、ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、再設計されたバッテリーによってANC使用時でも最大5時間再生できます。AirPods 4のANC搭載モデルから1時間延長されています。
ポイント
- AirPods 5:ANC使用時で最大4時間
- ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5:ANC使用時で最大5時間
- 上位モデル:ケース併用で最大22時間
ワイヤレス充電ケース付きモデルでは、ケースと組み合わせることでANCを有効にした状態でも最大22時間再生できます。
バッテリー駆動時間を重視する場合は、上位のワイヤレス充電ケース付きモデルが適しています。
ワイヤレス充電ケースに対応
ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、USB-Cに加えてApple Watch充電器とQi対応充電器を利用できます。
充電ケースには「探す」機能のためのスピーカーも搭載されており、AirPodsを見失った場合にはケースから音を鳴らして探すこともできます。
ポイント
- USB-C充電に対応
- Apple Watch充電器に対応
- Qiワイヤレス充電に対応
- 「探す」用スピーカーを搭載
標準モデルにはUSB-C充電ケースが付属しますが、Apple Watch充電器やQiによるワイヤレス充電には対応していません。
価格は23,800円から
AirPods 5の日本価格は23,800円(税込)からです。
2モデルの価格は以下の通りです。
| モデル | 価格 |
|---|---|
| AirPods 5 | 23,800円 |
| ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5 | 27,800円 |
Apple公式では、米国価格を標準モデル129ドル、ワイヤレス充電ケース付きモデル149ドルとしています。
ポイント
- AirPods 5:23,800円
- ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5:27,800円
AirPods 4ではANC搭載モデルが32,800円だったため、AirPods 5ではより低い価格からアクティブノイズキャンセリングを利用できるようになりました。
価格差は4,000円なので、音量スワイプや長時間バッテリー、ワイヤレス充電を利用したい場合は、上位モデルも選びやすい価格設定となっています。
AirPods 5 発売日

AirPods 5は、現地時間2026年9月9日のAppleイベントで正式に発表されました。
発表と同時に予約注文が開始され、2026年9月18日(金)に発売されます。
発売スケジュール
- 発表:2026年9月9日(水)※日本時間9月10日(木)午前2時
- 予約注文開始:2026年9月10日(木)
- 発売:2026年9月18日(金)
AirPods 5はApple公式サイトですでに予約注文を受け付けています。
私はすでにAirPods 5の予約注文を済ませており、発売後に届く予定です。
届き次第、実際に使いながら音質やアクティブノイズキャンセリング性能、装着感、バッテリー持ちなどを確認し、本記事にも実機で分かった内容を追記していきます。
まとめ
AirPods 5は、2026年9月のAppleイベントで正式に発表されました。
AirPods 4と同じオープンイヤー型のスタイルを継承しながら、新しいマルチポート音響アーキテクチャや次世代Adaptive EQを採用し、音質やノイズキャンセリング性能が強化されています。
特に大きな変更点は、23,800円の標準モデルを含め、AirPods 5の両モデルでアクティブノイズキャンセリングに対応したことです。ANC性能もAirPods 4のANC搭載モデルと比較して最大1.5倍に向上しています。
一方、発表前に噂されていたH3チップは採用されず、H2チップが継続されています。
上位のワイヤレス充電ケース付きAirPods 5では、ステムでの音量スワイプ、ANC使用時最大5時間のバッテリー、Apple Watch充電器やQiによるワイヤレス充電にも対応しました。
また、Live TranslationやSiri AIなど、Apple Intelligenceと連携した機能も追加されています。
AirPods 5の価格は23,800円、ワイヤレス充電ケース付きモデルは27,800円です。すでに予約注文が開始されており、2026年9月18日(金)に発売されます。
AirPods 4から買い替える場合は、ANC性能や音質の向上をどこまで重視するかが判断材料になりそうです。
一方、AirPods 3以前のモデルやANC非搭載のAirPodsを使っている場合は、ノイズキャンセリングやAdaptive Audio、Live Translationなど複数世代分の新機能を利用できるため、より買い替えを検討しやすいモデルといえます。
実機到着後は、AirPods 4やAirPods Pro 3との違いについても実際に比較していきます。
Source:Apple