折りたたみiPhone「iPhone Fold」に関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
Appleは、折りたたみiPhoneやiPad Proのようなものを開発中の可能性があると報じられています。
「iPhone Fold」は、Galaxy Z Fold5のような横に折りたたむタイプと予測されています。
折りたたみiPhoneが登場する噂は以前からありましたが、発売が確実に近づいてきていると海外メディアで話題になっています。
折りたたみiPhone「iPhone Fold(仮称)」について、現時点で公開されている情報および予想を徹底解説していきます。
次世代スマホである折りたたみiPhone「iPhone Fold」が気になる方は参考にしてください。
目次
折りたたみiPhone「iPhone Fold」最新情報
Appleは、折りたたみiPhoneやiPad、折りたたみMacBookなどを開発中の可能性があると多くの海外メディアで報じられています。
当初、2023年後半に登場する可能性があると噂されていましたが、2024年以降と予測されています。
次世代スマホである折りたたみiPhone「iPhone Fold」はどのようなモデルになるのか最新情報をまとめていきます。
最新情報まとめ
- iPhone15 Proと似たデザイン
- 8インチディスプレイ搭載
- 次世代薄型有機ELパネル採用
- iPadのような操作性
- Touch ID内蔵電源ボタン搭載
- FoldとFlipタイプの2種類が登場
- 発売は2024年
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
iPhone15 Proと似たデザイン
海外メディアのAppleInsiderによると、iPhone Fold(仮称)はiPhone15 Proと同じようなデザインになる可能性があると報じています。
また、本体の素材はチタニウム合金を採用する可能性があると報じられています。
ポイント
本体はフラットエッジなデザインでありつつも、側面の音量ボタンが丸型になり、背面カメラが本体内部に埋め込まれるデザインとなります。
ディスプレイ上部のノッチを廃止し、フルスクリーンディスプレイに近いデザインになると報じられています。
また、現行モデルのiPhoneでは背面カメラユニットが出っ張るデザインですが、背面カメラユニットが本体内部に埋め込まれフラットなデザインになると予想されています。
8インチディスプレイ搭載
海外メディアのiDrop Newsによると、ディスプレイサイズは8インチになると報じています。
アナリストのミンチー・クオ氏によると、ディスプレイサイズは約9インチほどになる可能性があると予想しています。
ポイント
ディスプレイサイズは8インチ~9インチになる可能性があります。
モデル名 | ディスプレイ |
iPhone15 Pro | 6.1インチ |
iPhone15 Pro Max | 6.7インチ |
iPad mini | 8.3インチ |
iPad | 10.2インチ |
ディスプレイを開いた状態のサイズ感はiPad miniほどになると予想されています。
次世代薄型有機ELパネル採用
海外メディアのThe Elecによると、光の透過量を制御する「偏光板」のない有機ELパネルを搭載する可能性があると報じています。
サムスンの「Galaxy Z Fold 5」では偏光板レス有機ELパネルを採用しているため、同様のものが使われる可能性があります。
ポイント
偏光板レス有機ELパネルを搭載し、省電力性能の高い薄型ディスプレイになる可能性があります。
また、iPad Proに搭載されているミニLEDは採用されないとしています。
有機ELディスプレイはミニLEDディスプレイに対し、薄型化が可能となり本体が薄型軽量化するとディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏が報じています。
Apple is testing E Ink's Electronic Paper Display (EPD) for future foldable device's cover screen & tablet-like applications. The color EPD has the potential to become a mainstream solution for foldable devices' must-have cover/second screen thanks to its excellent power-saving.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) May 17, 2022
今後は、カラー電子ペーパーディスプレイやセカンドディスプレイ搭載が主流になっていくとしています。
iPadのような操作性
iPhone Fold(仮称)は、ディスプレイを開いた状態では8インチほどになり、折り目が見えない機構を導入する可能性があると報じられています。
これにより、iPad miniのような操作感を実現すると予想されています。
ポイント
たたんでいる状態はiPhoneのサイズで、開いた状態だとiPadのような大画面になるとしています。
ディスプレイを開いた状態でどのような新機能が搭載されるかは明らかになっていません。
折りたためばスマホサイズなので、ポケットに入るiPad miniほどのディスプレイだと考えられます。
ポイント
折りたためばスマホ、開けばタブレットのため大画面で動画やゲーム、複数アプリの表示が可能です。
Touch ID内蔵電源ボタン搭載
海外メディアのAppleInsiderによると、折りたたみデバイスの薄型化を実現するために薄型化に適したTouch IDを採用する可能性があるとしています。
ポイント
iPad miniのようなスタイルで、Touch ID内蔵電源ボタンを搭載する可能性があります。
FoldとFlipタイプの2種類が登場
海外メディアのiDrop Newsによると、縦開きタイプのサムスン Galaxy Z Flipのようなモデルと横開きタイプのサムスン Galaxy Foldのようなモデルが登場する可能性があると報じています。
ポイント
折りたたみiPhoneは「iPhone Fold」と「iPhone Flip」の2種類が登場すると予想されています。
現行のiPhoneでは複数のアプリを同時に使用するマルチタスクができませんが、折りたたみiPhoneの登場で幅広いマルチタスクに対応する可能性があります。
発売は2024年
海外メディアのiDrop Newsによると、発売予想時期は2024年頃になる可能性があると報じています。
以前のレポートでは2023年に登場すると予想されていましたが、2024年以降になるとしています。
アナリストのミンチー・クオ氏も2024年~2025年の間に登場する可能性があると予測しています。
また、折りたたみスマホはハイエンドモデルとなるため予想販売価格については約25万円以上になると予想されています。
予想
発売時期:2024年~
価格:約25万円~
まとめ
次世代の折りたたみiPhone「iPhone Fold」に関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
折りたたみ式が今後ハイエンドモデルとして登場する可能性があると多くの海外メディアが報じています。
アナリストのミンチー・クオ氏によると、2024年から2025年の間に登場する可能性が高いと予想しています。
また新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:AppleInsider , AppleInsider(2) , iDrop News , Patently Apple , Appledsign , Apple Hub , MacRumors