iPhone16が発売していないにも関わらず、iPhone17に関する最新情報が登場してきたのでまとめました。
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏によると、早ければ2025年に大幅なアップデートをした新型iPhoneを発売する可能性があるとのことです。
多くの海外メディアが「iPhone16は大きな進化は見込まれないが、着実な進化はする。しかしながらiPhone17ではデザインと性能の両方が大幅なアップデートをする可能性がある」と予測しています。
iPhone17シリーズでは、プロモデルの進化が2024年モデルのiPhone16 Proと比べると大きいと予想されています。
この記事では、iPhone17についての最新情報や予想をまとめています。
iPhone17シリーズはまだ先の話ですが、現時点で公開されている情報および予想を解説していきます。
目次
iPhone17シリーズに関する最新情報
2025年に登場が予定されているiPhone17シリーズは、フルモデルチェンジの年になると予測されています。
Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏によると、iPhone16は大幅なデザインおよび機能変更などはないと予測しており、マイナーアップデートになる可能性があるとのことです。
現時点でのiPhone17シリーズに関する最新情報は以下のとおりです。
最新情報まとめ
- 大幅なデザイン変更
- ディスプレイの大型化
- 標準モデルが120Hz Promotionテクノロジー対応
- フロントカメラが2400万画素に進化
- Pro Maxは4800万画素望遠レンズ搭載
- Proモデルはアンダーディスプレイ型Face ID搭載
- Apple独自のWi-Fi7に対応
- 2025年9月発売予定
今後、さらに新たな内容が分かり次第、情報を更新します。
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
大幅なデザイン変更
アナリストのミンチー・クオ氏によると、早ければiPhone17シリーズでデザインが大きく変わるとのことです。
ディスプレイのデザインと、iPhone本体のデザインの一部が刷新される可能性があります。
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、2024年モデルのiPhone16 ProまでiPhone14 Proで登場したダイナミックアイランドを採用し、2025年モデルのiPhone17 Pro以降新たにパンチホールデザインを採用すると予測しています。
年代 | シリーズ | 画面 |
2017年~ | iPhoneX~ iPhone11 |
ノッチ |
2020年 | iPhone12 | ノッチ |
2021年 | iPhone13 | ノッチ小型化 |
2022年 | iPhone14 Pro | Dynamic Island |
2023年 | iPhone15 Pro | Dynamic Island |
2024年 | iPhone16 Pro | Dynamic Island 小型化 |
2025年 | iPhone17 Pro | 次世代デザイン |
将来的にiPhoneは全画面ディスプレイになると考えられています。
ディスプレイの大型化
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxはそれぞれ6.3インチと6.9インチに大型化されるとのことです。
iPhone17に関しては、iPhone17とiPhone17 Plusでそれぞれ6.3インチと6.9インチとなり、より大きなディスプレイになると予測されています。
メモ
iPhone16ではProモデルのディスプレイが大型化され、iPhone17では標準モデルのディスプレイが大型化される可能性があります。
Apple Watchも表示領域を拡張して、表示できる量が増えるだけでなく視認性が大幅に向上して使いやすく進化しています。
今後は、ディスプレイの大型化が進むと多くの海外メディアやリーカーの間で話題となっています。
標準モデルが120Hz ProMotionテクノロジー対応
iPhone17とiPhone17 Plusでは、画面のリフレッシュレートが従来の60Hzから120Hzに対応する可能性があると報じられています。
これまではProモデル限定で搭載していたProMotionテクノロジーが、標準モデルにも搭載することが期待されています。
ポイント
iPhone17から標準モデルにもProMotionを採用し、スクロールやビデオコンテンツをより滑らかに表示することができる可能性があります。
また、最低リフレッシュレートが下がるためProシリーズ限定の「常時表示」にも全モデル対応すると予測されています。
フロントカメラが2400万画素に進化
iPhoneのフロントカメラはiPhone11の頃から1200万画素となっています。
デザインはノッチが小型化したり、ダイナミックアイランドになったりと進化していますが、iPhone17シリーズからフロントカメラの画素数が向上すると報じられています。
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone17の全モデルで2400万画素のフロントカメラを搭載すると予測しています。
ポイント
フロントカメラが大幅なアップデートとなり、より高画質な自撮りができるようになる可能性があります。
トリミングやズームをした場合でも、写真の品質を維持できるようになるのは大きな進化となります。
Pro Maxは4800万画素望遠レンズ搭載
現行モデルのiPhone15 Proは、4800万画素のメインカメラ、1200万画素の超広角カメラ、1200万画素の望遠カメラを搭載していて、iPhone16 Proでは超広角カメラが4800万画素に進化すると予測されています。
海外メディアMacrumorsは、iPhone17 Pro Maxでは搭載されるすべてのカメラが4800万画素になり、さらに繊細な写真が撮影できるようになると報じています。
ポイント
iPhone17 Pro Maxはカメラ性能が大きく進化する可能性があります。
Proモデルは画面下埋め込み型Face ID搭載
現行モデルのiPhone15 Proでは、ディスプレイ上部にダイナミックアイランドが採用されています。
ダイナミックアイランドはFace IDとフロントカメラが配置されていますが、通知やアクティビティ、アプリに合わせて様々な表示方法で情報を表現します。
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、2025年モデルのiPhone17 ProからFace IDが画面内蔵になると予想しています。
ポイント
iPhone17 Proではカメラ用の穴は残りますが、Face IDが画面に内蔵されるため視認性が大幅に向上する可能性があります。
また、2027年モデルのiPhone19 Proで完全なフルディスプレイになることが予測されていますが、Galaxy Z Foldが既にこの技術を採用していて、ディスプレイ下埋め込み型カメラが搭載されています。
フロントカメラなどをディスプレイ下に埋め込むことで、ディスプレイの表示領域が広がりさらに視認性が向上します。
これが実現すれば、カメラをディスプレイの裏側に隠すことで完全にフルスクリーンディスプレイとなります。
Apple独自のWi-Fi7に対応
iPhone17のProモデルに、Appleが独自に設計したWi-Fi 7チップが初めて搭載されると予測されています。
Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)は次世代の無線通信規格で、最大通信速度は46Gbpsです。
ポイント
Wi-Fi 7に対応した場合、Wi-Fiの通信速度が大幅に向上し、遅延が短くなり、接続の安全性が向上します。
これらを実現するためには、Wi-Fi 7に対応したルーターも必要となります。
まとめ
次期モデルのiPhone16シリーズは現行モデルのiPhone15シリーズと変わらないデザインを採用し、大幅なパフォーマンス向上はないと予測されています。
iPhone17の標準モデルでは、現行のProモデル限定で採用しているProMotionや常時表示機能などが追加される可能性があるとしています。
iPhone17のProモデルでは、さらに性能や機能が大幅に向上すると予測されています。iPhone17シリーズが登場する2025年は、大きくiPhoneが進化する年になると多数の海外メディアが報じています。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:MacRumors , Filip Vabroušek , Apple Hub , AppleDsign