Mac Pro miniに関する最新情報が続々と登場してきたのでまとめていきます。
Mac Pro miniはMac Proの小型サイズモデルとして登場し、新たなデザインが期待されています。
また、次期モデルのMac Proの最上位モデルのCPUには64コアが搭載されると予想されています。
この記事では、Mac Pro miniやMac Pro、今後搭載されるチップについての最新情報を解説していきます。
目次
新型Mac Pro miniに関する最新情報
新たに登場するMac Pro miniはどのようなモデルになるのか最新情報をまとめていきます。
的中率の高いリーカーであるジョン・プロッサー氏によると、小型モデルの新型Mac Proが登場すると報じています。
また、Bloombergによると次期モデルのMac ProとMac Pro miniの2つのモデルが開発中と報じています。
最新情報まとめ
- CPUはM2またはM2 Dual搭載
- 旧型のG4 Cubeに似たデザイン
- ポート・ワイヤレス接続機能搭載
- 最新のmacOSで動作可能
- 発売は2022年
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
現時点での最新情報を詳しく解説していきます。
CPUはM2またはM2 Dual搭載
新たに登場するMac Pro miniには、新しいAppleシリコンが搭載されると報じられています。
ポイント
海外メディアによると、M2チップまたはM2チップを2枚搭載したデュアルチップである「M2 Dual」が搭載される可能性があるとしています。
dual sip silicon
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 1, 2021
初のデュアルチップパッケージおよびM2チップを開発していると予想されています。
新型の「M2 Dual」は、2021年第3四半期(7月~9月)から量産が開始されるとしています。
M2チップは次期モデルの新型MacBook Proおよび27インチiMac後継モデルに搭載され、最大40コアにもなる「M2 Dual」は新型Mac Pro、Mac Pro miniに搭載されると予想されています。
差別化を図るために、新型Mac Proのみ「M2 Dual」が搭載される可能性もあります。
リーク情報通りであれば以下のとおりに予想されます。
参考
2020年登場:M1チップ
2021年後半登場予定:M1 Pro / M1 Max
2022年登場予定:M2チップ / M2 Dual(ハイエンドモデル)
旧型のG4 Cubeに似たデザイン
新たに登場するMac Pro miniは、現行モデルよりも小型となり2000年に発売されていた「Power Mac G4 Cube」に似た外観となるとBloombergが報じています。
ポイント
Mac Proと比べ、ケースが小さくコンパクトなデザインとなります。
シンプルにデスクにパソコンを置きたい方にはおすすめのモデルとなります。
次世代のCPUを搭載することで、驚くほどエネルギー効率が良く本体が熱くならないと報じています。しかしながら、4K動画編集や3Dレタリングなど負荷の大きい処理を長時間実行すると温度は上がっていきます。
最新のプロセッサは一定の温度に達すると熱暴走しないよう、動作速度を調整するとしています。そのため、大型な冷却ユニットは搭載されず高スペックで小型化が実現します。
また、小型化する分より多くのユニットをマウントできるようになると予想されています。
ポート・ワイヤレス接続機能搭載
新たに登場するMac Pro miniは最新のmacOSソフトウェアで動作して、様々なデバイスをワイヤレス接続できると期待されています。
小型な筐体だと拡張性がどうしても低くなりがちですが、より高速な通信ができるデバイスになる可能性が高そうです。
発売日は2022年
複数のリーカーによると、次世代の新型Mac Pro、新たなMac Pro miniは2022年に登場すると予想しています。
まとめ
的中率の高いリーカーであるジョン・プロッサー氏によると、新しいAppleシリコンを搭載し小型化された「Mac Pro mini」が開発中であると報じています。
Appleは2年間かけて、Macに搭載されるチップをAppleシリコンへ移行するとしています。
M2 Dualは「新型Mac Pro」や「Mac Pro mini」などハイエンドデスクトップに搭載される可能性が高いと予想されています。
Appleシリコン搭載Mac
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Apple Hub, Appledsign, FRONT PAGE TECH ,bloomberg