Apple Watch Ultra 3の最新情報が続々と登場してきたのでまとめていきます。
現行モデルのApple Watch Ultra 2は2023年9月に発売されましたが、次期モデルのApple Watch Ultraの登場が噂されています。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、現行モデルの性能や機能を引継いでさらに強化されたモデルになるとのことです。
この記事では、次期モデルのApple Watch Ultra 3についての最新情報や予想を解説していきます。
Apple Watch Ultra 3がどのようなモデルになるのか気になる方は参考にしてください。
目次
Apple Watch Ultra 3に関する最新情報
Apple Watch Ultra 3は、より価値のあるアップグレードのために2024年は発売されず2025年に発売される可能性があると噂されています。
革命的な健康機能が開発中と噂されており、新たなセンサーの搭載と2.1インチのマイクロLEDディスプレイが搭載され大幅な刷新が期待されています。
Apple Watch Ultra 3はどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報まとめ
- マイクロLEDディスプレイ採用
- デザインの刷新と軽量化
- 血圧モニタリング機能の搭載
- 睡眠時無呼吸症候群検知機能の搭載
- バッテリー持続時間の向上
- 新色のブラックチタン追加
- より高速なS10チップ搭載
- 耐水性能の強化
- 発売は2025年秋
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
マイクロLEDディスプレイ採用
現行モデルのApple Watch Ultra 2では2.1インチの常時表示LTPO有機ELディスプレイが搭載されています。
以前から、将来的にApple Watchは新たなディスプレイが搭載される可能性があると海外メディアのLEDinsideが報じていました。
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのApple Watch UltraはマイクロLEDディスプレイを搭載する可能性があると予測しています。
マイクロLEDとは有機ELを超える次世代の新技術で、有機ELよりさらに鮮明なカラーを表現でき長寿命と省電力を実現します。
マイクロLEDディスプレイは、非常に小型なLEDを採用した次世代のディスプレイです。マイクロLEDは高画質化することだけにとどまらず、あらゆるメリットを与えます。
有機ELディスプレイとマイクロLEDディスプレイの比較は以下のとおりです。
有機EL | マイクロLED |
・面光源 ・低輝度 ・薄型軽量 ・視野角が広い ・放熱する ・液晶よりコストが高い ・寿命が短い |
・点光源 ・高輝度 ・薄型軽量 ・視野角が広い ・放熱しない ・有機ELよりコストが高い ・寿命が長い |
現行モデルよりも明るく、高いコントラスト比と速い応答速度を実現します。
マイクロLEDディスプレイが搭載された場合、Apple Watchを使った屋外でのワークアウトなどでは画面がより鮮明に表示され、視認性が圧倒的に向上します。
デザインの刷新と軽量化
マイクロLED化することにより、筐体の軽量化が実現します。
次期モデルのApple Watch Ultraは、ディスプレイの新技術でデザインの変更および軽量化が図られると予測されています。
ポイント
本体が軽量化され、取り回しの良さや使い勝手が向上します。
さらに、軽量化を図りつつも強度を確保する設計になると予想されます。
血圧モニタリング機能の搭載
次期モデルのApple Watch Series 11でも予測されている「血圧のモニタリング」機能はApple Watch Ultra 3に搭載される可能性があります。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、近赤外線分光法を用いた血圧測定機能は、Apple Watchの将来的な機能として今後登場するApple Watchに搭載されると報じています。
ポイント
新たなヘルスケア機能として「血圧のモニタリング」が搭載され、血圧の変化や異常を表示および通知する可能性があります。
現行モデルのApple Watchで心拍数に異常があると通知してくれるのと同じように知らせてくれると予想されます。
睡眠時無呼吸症候群検知機能の搭載
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、Apple Watch Ultra 3はApple Watch Series 10にも搭載された睡眠時無呼吸検出機能を搭載する可能性があるとのことです。
現行モデルに搭載されている心拍数や血中酸素濃度などの分析をし、新技術により精度の担保を行うと予想されます。
ポイント
健康管理機能が大幅に強化される可能性があります。
バッテリー持続時間の向上
Apple Watch Ultra 3にマイクロLEDディスプレイが搭載された場合、バッテリーの持続時間が大幅に向上します。
マイクロLEDディスプレイは、有機ELと同様に1画素ごとに発光させますが、有機ELよりも低消費電力を実現します。
使用方法によってバッテリーの持ちは変化しますが、Apple Watch Ultra 2の最大稼働時間は、1回の充電で36時間となり低電力モードでは最大72時間となります。
ポイント
ディスプレイの刷新によって、さらにバッテリー持続時間が向上する可能性があります。
ディスプレイの常時点灯をオンにしていても、より長い時間使えるのは嬉しい進化ポイントと言えます。
新色のブラックチタン追加
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、Appleは以前にUltraモデルでダークチタン仕上げをテストしており、新色として次期モデルで追加する可能性があるとのことです。
Apple Watch Ultra 2の発売前に噂されていましたが、新色の登場が見送られました。
ポイント
次期モデルでは新色の追加が予想されます。
発売は2025年秋
Apple Watch Ultra 3の発売をより価値のあるアップグレードとするため2024年は登場せず、早くて2025年秋ごろに登場すると噂されています。
ポイント
早くて2025年秋のAppleイベントで発表され、2025年9月ごろ発売になる可能性があります。
また、マイクロLEDディスプレイの製造コストを下げるために、Apple Watch Ultra 3の発売がずれ込むとの情報源も複数あり、フルモデルチェンジ版については調査会社のTrendForceが2026年までに登場する可能性は低いと報じています。
発売日の詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
Apple Watch Ultra 3は、センサーや基本的な機能が大幅に刷新されて登場すると報じられています。
現時点では、早くて2025年秋の発売と予測されています。
次期モデルのApple Watch Ultraはどう進化するのか期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Macrumors , 9to5mac , LEDinside , Apple Hub