モニターを2台にするだけで、できることが増えるだけでなく作業効率が倍になるので非常に快適です。
デュアルモニターの環境でモニターが2台になることにより40%作業性が向上すると言われています。
この記事では、デュアルモニターをおすすめする理由と、導入するメリットとデメリットを徹底解説していきます。
もう1台モニターを増やそうとしている方、デュアルモニターを検討している方は参考にしてください。
目次
デュアルモニターとは
デュアルモニターとは、モニターを2台並べて使うことを意味していて、デュアルディスプレイとも呼ばれています。
ポイント
画面を拡張して幅広く画面を使用できます。
画面の表示エリアが広がることで快適なPC作業ができます。
1画面で、ファイル操作したりソフトを開いたり調べものをしたりするのを、2画面で行うことで同時並行で作業できます。
デュアルモニターのメリット【おすすめする理由】
デュアルモニターを実際に使ってみて感じたメリットは以下のとおりです。
- 複数の作業を同時にできる
- 作業スペースが格段に広くてストレスがなく快適
- 調べものをしながら動画編集ができる
- 攻略サイトを見ながらゲームができる
- 動画生配信が快適にできる
- ウインドウを移動できる
ポイント
それぞれの画面(モニター)に割り振りをして作業すると効率アップします。
メインモニターで動画編集やゲームなどをしつつ、サブモニターでファイルを開いたり、ネットで調べものをしたりすることができます。
ポイント
2つの画面を同時に利用することで、より多くの情報をモニターに表示して作業することができます。
いちいち開いたり閉じたりする無駄な動作がないので、効率が良いです。
圧倒的に作業効率がアップします。
デュアルモニターのデメリット
デュアルモニターを実際に使ってみて感じたデメリットは以下のとおりです。
- モニターを2台置くことで場所をとる
- 2台分のモニター費用やケーブルなどの費用が掛かる
- PCスペックが低いと動作が重くなる
良いところもあれば悪いところもあります。
ポイント
作業面では快適でも、物理的に快適でないと感じる場合もあります。
PCスペックに関しては、Core iシリーズのCPUをおすすめします。
解像度の高い画面(ウルトラワイドモニター出力や4K出力)は、グラフィックボードの性能が良いモデルを導入することをおすすめします。
スペック参考例
ゲーム(MMORPG)、普段使いなら最低でNVIDIAのGeForce GTX1000、2000 シリーズで問題ありません。
解像度の高い画面(ウルトラワイドや4K)はより高スペックなグラフィックボードが必要です。
2画面とも高解像度の4K表示などをする場合は、PCスペックも良いものにしましょう。
デュアルモニターに最適なモニター5選
デュアルモニターにするには、モニターが2台必要です。
デュアルモニターにするのに最適なモニターの特徴は以下のとおりです。
モニター選びの観点
- ベゼル(周りの枠)が薄いモニター
- 解像度(フルHDまたは4K)
- リフレッシュレート(60Hzまたは144Hzなど)
- 画質(IPSパネルがおすすめ)
- 入力端子(HDMI/DisplayPort/DVIなど)
この辺りを重視して購入することが大切です。
ポイント
デュアルモニター環境を構築する場合は、モニターとモニターの隙間のベゼル(周りの枠)は極力無いほうが良いです。
ベゼル(周りの枠)が薄いと、モニターに表示される内容に集中できます。
また、モニターを並べたときに見栄えが良いです。
デュアルモニターにするのに、重視すべきポイントをすべて網羅したモニターを厳選して紹介していきます。
ASUS フレームレスモニター 21.5インチ VZ229H
スペックと特徴
サイズ:21.5インチ
解像度:フルHD(1920×1080)
パネル:IPS
リフレッシュレート:60Hz
応答速度:5ms
入力端子:HDMI x 1 / D-sub15ピン x 1
私が実際に使用していますが、最大表示色が約1677万色と色の正確性が高いIPSパネルで、フレームレスデザインのモニターでパネル横幅わずか7mmの薄さと素晴らしいスペックです。
非常にコスパが良いのでおすすめです。
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iiyama フレームレスモニター 23.8インチ XU2493HS-B3
スペックと特徴
サイズ:23.8インチ
解像度:フルHD(1920×1080)
パネル:IPS
リフレッシュレート:75Hz
応答速度:4ms
入力端子:DisplayPort x1 / HDMI x1 / D-sub x1
広視野角と色再現性に優れた高い視認性のパネルを搭載しています。
また、ベゼル+非表示部分がわずか6.5mmです。
安定のスペックで非常に良いモニターです。
こちらもコスパ最強なモニターとなります。
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Pixio PX5 HAYABUSA2 24.5インチ
スペックと特徴
サイズ:24.5インチ
解像度:フルHD(1920×1080)
パネル:IPS
リフレッシュレート:240Hz
応答速度:0.6ms
入力端子:DisplayPort x1 / HDMI x2
G-SYNC Compatible対応 / VESA対応
こちらはゲームをやる方におすすめのゲーミングモニターです。
リフレッシュレートは240HzでIPSパネルは最高クラスの発色とリフレッシュレートの両方を兼ね揃え、驚異的なパフォーマンスを実現します。
非常にコスパが良いモデルです。
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LG モニター 27インチ 27UL500-W
スペックと特徴
サイズ:27インチ
解像度:4K(3840×2160)
パネル:IPS
リフレッシュレート:60Hz
応答速度:5ms
入力端子:DisplayPort x1 / HDMI x2
HDR10対応 / ブルーライト低減モード対応
HDR10対応で4K解像度、IPS液晶搭載で最高クラスの映像美を表示します。
映像表現を大幅に向上し、臨場感がアップするため編集作業もゲームも動画視聴も快適です。
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Dell 4K曲面モニター 31.5インチ S3221Q
スペックと特徴
サイズ:31.5インチ
解像度:4K(3840×2160)
パネル:VA
リフレッシュレート:60Hz
応答速度:5ms
入力端子:DisplayPort x1 / HDMI x2 / USB3.0 x1
スピーカー内蔵 / AMD Free Sync対応 / VESAマウント対応
4Kに対応しているため、きめ細かな映像で作業をすることができます。
曲面ディスプレイなので、映画やゲームがより映像の没入感を感じます。
非常にコスパの良いモデルとなります。
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おわりに:デュアルモニターで快適環境を
デュアルモニターは動画編集、音楽制作(DTM)、ゲーム、動画配信、ブログ、テレワークなどクリエイティブなことをやる方に非常におすすめです。
私は実際にモニターを複数並べていますが、使い方は様々でやりたいことの幅も広がります。
4Kモニターを選ぶ際には4K対応ノートパソコンやデスクトップパソコンが必要です。
ポイント
複数の作業を同時にできるので作業効率がアップします。
ブラウザやファイルをいちいち開いたり閉じたりしなくていいので、非常に快適です。
調べものをしながら動画を見たり、ExcelやWordの編集もデュアルモニターなら快適です。
PCをよく使う方は是非、デュアルモニターの導入をおすすめします。
以上、参考になれば幸いです。