音に対してのこだわりはありますか?
そして普段、良い音を聴いていますか?
テレビやモニターは薄型になって進化していますが、スピーカーに関しては大きくアップデートされていません。テレビの音声設定で重低音やサラウンドの設定をしても限界はあります。
そこで、是非外付けスピーカーの導入をおすすめします。
この記事では、テレビなどに接続して使う『サウンドバー』について、選び方や優れているポイントを徹底解説するとともに、おすすめの『サウンドバー』をご紹介します。
テレビやパソコン、モニターから出る音をさらに良い音にしたい方は必見です。
サウンドバーとは?
サウンドバーは、テレビやパソコン、モニターに接続して使用する外付けスピーカーです。
名前のとおり、スリムで横長のスピーカーです。
テレビやモニターの前に置いて使います。
ポイント
バータイプのスピーカーで、テレビなどに接続するだけで高音質に変えることができます。
デザインも良くスタイリッシュであるため、設置しやすく人気のスピーカーです。
音質に関しても、テレビ内蔵のスピーカーよりも臨場感のある良いサウンドを楽しめます。
サウンドバーは手軽に音質を向上できるのでおすすめです。
サウンドバーの種類について
サウンドバーには、以下の2種類があります。
- 一体型
- 2ユニット型
ポイント
一体型:サウンドバーだけで重低音を出力するウーファーが内蔵されているもの。
2ユニット型:サウンドバーとサブウーファーで構成されているもの。
サブウーファーが別にあると重低音を楽しめます。
さらに迫力のあるサウンドを追求する方は、2ユニット型をおすすめします。
サウンドバーの4つのメリット
サウンドバーは、テレビやパソコンから出る音の質を上げたい方におすすめのスピーカーです。
サウンドバーのメリットは以下のとおりです。
サウンドバーのメリット
- サウンドバーで臨場感が向上する
- バーチャルサラウンドに対応
- 設置が簡単
- 価格が安い
主にこのようなメリットがあります。
詳しく解説していきます。
サウンドバーで臨場感が向上する
私はサウンドバーを実際に使用していますが、細かい音がくっきりとクリアに聞こえ、低音の響きも素晴らしいです。
音の距離感もしっかりと掴めるほどリアルなサウンドです。
ポイント
テレビなどの音を臨場感あふれる、迫力のあるサウンドにできるのが魅力です。
あまり大きな音を出せない環境であれば、設定で低音レベルを変更することも可能です。
バーチャルサラウンドに対応
「Dolby Atmos」などの立体的な音を作り出す「バーチャルサラウンド機能」がある機種もあります。
スピーカーを6台も設置せずに、1台で立体音響を再現できるのがサウンドバーの魅力です。
ポイント
バーチャルサラウンドとは、スピーカーが正面にしかないのに、映画館のように上下左右から鳴っているかのように再現します。
サウンドバーで5.1chや7.1chのような立体音響を楽しめます。
ホームシアター(5.1chなど)の環境にするには複数のスピーカーを設置、接続する必要がありますが、サウンドバーは1台で完結します。
ドラマや映画、ライブ映像を観る方は非常におすすめです。
設置が簡単
サウンドバーは設置が非常に簡単です。
サウンドバーは基本的にテレビやモニターの前に置くだけです。
テレビへの接続もHDMIケーブル1本だけです。
機種によっては、光デジタルケーブルやステレオケーブルなど様々な入力ポートがあります。
ポイント
2ユニット型のサウンドバーならサブウーファーを横に設置でOKです。
サブウーファーがワイヤレスタイプだとさらに接続が簡単になります。
ケーブルを配線したりといった動作が不要となるので、非常に便利です。
価格が安い
サウンドバーの価格は比較的安いです。
ホームシアターサウンドのスピーカーや音楽制作で使用するスピーカーは5万、10万以上と高価なものが多いですが、サウンドバーは数千円から購入できてお手頃価格と言えます。
ポイント
バーチャルサウンド技術に対応した、ワンボディのスタイリッシュなサウンドバーは価格も安く非常におすすめです。
サウンドバーの2つのデメリット
メリットもあれば、やはりデメリットもあります。
サウンドバーのデメリットは以下のとおりです。
サウンドバーのデメリット
- 本格的なサラウンドシステムには負ける
- サブウーファーが無いと重低音は出せない
私が実際に使用して感じたデメリットを解説していきます。
本格的なサラウンドシステムには負ける
「普通のスピーカーと比べて実際どうなの?」というのが疑問です。
結論、立体音響は本物のサラウンドシステムに比べると弱いです。
実際に5.1chなどのサラウンドシステム環境を構築した場合とでは、音の聞こえ方というのは変わってきます。
ポイント
バーチャルなので、仮想的に周囲に複数のスピーカーがあるように音を表現します。
ただし、音質が悪いというわけではありません。
テレビやモニターから出力する音よりは、はるかに音質は良いです。
サブウーファーが無いと重低音は出せない
最近ではウーファー内蔵のサウンドバーもあります。
しかしながら、別途サブウーファーがあると低音の質が向上します。
ポイント
低音重視の方は、サウンドバー+サブウーファー付きのタイプをおすすめします。
サウンドバーにウーファーが内蔵されているモデルでも低音がゼロというわけではありません。
おすすめのサウンドバー5選
サウンドバーを選ぶときのポイントは以下のとおりです。
ポイント
サウンドバーを選ぶときは、音質やサイズ感、サブウーファーの有無などを基準に検討すると良いです。
あまり、メーカーや価格にとらわれず機能面で厳選しましょう。
音質やスペック、機能性、設置の簡単さなどを考慮して厳選したサウンドバーを紹介します。
YAMAHA YAS-109
ポイント
アンプ部:フロントL/R 30W×2、サブウーファー60W
再生周波数帯域:62Hz~170Hz
入力端子:HDMI/光デジタル/Ethernet1
寸法:幅890×高さ53×奥行131mm
出力チャンネル数:2.1ch
バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応
対応フォーマットは以下のとおりです。
Dolby Pro Logic II/PCM/Dolby Digital/DTS Digital/MPEG-2 AAC※すべて5.1chまで
4K/HDR対応テレビなどの高精細映像の伝送に対応しています。
本体は非常にコンパクトで、音のバランスも良くクリアに聞こえます。
テレビで映画などを鑑賞する方には非常におすすめです。
BOSE TV Speaker Bluetoothサウンドバー
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ポイント
アンプ部:フロントL/R 36W
入力端子:HDMI/光デジタル/USB
寸法:幅595×高さ56×奥行103mm
出力チャンネル数:2.1ch
ワイドで空間的なサウンドを実現する2つのフルレンジドライバーを搭載しています。
また、低音から中高音域まで従来モデルより高質量の3Dステレオサウンドを再現することができます。
接続や設置も非常に簡単なモデルです。
ソニー サウンドバー HT-S350
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ポイント
アンプ部:フロント65W×2、サブウーファー100W
入力端子:HDMI/光デジタル
寸法:幅900×高さ64×奥行88mm
出力チャンネル数:2.1ch
ワイヤレスのサブウーファー付きのタイプとなります。
そのため、合計230Wの大出力アンプで大迫力のサウンドを楽しめます。
臨場感豊かなサラウンドを実現する「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載しています。
また、Bluetoothも対応しているのでスマホなどからも音楽を再生できます。
JBL BAR 5.0 MultiBeam
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ポイント
アンプ部:フロントL/R 250W
入力端子:HDMI/光デジタル/USB
出力チャンネル数:5.0ch
HDR、Dolby Vision対応
Wi-Fi対応
3D空間サラウンドサウンドを体感できるサウンドバーです。
パッシブラジエーターを4基搭載しているため、豊かでパンチの効いた低音再生が可能です。
Wi-Fiに対応しているため、スマホやiPadなどのタブレットから音楽をストリーミング再生できます。
映画やライブ映像を鑑賞したい方に非常におすすめのサウンドバーとなります。
LG SN5Y 2.1 ch サウンドバー
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ポイント
アンプ部:フロントL/R 90W, サブウーファー 220W
入力端子:HDMI/光デジタル/USB
出力チャンネル数:2.1ch
高解像度オーディオ:最大24ビット/ 96 kHz
ワイヤレスのサブウーファー付きのタイプとなります。
より重低音を求める方にはおすすめのサウンドバーとなります。
特に映画やゲームの際には、優れた重低音とバランスの良いサウンドを体感することができます。
まとめ:サウンドバーで手軽に音質向上
テレビやPC、モニターの音質を向上させたいならサウンドバーが非常におすすめです。
映画鑑賞、ゲームなども大迫力で臨場感ある音を楽しめます。
ポイント
サウンドバーを導入することで、手軽に映画館のような音質を実現できます。
どうせ聴くなら良い音で、使い勝手の良いコスパ最強のスピーカーを使うことをおすすめします。
サウンドバーを導入して、テレビの音をさらに綺麗にして高音質な音を楽しみましょう。
以上、参考になれば幸いです。