こんにちは、もちふゆ(@yumaed72)です。
私は音楽制作やDTM、シンセサイザー演奏などをやっています。
音源が完成したらヘッドホンで細かい音のバランスや音色をチェックします。
私がほぼ毎日、使用しているモニターヘッドホンはaudio-technica(オーディオテクニカ)のヘッドホンです。
DTM、スタジオレコーディングやライブリハーサル、ミキシングに最適です。
実際にaudio-technica ATH-M40xをこの記事ではご紹介していきます。
目次
audio-technica ATH-M40x レビュー
audio-technica ATH-M40xはこんな感じで、上部にメーカー名とサイドにはロゴがありかっこいいですね。
デザインに関しては、シックで良いと思います。
プラグは、φ3.5mm ミニ 金メッキステレオ2ウェイです。
φ6.3mmステレオ標準プラグを装着して使用できます。
特徴と細かいスペックをまとめてみました。
型式 | 密閉ダイナミック型 |
プラグ形状 | 標準プラグ / ミニプラグ |
出力音圧 | 98dB |
インピーダンス | 35Ω |
再生周波数帯域 | 15Hz~24kHz |
最大入力 | 1600mW |
ドライバサイズ | 40mm |
コード長 | 1.2m |
接続タイプ | ワイヤード |
重量 | 240g |
上記のとおりです。
標準プラグとステレオミニプラグに対応しているのは良いです。
また、コードの長さは1.2mとなっていますが、カールコードの伸長時では約3mです。
audio-technica ATH-M40x の音質
高音の質感とはっきりとした低音で、一つ一つの音が繊細に表現されます。
音の広がり方が魅力のヘッドホンです。
高音の音質
複数の音色が鳴る曲でもメリハリがある音で繊細に表現されます。
楽器そのものの特徴を出してくれます。ピアノの音などは明るく綺麗な音を響かせます。
DTMで打ち込んだ音源を確認したりするときは、非常に細かく音を表現してくれます。
低音の音質
低音もしっかり表現されます。出力側で低音域のレベルを上げても音割れすることなく低音が響きます。
モニターヘッドホンはあまり低音が出ないイメージでしたが、結構はっきり表現されます。
強い重低音が広がる感じには聴こえないので、低音が聴こえすぎて薄くミックスしてしまうのを防げます。
また、シンセサイザーで音色作りをしてその音のバランスを調整するときに低音域がよく聴こえるので調整しやすいです。
96kHz24bit非圧縮の音源を聴くと、イヤホンとの違いが明白に分かります。
音の広がり方、響き方、音の距離感などが鮮明に表現されます。
「正確な音」を実現し、忠実な音を聴くことができるのが最大のメリットですね。
audio-technica ATH-M40x の優れているポイント
音質以外にも、携帯性やフィット感もとても良いです。
私はよくスタジオやライブなどにも持ち運びするので便利です。
✔ 安定のフィット感
耳全体を覆ってくれて、パッドは硬めでしっかりしています。
長時間使用しても耳も痛くならず快適なモニタリングができます。
✔ 携帯性が素晴らしい
ケーブル脱着が可能なので、かなりコンパクトに軽量化できます。
スタジオやライブに持っていく際には、コンパクトに収納できるので非常に便利です。
このモニターヘッドホンの魅力の一つですね。
✔ 外音遮断性が高い
カナル型イヤホンほどではありませんが、密閉型なのでかなり遮音しますね。
音源に集中することができるので快適なモニタリングを実現します。
細かい音も一つ一つ聴こえるレベルで、繊細な音も聞き取れるので重宝します。
✔ 耐久性が高い
私は3年ほど使用していますが壊れませんね。
スタジオやライブに持ち込んだりで、結構アクティブに使用しているのですが問題なく使えています。
最高のサウンドデザインを実現します
「シンセサイザー演奏をしたい。」
等々音楽に関わる趣味を始めたいと思ったときはヘッドホンを活用することがとても重要になってきます。
私が初めて使用したときに、シンセサイザーから出る音色の響きの綺麗さに圧倒しました。
良いヘッドホンを使うことで良いサウンド制作に繋がります。
以上、参考になれば幸いです。