2022年新型のApple Watch SE(第2世代)に関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
Apple WatchのSEシリーズは、機能が抑えられ価格の安さを重視したエントリーモデルです。
現行モデルのApple Watch SEは、Apple Watch Series 6と同時期の2020年9月に登場しました。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、次期モデルは新たな機能が追加されて性能が大幅に向上して登場すると報じています。
この記事では、2022年秋に登場が期待されている「新型Apple Watch SE(第2世代)」についての最新リーク情報をまとめていきます。
次期モデルのApple Watch SEが気になる方、Apple Watchを初めて買う方は参考にしてください。
目次
Apple Watch SE 2に関する最新情報
2022年モデルの新型Apple Watch SE(第2世代)はどのようなモデルになるのか最新情報をまとめていきます。
最新情報まとめ
- S7チップ搭載で性能向上
- 常時表示ディスプレイ対応
- 新たなヘルスケア機能の追加
- 血中酸素ウェルネスアプリ対応
- ケースデザインは変化なし
- ケース素材はアルミのみ
- 価格は32,800円~
性能の向上と新たなヘルスケア機能の追加が期待されています。
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
S7チップ搭載で性能向上
現行モデルのApple Watch SEはS5 SiPプロセッサが搭載されていますが、次期モデルのApple Watch SEはS7 SiPプロセッサが搭載される可能性があります。
ポイント
S5 SiPからS7 SiPにチップが進化し、処理速度が大幅に向上します。
S7チップはS5チップに比べて処理速度が約40%向上し、電力効率の性能についても約40%ほど向上しているため、より快適にApple Watchを使えます。
Bloombergによると、2022年の秋に登場が期待されているApple Watch Series 8はS8チップが搭載されると報じています。また、次期モデルのSEシリーズは一世代前のチップが搭載されると予想されています。
常時表示ディスプレイ対応
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、Apple Watch Series 5から対応した常時表示機能がApple Watch SE(第2世代)にも対応すると報じています。
多くの海外メディアで、文字盤の常時表示に対応することは非常に期待されています。
ポイント
常時表示ディスプレイに対応し、手を動かさない状態でも時間(画面)を確認できるようになります。
常時表示ディスプレイに対応するには、低温多結晶酸化物(LTPO)ディスプレイや超低電力ディスプレイドライバー、Series 5と同等の環境光センサーを搭載することとなり、SEシリーズに搭載すると価格が大幅に向上すると考えられるため実現するかは微妙なところと思われます。
新たなヘルスケア機能の追加
現行モデルのApple Watch SEでは、血中酸素ウェルネスアプリ、心電図(ECG)などの機能が利用できません。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、Apple Watch SE(第2世代)では現行モデルで利用できないヘルスケア機能が拡大されると報じています。
ポイント
新たにヘルスケア機能が追加されます。
まったく新しいヘルスケア機能に対応するのではなく、Apple Watch Series 7でも搭載されているいずれかのヘルスケア機能が追加されると予想されています。
Apple Watch SE(第2世代)は、第3世代の光学式心拍センサーが搭載されると予想されていて、血中酸素ウェルネスアプリに対応する可能性があると報じられています。
ケースデザインは変化なし
iDrop Newsによると、Apple Watch Series 8はデザインがフラットになると報じていて、Apple Watch SE(第2世代)も同様に新デザインが採用されるとしています。
しかしながら、上位機種との差別化が図られるためSEシリーズが同時期にデザインを刷新する可能性は低いと考えられます。
ポイント
デザインは現行モデルと同じでスクエア型のディスプレイとなる可能性があります。
画面の大型化などの詳細な情報については、まだ明らかになっていません。
また、Apple WatchのSEシリーズは次期モデルもステンレスやチタンなどの素材は選べず、アルミのみが選択可能になると予想されています。
価格は32,800円から
Apple Watch SE(第2世代)の価格については現行モデルとほぼ同じ価格帯になると報じられています。
最も安く購入できる最新モデルのApple WatchであるSEシリーズは、非常に人気のあるモデルです。
ポイント
価格は32,800円からと現行モデルと同じ価格帯で登場する可能性があります。
Apple Watch SE2はいつ発売か
Apple WatchのSEシリーズは数年おきのアップデートとなります。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、現行モデルが発売して2年が経過する2022年に登場すると報じています。
Apple Watch SE(第2世代)は、Apple Watch Series 8と同様の発売日になると予想されています。
ポイント
秋のAppleイベントで発表され、9月中旬頃発売になる可能性が高いとされます。
生産ラインの遅れなどが発生しなければ例年通り9月中旬発売になると予想されています。
予想発売日
予約開始日:2022年9月16日(金)
発売日:2022年9月23日(金)
まとめ
2022年新型のApple Watch SE(第2世代)に関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
SEシリーズは機能と価格が抑えられたエントリーモデルですが、Apple Watch SE(第2世代)は性能が向上し新たな機能が追加され大きく進化すると報じられています。
進化ポイント
- 処理性能が向上
- 文字盤の常時表示機能に対応
- 新たなヘルスケア機能の追加
- デザインは変化なし
- 価格帯は現行モデルと同等
- 発売は2022年9月中旬
今すぐ欲しい方は現行モデルのApple Watch SEをおすすめします。
上位機種のApple Watch と比べると目玉機能は省かれますが、Apple Watch SEはスマートウォッチとして十分な機能が備わっているコスパに優れたモデルです。
また新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:iDrop News , Bloomberg