Beatsの新製品であるワイヤレスイヤホン「Beats Flex」が発売されました。
私はBeatsXを3年間使ってきましたが、Beatsのイヤホンは音質や操作性、使い勝手は非常に安定しています。
この記事では、ワイヤレスイヤホン「Beats Flex」についてBeatsXやAirPods Proと比較しつつ、優れているポイントなどを徹底解説していきます。
安くて高性能で安心して使える安定のワイヤレスイヤホンを探している方は必見です。
目次
ワイヤレスイヤホン「Beats Flex」とは
Beats(ビーツ)は大人気のオーディオブランドです。BeatsはApple製品との相性が良いです。
Beats Flexは、BeatsXの後続機種で2020年10月21日に発売したワイヤレスイヤホンです。
ポイント
Apple W1テクノロジーを搭載した首掛けタイプ(ネックバンドイヤホン)で装着感や身に付けやすさが特徴的です。
Beatsのワイヤレスイヤホンの魅力とは
Beatsのワイヤレスイヤホンは他にはない魅力があります。
ポイント
- 音質が高音、低音とどちらもクリア
- 首掛けタイプで身に付けやすい
- デザインがかっこよくファッションの一部になる
- 連続再生時間が長く、充電時間は短い
低音が出るワイヤレスイヤホンと言われていますが、実際に聴いてみると重低音とまでは言えませんが、低音域から高音域までバランスの良い音を再現します。
音の響きが非常に心地良く、音の距離感を感じられます。
また、操作はイヤホンについているリモコンで音量、トラック、通話のオンイヤーコントロールなどが可能です。
操作性も非常に良かったです。
製品仕様・スペックについて
スペックについては以下のとおりです。
イヤホンタイプ | カナル型 |
接続タイプ | ワイヤレス/Bluetooth(Ver.4.0/Class1) |
対応機種 | iOSとAndroid両方対応(PCも繋げられました) |
連続再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 45分(10分充電で約1.5時間再生OK) |
有効接続距離 | 最大100m(Class1 Bluetooth) |
充電ポート | USB-C |
重量 | 18.6g |
カラーバリエーションはブラック、スモークグレイ、フレイムブルー、ユズイエローの4種類です。
また、今回のBeats FlexはAndroidユーザーにも配慮した仕様となります。
BeatsXと比較したスペック上の異なるポイントは以下のとおりです。
BeatsXと比較
【バッテリー持続時間】
- Beats Flex:最大12時間
- BeatsX:最大8時間
【充電ポート】
- Beats Flex:USB-C
- BeatsX:Lightning
また、イヤホンの大きさがBeatsXと比較してやや大きくなりました。
Beats Flexのペアリングについて
iPhoneとのペアリングは非常に簡単です。
iPhoneを近くに置き、Beats Flexの電源ボタンを長押しするとiPhoneと接続します。
注意ポイント
iPhoneのシステムバージョンがiOS14.1以上である必要があります。
iOS14.1以上でないとフル機能は利用できません。
Beats Flexの電源ボタンを長押しして、iPhoneと接続するとiPhone画面にアニメーションが表示され、
「接続」を押すとペアリングされます。
AirPods Proは耳に装着した時点で自動的にペアリングするので、AirPods Proに比べると操作性は劣りますね。
【新機能】Beats Flexの優れているポイント
【BeatsXと比較】音質の向上
BeatsXと比較すると、こもった低音が無くなりより鮮明な音にパワーアップしました。
ポイント
- 低音域を緻密に再現し、歪みを低減する独自の音響プラットフォームにより、プレミアムサウンドを実現
- 風ノイズの低減機能を備えた内蔵マイクで、よりクリアな音声を実現
さらに重厚で迫力溢れるサウンドを楽しめます。
音源そのもののサウンドを忠実に再現してくれるのは非常にポイントが高いと感じます。
低音に関してはAirPods Proよりも出ていました。(同じ設定で再生した場合)
自動再生/一時停止機能を備えたマグネット式イヤーバッド
自動検出機能が追加されました。
iPhoneの設定で、『マグネット式イヤーバッド検出』をONにすると、左右のイヤーバッドを離すことで自動的にオーディオ経路をBeats Flexに転送できます。
ポイント
音楽をiPhoneスピーカーで再生中に、Beats Flexのマグネット式イヤーバッドを離すと自動的に接続され、Beats Flexで音楽を聴けます。
これは非常に便利な機能です。
音楽を聴きたいときに直ぐに聴ける環境は、とても素晴らしいですね。
BeatsXの場合は自動検出機能がなかったので、切り替える際はいちいちペアリング操作が必要でした。
自動的に電話に出る機能
iPhoneの設定で、『自動的に電話に出る』をONにすると、着信時に左右のイヤーバッドを離すだけで電話に自動的に出ます。
ポイント
接続状態である必要がありますが、iPhoneスピーカーからBeats Flexに自動で切り替わります。
iPhone上で、いちいちスピーカー、イヤホンと選択する必要がなくなったということですね。
BeatsXの場合は着信があった場合は選択する必要がありました。
二台再生可能
イヤホン1台で再生中に、もう1台のイヤホンでも同時に再生が可能です。
例えば、AirPods Proで再生中にBeats Flexでも再生できます。
ポイント
iPhoneのヘッドフォン選択画面で再生するイヤホンを複数選択することで、複数のイヤホンで再生可能です。
他の人と音楽を一緒に聴くことができます。
これはBeatsXとAirPods Proで試しましたが、BeatsXでも可能となっていました。
おわりに:一日中楽しめるワイヤレスイヤホン
Beats Flexは、一日中着けていても快適でバッテリー持続時間も最大12時間なのでずっと音楽を聴き続けることができます。
Fast Fuel機能で10分の充電で1.5時間再生できるので、非常に便利です。
Apple製品と親和性のあるイヤホンなので非常に良い製品です。
以上、参考になれば幸いです。