ゲーミングPCにおすすめのスピーカー

パソコン・周辺機器

ゲーミングPCにおすすめのスピーカー7選【音質重視の選び方】

ゲーミングPCでゲームをする際は、スピーカーによって音の質で得られる満足感が大きく左右されます。

より臨場感や迫力のあるゲームを楽しむためには、スピーカーは非常に重要なアイテムです。

様々なシーンで音質を向上させる最適なスピーカーを選ぶことが大切です。

しかしながら、映像に対して音は見えないものなので分かりにくいです。

この記事では、音質重視のスピーカーの選び方とゲーミングPCにおすすめのスピーカーを徹底解説していきます。

ゲーミングPCにおすすめのスピーカーが気になる方、音質を重視したスピーカーの購入を検討している方は参考にしてください。

ゲーミングPCにおすすめのスピーカーの選び方

ゲーミングPCのスピーカー

最近ではゲーミングヘッドセットが普及しており、ヘッドホンでゲームをプレイされる方が多く、スピーカーはあまり重要視されないという話はよく聞きます。

スピーカーは、空気を通して全身で聴くことでゲーム体験をよりリアルなものにするメリットがあります。

ヘッドホンではなく、スピーカーでゲームをプレイするときに最適なスピーカーの選び方は以下のとおりです。

ポイント

  • 有線接続のスピーカー
  • スピーカー数は2.0chや2.1ch、5.1ch
  • 総合出力15W以上
  • 出力音圧レベルは80dB以上
  • 電源はACタイプ
  • 高精細な音を楽しみたいならハイレゾ対応

没入感は大前提として、FPSやMMORPGなどで敵がどこから来るかという情報などがサウンドから得られるようなスピーカー選びに大切なことを細かく解説していきます。

有線接続のスピーカー

有線接続のスピーカー

スピーカーの接続方法には、ケーブルで接続する「有線接続」とBluetoothなどで接続する「無線接続」の2種類があります。

音楽鑑賞と違い、ゲームではBGM以外に環境音や効果音が鳴っており200~300の音がリアルタイムに定位して聞えます。それらの遅延の発生はゲーム体験の質の低下に繋がります。

有線接続は無線接続と比べて音の遅延や音の劣化の発生が少なくなります。

ポイント

有線接続のスピーカーがおすすめです。

TRS・TSケーブルや光デジタル、RCAケーブルでの音声入力が最適です。

TRS・TSケーブルの場合は、ミキサーなどオーディオインターフェースが必要になる場合があります。

最新モデルのBluetoothスピーカーは遅延も少なく安定性がありますが、より忠実なサウンドを求める場合は有線接続のスピーカーを選びましょう。

スピーカー数は2.0chや2.1ch、5.1ch

ゲーミングパソコンおすすめスピーカー

スピーカーの数はchで表され、臨場感など音質に直面してくる部分となります。

ポイント

  • 左右1台ずつの2.0ch(ステレオ)
  • ステレオ+ウーファーの2.1ch
  • 前後5台スピーカー+ウーファーの5.1ch

サウンドに立体感を感じる2.0chやそれに重低音(ウーファー)を加えた2.1ch、左右に加えてセンターや後方にもスピーカーを設置する5.1chなどがあります。

5.1ch以上では、臨場感や没入感を十分に体感できます。

スピーカーの数が多いほど臨場感が増しますが、多くなるほど設置場所も必要になるため自分の環境に最適なものを選ぶことがおすすめです。

設置が困難な場合はサラウンドを仮想的に再現するサウンドバーもおすすめです。

総合出力15W以上

アンプ搭載スピーカー

W数(許容入力)については、どれくらい大きい音を出力できるかの指標となります。

「最大出力120W」や「45W+45W」などとスピーカーの仕様に記載があります。

ポイント

左右のスピーカーの合計が15W以上がおすすめです。

また、スピーカーの能力である出力音圧レベルは85~95dB程度が一般的となり数値が高くなるほど少ない出力で大きい音が出せます。

音の聞こえ方は変化するため、目安として参考にしてください。

電源はACタイプ

スピーカーはAC電源

ゲーミングPCに使うようなスピーカーには、アンプが内蔵されているため電源が必要になってきます。

コンセントに接続して使う「AC電源タイプ」やPCのUSBから給電する「USB電源タイプ」がありますが、「AC電源タイプ」を推奨します。

有線接続でもUSB接続のスピーカーには注意が必要です。

注意ポイント

USB接続のスピーカーはACアダプター不要で配線がすっきりする反面、USB給電は音圧や音の解像度は低くなります。

高精細な音を楽しみたいならハイレゾ対応

ハイレゾ対応ゲーミングスピーカー

ハイレゾ(ハイレゾリューション)とは高解像度となり音の素子がしっかり聞こえる解像度の高い音で、原音に忠実に再現された音源のことです。

ゲームのサウンドには多重多様な効果音やBGMが流れるため、スピーカーによっては音が潰れて聴こえない音が多くあります。

ポイント

ハイレゾは奥行きのあるサウンドになるため、音の距離感を正しく把握できます。

ハイレゾ音源では「こんなにも音が鳴っていたんだ」と細かい音域まで鮮明にゲームサウンドを聴くことができます。

ハイレゾ対応イヤホン

最近では、イヤホンやヘッドホンもハイレゾ対応のモデルが多くあります。

ハイレゾ対応スピーカーは音の幅が広がり、より臨場感が高まります。

ゲーミングPCにおすすめのスピーカー7選

ゲーミングPC高音質2chスピーカー

スピーカーは、自分に合ったものがあれば5年先も10年先も使い続けたいと思うものです。

高級品が必要というわけではなく、やはり相性も大切になってきます。

音の質によって得られる満足感が大きく左右するスピーカーはしっかり決めましょう。

ゲーミングPCにおすすめのスピーカーをまとめました。

FF14などのMMORPGからFPSまで幅広いゲーム内サウンドの音質を向上させるモデルを紹介していきます。

YAMAHA HS5

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YAMAHAのモニタースピーカーであるHS5は、音楽制作の場でも使われるスピーカーです。

低音域から高音域まですべての音を忠実に再現できるモデルとなります。

高性能なパワーアンプが搭載されており、常に音質変化の少ないサウンドです。

ゲームでは今広い空間にいるのか、それとも閉じた空間にいるのかなど心理的に音で分かるレベルです。

主な仕様

システム:2ch

総合出力:45W+25W バイアンプ構成

再生周波数域:54Hz~30KHz

入力端子: XLR3-31 type / Phone

電源タイプ:AC電源

重量:5.3kg

※PCに接続する場合にはオーディオインターフェースなどが必要な場合がある製品です。

DALI SPEKTOR2

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DALI(ダリ)はデンマークのスピーカーブランドで世界的にも高い人気を誇ります。

音の透明感が非常に高く、高解像度のためしっかり細かい音までバランスよく聞こえます。

ゲームでは、敵がどこから来るかという細かな音や環境音が繊細に聞こえ、空間における残響の違いなども伝わり広大な世界を体感できます。

主な仕様

システム:2ch

総合出力:25~100W

再生周波数域:54Hz~26KHz

入力端子: シングルワイヤ/バナナプラグ対応

電源タイプ:AC電源

重量:4.2kg

※PCに接続する場合にはオーディオインターフェースなどが必要な場合がある製品です。

YAMAHA NX-N500

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ハイレゾ音源に対応したアンプ内蔵のパワードスピーカーです。

より透明感のある自然な音で、数々の環境音、効果音、BGMなどを原音に忠実に再現します。

音の解像度が高く音楽制作からゲーム、映画鑑賞にも最適です。光デジタル入力時は最大192kHz/24bit、DSD非対応となります。

主な仕様

システム:2ch

総合出力:45W+45W

再生周波数域:54Hz~40KHz

入力端子: 光デジタル/ネットワーク/USB/Wi-Fi/Bluetooth

電源タイプ:AC電源

重量:6.2kg

Logicool Z625

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2台のサテライトスピーカーとサブウーファーで総合出力400WのTHX認定(映画に関わる音響技術の評価)2.1chスピーカーです。

臨場感あふれるサウンドでゲーム以外にも映画鑑賞などでも楽しめます。

低域から高域までバランス良く再現出来るスピーカーで、合格点どころか素晴らしいモデルです。

主な仕様

システム:2.1ch

総合出力:400W

再生周波数域:35Hz~20KHz

入力端子:光デジタル/RCA/ステレオミニ

電源タイプ:AC電源

重量:6.4kg

Logicool G560 LIGHTSYNC

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2台のサテライトスピーカーとサブウーファーで総合出力240Wのパワフルな音質の2.1chスピーカーです。

クリアな重低音を実現し、奥行きのある臨場感あふれる音のためFPSなどでも足音や銃声の方角がしっかり認識できます。

ゲームでは深い没入感を味わいながら楽しむことができます。

主な仕様

システム:2.1ch

総合出力:240W

再生周波数域:18Hz~40KHz

入力端子:ステレオミニ/Bluetooth

電源タイプ:AC電源

重量:5.5kg

Audioengine A2+

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アメリカのオーディオブランドであるAudioengineのA2+は小型モデルでパワーがあることで人気を誇るスピーカーです。

コンパクトながらも最大出力30W×2chの大迫力サウンドに対応しています。

フラットな音でサウンド全体を聴けて且つ省スペースで設置できます。

主な仕様

システム:2.0ch

総合出力:60W

再生周波数域:65Hz~22KHz

入力端子:RCA/ステレオミニ

電源タイプ:AC電源

重量:3.0kg

パナソニック SC-HTB900-K

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ハイレゾに対応した最大出力505Wを実現するサウンドバーです。

ドルビーアトモス、DTS:X/Virtual:Xに対応しているため、立体的な音響効果を得られるスピーカーとなります。

サウンドバーの中でも最高クラスで、ゲーム用途に十分活用できるモデルです。

主な仕様

システム:3.1ch

総合出力:505W

入力端子:光デジタル/HDMI

電源タイプ:AC電源

重量:6.0kg/ウーファー5.4Kg

まとめ

ゲーミングPC部屋

より臨場感や迫力のある音質でゲームがプレイできる高音質重視のスピーカーについてまとめました。

映像に対して、音は目に見えないものであるため分かりにくいです。そういう意味でも選ぶときには十分注意する必要があります。

音の再現性や繊細さ(定位表現)なども、スピーカーを選ぶ上では重要なポイントです。

ポイント

音に距離感を感じ、長時間気持ちよく聞いていられる音場空間になります。

よりしっかり細かい音までバランス良く聞こえるスピーカーでゲームをすることで、圧倒的な臨場感を感じます。

今回は、どんな空間にいるというのが、音を聞いただけでなんとなく分かる表現力の高いスピーカーを紹介しました。

是非、音質重視でスピーカーを選んでゲームや生活に良いサウンドを取り入れてください。

 

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