新型iPhone13はデザインは大きく変化しないものの、スペックが大幅に向上して登場しました。
この記事では、新型iPhone13についての特徴をまとめて解説していきます。
新型iPhone13について、おさえておきたい情報をまとめました。
新型iPhoneが気になる方、iPhone13の購入を検討している方は参考にしてください。
目次
iPhone13の特徴
新型のiPhone13はどのようなモデルなのか特徴をまとめていきます。
特徴まとめ
- A15 Bionicチップ搭載
- カメラの大幅アップデート
- 120Hz(ProMotionディスプレイ)対応
- ノッチの小型化
- マクロ撮影対応
- ストレージ構成に1TBモデル追加
- 端子はLightning継続
- バッテリー性能の大幅向上
詳しく解説していきます。
A15 Bionicチップ搭載
チップセットはiPhone12シリーズではA14 Bionicチップが搭載されています。
新型iPhone13では、より高性能なA15 Bionicチップが搭載されました。
ポイント
A14 BionicチップからA15 Bionicチップとなり、CPUコアの性能がさらに高速化し、グラフィック性能も向上します。
2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPUとなります。
新しいSoCは現行の 「A14 Bionic」 と同じく6つのコアを持ったチップですが、パフォーマンスが大幅に向上します。
より快適な操作が可能となり、優れたパフォーマンスを実現します。
カメラの大幅アップデート
新型iPhone13のカメラは、iPhone13とiPhone13 miniは2つのカメラが対角線上に配置され、ProモデルはiPhone12 Proシリーズと同様にトリプルカメラ(超広角、広角、望遠)を搭載しています。
- iPhone13/miniのみカメラ配置が斜め
- センサーシフト手ぶれ補正搭載
- ビデオ撮影機能が向上
- シネマティックモードが追加
- 超広角カメラにオートフォーカス搭載
- Proシリーズのみナイトモード対応
- Proシリーズのみマクロ写真撮影が可能
カメラ性能がさらに向上しました。
iPhone13 Proシリーズ以外はレンズの並びが斜めになります。
ノッチの小型化
iPhone13シリーズでは、ノッチがコンパクト化しました。
ノッチとは、iPhoneのディスプレイ上部の切り欠き(フロントカメラ,接近センサー,スピーカー)の部分です。
ポイント
表示領域がさらに広くなり閲覧性が向上します。
120Hz(ProMotionディスプレイ)対応
iPhone12 Proシリーズのリフレッシュレートは60Hzですが、iPhone13 Proシリーズでは、120Hzの高リフレッシュレートに対応しました。
iPad Proのディスプレイも120Hzのリフレッシュレート(ProMotionテクノロジー)に対応していますが、新型iPhoneにも対応しました。
ポイント
iPhone13 Proシリーズでは最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート(ProMotionテクノロジー)に対応しました。
Webブラウザなどを閲覧する際などのスクロールもより滑らかで、綺麗な表示となります。
ストレージ構成に1TBモデル追加
年々写真や動画の画質が良くなり、ストレージ容量が多く必要となります。
iPhone12シリーズの最大ストレージ容量は512GBとなります。
4K動画や高画質な写真を保存すると64GBでは足りなくなります。
ポイント
iPhone13 Proシリーズのみストレージ構成に1TBが追加されます。
パソコンのコンテンツをスマホでも見たい方や、データ同期をしたい方は大容量をおすすめします。
端子はLightning継続
2021年モデルのiPhoneはLightningポートの廃止で充電はワイヤレスまたはUSB-Cに移行すると言われていましたが、Lightning端子が継続されました。
バッテリー持続時間の向上
iPhone13では、省電力性能に優れた最新チップが搭載され、さらに省電力性能に優れています。
iPhone13 Proシリーズでは、バッテリー持続時間が向上しました。
ポイント
- iPhone13 Proは従来より1.5時間向上
- iPhone13 Pro Maxは従来より2.5時間向上
iPhone史上最長のバッテリー持続時間となります。
まとめ
iPhone13とiPhone13 miniはカメラ配置が斜めになり、iPhone 12と同じく超広角と広角のデュアルレンズの構成となります。
iPhone13 Proシリーズは、ほぼ同じ見た目で劇的な進化となります。
ポイント
iPhone13シリーズでは1TBモデルが登場したり、画面が120Hzのリフレッシュレートに対応と大幅にスペックが向上しました。
iPhoneの中身が大幅に進化されたモデルとなって登場します。
Source:Apple