次期モデルのiPhone15の情報も少ないにも関わらず、2024年モデルのiPhone16シリーズに関する情報が登場してきたのでまとめました。
2024年モデルのiPhone16 Proはディスプレイが大幅に刷新されて登場すると海外メディアで話題となっています。
ノッチやカメラホールが無い完全なフルディスプレイとなって登場することが濃厚です。
この記事では、2024年モデルのiPhone16 Proのディスプレイ進化についての最新情報を解説していきます。
iPhone16シリーズはまだまだ先の話ですが、現時点で公開されている情報および予想を徹底解説していきます。
目次
iPhone16 Proはディスプレイ内蔵Face ID搭載
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によると、iPhone16 Proはディスプレイが大幅にアップデートされると報じています。
My prediction is the same - under-display Face ID coming in 2024 (iPhone 16), and this time schedule is less of a technical issue and more of a marketing purpose. https://t.co/yK17YkQEEX
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 2, 2022
ノッチなどが廃止され、新たにノッチやカメラホールの無い完全なフルディスプレイになると予想されています。
最新情報まとめ
- 2024年モデルのiPhoneはディスプレイ大幅進化
- 画面内蔵Face IDが搭載
- LTPO有機EL(OLED)ディスプレイ搭載
- 画面内蔵Touch IDは非搭載
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
2024年モデルのiPhoneはディスプレイ大幅進化
iPhone16シリーズのうち少なくとも1機種は、ノッチが廃止されたフルスクリーンディスプレイを搭載したモデルが登場すると報じられています。
ロス・ヤング氏によれば、2024年に登場するiPhoneはディスプレイが大幅に進化するとしています。
iPhone16 Proではノッチやパンチホールがない完全なフルディスプレイになる可能性があると報じられています。
また、韓国メディアのThe Elecによると以下のような予想を報じています。
ポイント
iPhone13 Pro:ノッチの小型化
iPhone14 Pro:ダイナミックアイランド
iPhone15 Pro:ダイナミックアイランド
iPhone16 Pro:完全なフルディスプレイ化
近い将来、iPad ProやiPad Air、iPad miniなどと同じくディスプレイにノッチのないデザインになる可能性が高いとしています。
ポイント
画面上部のベゼル部分にインカメラやFace IDセンサーが搭載される可能性があります。
iPhone13でノッチがiPhone12より20%小型化されました。2022年モデルのiPhone14 Proはパンチホールディスプレイが搭載されました。
iPhone16シリーズについては、さらにProモデルのみディスプレイが大幅にアップデートされると報じられています。
画面内蔵Face IDが搭載
ロス・ヤング氏は、ディスプレイ下埋込み型カメラ(アンダーディスプレイカメラ)はAppleでは2024年モデル(iPhone16シリーズ)から採用する可能性があると予測しています。
また、搭載はProモデルのみになると報じられています。
Galaxy Z Fold3 5Gから既にこの技術が採用されていて、ディスプレイ下埋め込み型カメラが搭載されています。
アンダーディスプレイカメラ
フロントカメラなどをディスプレイ下に埋め込むことで、ディスプレイの表示領域が広がりさらに視認性が向上します。
実現すれば、カメラやFace IDをディスプレイの裏側に隠すことで完全にフルスクリーンディスプレイとなります。
LTPO有機EL(OLED)ディスプレイ搭載
画面内蔵Face ID搭載によって、完全な全画面スクリーンになると報じられており、ディスプレイパネルもアップデートされると予想されています。
韓国メディアのThe Elecによると、より高度な技術を駆使したディスプレイパネルの搭載が期待されています。
ポイント
よりディスプレイの色の再現性に優れ、鮮明で緻密な美しくリアルな映像を表示できるディスプレイに進化すると予想されています。
さらに省電力性能も向上する可能性があります。
すべてのモデルがProMotionディスプレイ(120Hz)に対応すると予想されていますが、Proモデルと差別化するためにProモデルは高度なディスプレイに進化すると海外メディアで話題となっています。
また、将来的にApple WatchにはマイクロLEDディスプレイが搭載されると報じられており、今後ディスプレイの進化が加速していくとしています。
画面内蔵Touch ID
Kuo: iPhone With Under-Screen Touch ID No Longer Likely Within Next Two Years https://t.co/EIIv997D6l by @rsgnl pic.twitter.com/5TS06fBnFC
— MacRumors.com (@MacRumors) March 30, 2022
2024年モデルのiPhone16 Proのディスプレイには、画面内蔵Touch IDは搭載されず、生体認証機構はFace IDとなり画面の中に内蔵されると予測されています。
ポイント
ディスプレイ内蔵のFace IDを採用すると報じられています。
サムスンのGalaxy Z Foldのようなアンダーディスプレイカメラが採用されるとしています。
しかしながら、アナリストのミンチー・クオ氏によると、ディスプレイ内蔵Touch IDを搭載するとしています。Appleがディスプレイ内蔵Touch ID搭載に関して、Face IDとTouch IDを実現する特許を取得したと報じられています。
ディスプレイ内に埋め込まれたシステム機器により、ディスプレイ上の指紋を認証する仕組みとなります。
ポイント
ディスプレイ上に指紋センサーが搭載され、指を触れることでロック解除が可能になります。
今後、iPhoneやiPad Proなどで実用化されていくことが期待されています。
まとめ
2024年モデルのiPhone16 Proのディスプレイに関する情報をまとめました。
iPhone16 Proでは画面内蔵Face IDが搭載され、ディスプレイが大幅に進化しフルモデルチェンジとなって発売される可能性があります。
iPhone14 Proのダイナミックアイランドのデザインは2年維持され、2024年には画面内蔵Face IDを搭載した新たなディスプレイになると報じられています。
予想デザイン
iPhone12 Pro(2020年):ノッチデザイン
iPhone13 Pro(2021年):ノッチの小型化
iPhone14 Pro(2022年):ダイナミックアイランド
iPhone15 Pro(2023年):ダイナミックアイランド
iPhone16 Pro(2024年):アンダーディスプレイ
ディスプレイの進化は、多くの海外メディアで話題となっています。今後の情報に期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:9to5mac , The Elec , Apple Hub , FRONT PAGE TECH