私は25歳で他の業種から、IT業界へと転職しました。
「未経験で転職しても仕事が今より大変になって後悔したら嫌だな。」
「ITの知識が無い状態で仕事ができるか不安だな。」
「そもそも、未経験がIT業界に転職するのは無謀?」
など転職する前というのは悩むものです。しかしながら、ITエンジニアになる方法を知っておけば悩む時間を行動する時間に変えられます。
この記事では、まったくの未経験でITエンジニアになれた理由について解説します。
今後、他業種からITエンジニアに転職したい方、ITエンジニアを目指したい方は参考にしてください。
目次
未経験からITエンジニアになる方法
未経験からWebやシステム、ITに関わる仕事をする会社で経験を積みながらやっていくことは可能です。完全な未経験からでも始められます。
スキルアップしたい理由、エンジニアとしての将来的なイメージが明確ならOK
つまりはやる気があって本気で目指していれば、開発言語知識などなくてもOKということです。
そんなに簡単?そんなに甘い?と思うかもしれませんが、事実です。
しかし、そこがITエンジニアになる際に最も大切なことです。
ポイント
入社する数ヶ月前や入社後に、サーバやストレージなどの知識を本やネットで得たり資格を習得しましょう。
ITエンジニアになろうと思った理由を明確化する
なぜ、ITエンジニアになろうと思ったのか、理由をしっかりと自分の中で持つことは大切です。
私のIT業界への志望動機は以下のとおりです。
ITエンジニアになろうと思った理由
- もともとパソコン関係が好きだからもっと知識を増やそうと思ったから
- システムに触れてみたかったから
- 専門的なスキルや資格を武器にしたいから
これは私の例ですが、ようは自分自身へのスキルアップです。
具体的には、なぜエンジニアになりたいのか、どのような仕事がしたいのか、自分のどのようなところがエンジニアに向いているのか。を明確化しましょう。
エンジニアといっても複数の種類があります。
エンジニアの種類
- ネットワークエンジニア
- システムエンジニア
- サーバーエンジニア
- データベースエンジニア
- セキュリティエンジニア
- プログラマー
自分自身が、どの種類のエンジニアになりたいのかを明確にしていきましょう。
開発言語知識などの専門知識が無くてもOK
現段階でプログラミング言語が分からなくても問題ありません。
これから知っていきましょう。会社に入ったら学びましょう。
JavaScript、Python、Ruby、PHP、HTML、Linuxなど様々な知識があれば良いですが未経験なら知らなくて当然です。これから必要なら勉強します。でOK
しかしながら、Windowsなど一般的なパソコン操作ができて、Microsoft Office全般が使えることは大前提だと言えます。
簡単なExcel操作は理解していないと厳しい世界ですが、本を読んだりネットで少し調べれば解決します。
エンジニアについての概要など、本を読んで少しだけ理解しておくだけでも違ってきます。
未経験なら「新人エンジニアのためのインフラ入門」を読むと、イメージを掴むことができるのでおすすめです。
パソコン関係が「好き」「興味ある」でOK
ざっくり言うと、「私はプログラミング等の専門知識はないですが、パソコンは好きです!」でOK。
なぜなら、未経験者に企業が重視しているポイントは、「興味が本当にあるのか」です。未経験者に求めることは、興味や関心があるかどうかです。
ポイント
単純にITと言えば、パソコンを使う仕事ですがパソコンやシステムに興味があると好印象です。
やりたい理由を考える
もちろん、プログラミング言語を学んできた専門出身の方や、ITパスポートやAWSなど様々な資格を持っていて圧倒的な経験値があり、それを活かすことができるエキスパートは当然優遇されます。
未経験でもこれから必要な知識や開発言語を学べばよいです。
未経験者就職支援サービスである「IT求人ナビ未経験」なら入社後にサーバー構築、運用などの基礎を学べて、仕事をしながらスキルアップができます。
ポイント
物事を前向きに考えて行動する精神をしっかりと持てばOK
難しく考える必要はなく、興味のある仕事をしたいと思い、自分の理想の会社を選び行動すれば問題ないです。
熱意や意識を高くもって、「私はやりたい」という気持ちを大切にしてください。
必要なスキルは「興味」
IT業界へ行こうと思ったときに「興味」というものがあってそう思えたはずです。
その興味を深堀りしていって、「なぜ」と「何を」をしっかりおさえる必要があります。
ポイント
【なぜIT業界に興味があったのか ⇒ IT業界で何をしたいのか ⇒ それはなぜか】
プログラムに興味があったから ⇒ 開発をやってみたい ⇒ スキルアップするから
自分の特徴を仕事の特徴に繋げることが大切です。
注意ポイント
「ITの仕事をやりたいなぁ。」で完結している人は正直厳しいので、少し行動しましょう。
ITの基礎中の基礎を知るべく、ITに関する本を読んでみたり、ネットで調べてみたりすることが大切です。
ITエンジニアの転職サイトを活用する
転職エージェントや転職サイトを闇雲に探すのではなく、ITエンジニア専用の転職サイトを活用することが大切です。
未経験者就職支援サービスである「IT求人ナビ未経験」が未経験からITエンジニアになりたい人におすすめです。
私は、dodaやリクルートエージェント、マイナビエージェントなどを利用しましたが、最終的にはIT求人を専門に扱う転職サイトが決め手となりました。
仕事をしながら、エンジニアスキルを身に着けていけるのが最大のメリットです。
おわりに
社会人でスキルや情報を得ることができるIT業界は素晴らしいです。
IT業界は自己成長できる良い環境です。
まずは、エンジニアについての概要だけでも本を読んだりして理解しておきましょう。