Appleの新型Studio Display Proに関する最新情報をまとめました。
新たにミニLEDを搭載した、Studio Displayのプロモデルの「Studio Display Pro」が登場すると海外メディアで話題になっています。
2023年モデルのMacBook ProやMac miniの外部ディスプレイとして、性能を最大限活かせるモデルになると報じられています。
この記事では、Studio Display Proのスペックや発売日などの最新情報や予想を解説していきます。
Appleの新しい純正ディスプレイが気になる方、購入を検討している方は参考にしてください。
目次
Studio Display Proに関する最新情報
Studio Display Proは、どのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
2022年に発売されたStudio Displayは、27インチの5K解像度の液晶ディスプレイです。
上位モデルは大きく進化して登場する可能性が高いと海外メディアで話題となっています。
最新情報まとめ
- 8Kの高解像度ディスプレイ
- ディスプレイサイズは36インチ
- ミニLEDディスプレイ採用
- 高リフレッシュレートに対応
- Mシリーズプロセッサ搭載
- ディスプレイがMacの処理をサポート
- 発売は2023年前半
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
8Kの高解像度ディスプレイ
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、高解像度のStudio Display Proが登場する可能性があるとしています。
2023年モデルのMacBook ProやMac miniはHDMI 2.1でサポートされた8Kディスプレイに対応しました。
外部ディスプレイとして最大限性能を活かすためには、8K、4K/240Hz対応の高解像度ディスプレイが必要となります。
ポイント
Studio Display Proは、7Kまたは8Kに対応する可能性があると予測されています。
Appleの外部ディスプレイ史上初の8Kディスプレイに期待が高まります。
Pro Display XDR(2019年) | 32インチ 6K解像度 |
Studio Display(2022年) | 27インチ 5K解像度 |
Studio Display Pro(2023年) ※予想 |
36インチ 7K/8K解像度 |
ディスプレイサイズは36インチ
海外メディアの9To5Macによると、Studio Display Proはディスプレイサイズが36インチになる可能性があるとしています。
引き続き27インチで登場した場合には、画素密度が245ppiに向上し、より繊細な画面になると予測されています。
ポイント
画面が大型化され、より繊細な画面になる可能性があります。
ミニLEDディスプレイ採用
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によるとStudio Display Proは、ディスプレイにミニLEDを採用する可能性があるとのことです。
iPad ProやMacBook Proなどにも採用されているミニLEDは、黒い部分はLEDが点灯しないため圧倒的なコントラスト比で、画面の光漏れもなく鮮やかな画面を実現します。
明るい部分はより明るく鮮やかに表示されて、暗い部分はより暗く引き締まって鮮明な映像が表示されます。
ポイント
ミニLEDが搭載され、さらに美しい画質に進化する可能性があります。
高リフレッシュレートに対応
ディスプレイのリフレッシュレートは120Hz(ProMotionテクノロジー)に対応すると予測されています。
2023年モデルのMacBook Proなどが、最大240Hzまでのより高いリフレッシュレートに対応したことにより、高いリフレッシュレートに対応すると予測されています。
ポイント
画面のリフレッシュレートが向上し、より滑らかな映像を実現する可能性があります。
Studio DisplayやPro Display XDRは、最大60HzとなっていてFPSなどの動きの速い映像を要求するゲームには不向きですが、次期モデルはより滑らかな映像を表現できると予想されます。
また、現在は8Kや4K/240Hzの外部ディスプレイは少ないので、登場に期待が高まっています。
Mシリーズプロセッサ搭載
2022年春にMac Studioと同時にStudio Displayが登場されており、ディスプレイ内部にはA13 Bionicチップを搭載しています。
上位モデルには、Mシリーズプロセッサが搭載される可能性があると報じられています。
ディスプレイにMシリーズチップが搭載され、MacBook ProやMac ProなどのグラフィックやCPUの処理の負担を軽減すると予想されています。
ポイント
ディスプレイがMacの処理をサポートし、より高速な処理が可能となります。
発売は2023年前半
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Studio Display Proは2023年前半に登場すると予測しています。
新型Mac Proと同時にWWDC23で発表され、発売する可能性があると報じられています。
ポイント
2023年6月上旬に発売される可能性があります。
詳しい発売日や価格が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
Studio Display Proは、明るく鮮やかなディスプレイとなって2023年前半に登場する可能性があります。
解像度だけでなく、輝度とコントラストが向上し圧倒的な美しい画質を実現すると予測されています。
Pro Display XDRを上回る性能になる可能性があると予想されているStudio Display Proに期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:9To5Mac , Cult of Mac , Konstantin Milenin , Apple