iPhoneのディスプレイが大幅に進化する最新情報や噂が続々と登場してきました。
以前から画面内蔵Face IDやTouch ID復活の噂はありましたが、実現に近づいてきていると海外メディアで話題となっています。
この記事では、iPhoneの次世代ディスプレイに関する情報についての予想などを解説していきます。
iPhone14や次期モデルのiPhone15シリーズの購入を検討している方は参考にしてください。
iPhoneの次世代ディスプレイ
iPhoneのディスプレイはiPhone14 Proシリーズで大きく進化しました。
画面の上部のFace IDを搭載するTrueDepthカメラ部分の「ノッチ」を廃止して、新たな前面デザインである「ダイナミックアイランド」を採用しました。
ノッチと比べて画面の表示領域が広がり、視認性が向上しました。また、見た目だけでなくノッチにはない新たな便利な機能が搭載されています。
ダイナミックアイランドはAppleの最新ソフトウェアによって、実用性を兼ね備えています。
Under panel Face ID is now expected to be pushed at least a year to 2025 or later due to sensor issues.
— Ross Young (@DSCCRoss) March 9, 2023
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、将来的にiPhoneのディスプレイは大きく進化していくと予測しています。
ダイナミックアイランドの次
iPhone14 Proシリーズでは、Face IDとインカメラを画面上部に配置し、2つの穴を開けてそれらを「ダイナミックアイランド」でカバーしている仕様です。
いままではノッチを採用していたiPhoneが、初めてパンチホールデザインを採用しています。
With years and models this time: pic.twitter.com/hhSzXOWfwD
— Ross Young (@DSCCRoss) April 3, 2023
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によると、ダイナミックアイランドは2~3年採用され続け、少なくとも3年後まではiPhone(Proモデル)に穴が残るとされています。
予想デザイン
iPhone12 Pro(2020年):ノッチデザイン
iPhone13 Pro(2021年):ノッチの小型化
iPhone14 Pro(2022年):ダイナミックアイランド
iPhone15 Pro(2023年):ダイナミックアイランド(予想)
iPhone16 Pro(2024年):ダイナミックアイランド(予想)
iPhone17 Pro(2025年):パンチホール採用の画面下埋め込みFace ID(予想)
ディスプレイの劇的なフルモデルチェンジはiPhone17シリーズ以降と予想されています。
画面内蔵Face ID搭載
初の画面下Face ID搭載iPhoneは、当初2024年モデル(iPhone16シリーズ)で採用される可能性があると報じられていましたが、ロス・ヤング氏は、「センサーの問題により2025年モデル(iPhone17シリーズ)から採用する可能性がある」と予測しています。
ポイント
画面下Face ID搭載iPhoneは、2025年頃にiPhoneのラインナップに登場する可能性があります。
インカメラなどをディスプレイ下に埋め込むことで、ディスプレイの表示領域が広がりさらに視認性が向上します。
また、搭載はProモデルのみになると報じられています。
Galaxy Z Fold3 5Gから既にこの技術が採用されていて、ディスプレイ下埋め込み型カメラが搭載されています。
iPhone16シリーズまでは画面上に穴が残り、それ以降はFace IDやカメラはディスプレイに内蔵されると予想されています。
実現すれば、カメラやFace IDをディスプレイの裏側に隠すことで完全にフルスクリーンディスプレイとなります。
画面内蔵Touch ID搭載
海外メディア9to5Macによると、AppleはTouch IDを復活させるという大きなiPhoneプロジェクトを進めている可能性があると報じられています。
しかしながら、iPhoneXでTouch ID並びにホームボタンを廃止してFace IDのセキュリティ強化を強調しているため、指紋認証であるTouch IDは復活されないという噂もあります。
iPad Airなどが電源ボタン内蔵Touch IDを搭載している中、なぜAppleはiPhoneに搭載しないのか明確な理由は分かっていません。
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、画面下にTouch ID(指紋センサー)を約5年後に搭載する可能性があると予測しています。
ポイント
Touch ID(指紋センサー)の搭載は実現した場合、iPhone19世代頃になる可能性があります。
アナリストのミンチー・クオ氏によると、Appleがディスプレイ内蔵Touch ID搭載に関して、Face IDとTouch IDを実現する特許を取得したとしています。
今後、iPad Proなどでも実用化されていくことが期待されています。
まとめ
iPhoneのディスプレイが大幅に進化するのは、iPhone17シリーズ以降と予想されています。
iPhone14のProモデル限定である「ダイナミックアイランド」は、iPhone15シリーズでは通常モデルでも採用される可能性があると報じられています。
ポイント
ディスプレイの大きな進化は2025年以降になると予測されています。
少なくとも今後3年間はディスプレイ技術に大きな進化はなく、パンチホールデザインは継続されるとしています。
ディスプレイの進化は、多くの海外メディアで話題となっています。今後の情報に期待が高まります。
新たな内容や新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、仕様は変わる可能性があります。
Source:9to5Mac , Ross Young , Apple Hub