新しいOSの対応機種

Apple

iOS17、iPadOS17、watchOS10の対応機種まとめ【サポート終了はどれ?】

WWDC23」で、メジャーバージョンとなる複数の「iOS17、iPadOS17、watchOS10、MacOS Sonoma」が発表され、各OSの対応機種が公開されています。

この記事では、iOS17、iPadOS17、watchOS10、MacOS Sonomaの対応機種をまとめました。

iPhoneの大型アップデートに限らず、他のApple製品もOSアップデートの対象外となる機種が出てきます。

今回のアップデートではどの機種が該当するのか解説していきます。

対応機種まとめ

次期OS対応機種

iOS16、iPadOS16、watchOS9、macOS Venturaまでサポートされていた端末は、新OSの正式リリース予定の2023年9月19日から一部の端末がサポート対象外になります。

サポート対象外

iOS17:iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusは対象外

iPadOS17:初代12.9インチiPad Pro、iPad (第5世代) などが対象外

watchOS10:watchOS9から変化なし

MacOS Sonoma:2018年以前のiMac2017年以前のMacBook Proなどが対象外

詳しく対応機種を解説していきます。

iOS17の対応機種

iOS17 対応機種まとめ

iOS17の対応機種は、iPhoneXS以降が対象となります。

対応機種

  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone XR
  • iPhone XSシリーズ
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 15シリーズ

iOS16まではサポートされていたiPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusは対象外となります。

iPadOS17の対応機種

iPadOS17 対応機種まとめ

iPadOS17の対応機種は、以下のとおりです。

対応機種

  • iPad Pro(第2世代以降)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad(第6世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)

iPadOS17では、ついに初代iPad Proがサポート対象外となり、iPad(第5世代)もサポート対象外となりました。

初代iPad Proは、2015年11月に発売されてから約8年間サポートされてきました。

初代と比較すると画面サイズは変わりませんが、フルディスプレイ採用の新型iPad Proは小型化され性能も大きく進化しています。

watchOS10の対応機種

watchOS10 対応機種まとめ

watchOS10の対応機種は、以下のとおりです。

対応機種

  • Apple Watch Series 4
  • Apple Watch Series 5
  • Apple Watch SE
  • Apple Watch Series 6
  • Apple Watch Series 7
  • Apple Watch Series 8
  • Apple Watch Series 9
  • Apple Watch SE(第2世代)
  • Apple Watch Ultra
  • Apple Watch Ultra 2

新しいApple Watchにのみ搭載されている機能およびセンサーがあるため、新機能の一部は特定の機種でのみ利用できます。

対応機種については、watchOS9から変更はありませんが、注意点としてwatchOS10が動作するためにはiOS17以降がインストールされたiPhoneが必要となります。

MacOS Sonomaの対応機種

MacOS Sonoma 対応機種まとめ

MacOS Sonomaの対応機種は、以下のとおりです。

対応機種

  • iMac Pro(2017年モデル以降)
  • Mac mini(2018年モデル以降)
  • MacBook Air(2018年モデル以降)
  • MacBook Pro(2018年モデル以降)
  • iMac(2019年モデル以降)
  • Mac Pro(2019年モデル以降)
  • Mac Studio (全モデル)

新機能の一部は特定の機種(SoC)でのみ利用できます。

サポート対象外になるとどうなる?

iOS17 iPadOS17でサポート終了する機種

サポート対象外になった場合は以下のような影響があります。

注意ポイント

  • iOS17などの新機能を利用できない
  • 新OSに対応したアプリやサービスを利用できなくなる
  • 不具合や脆弱性を抱えたままの状態になる

脅威から守るには最も有効な手段である「重要なセキュリティアップデート」をインストールできなくなるのはデメリットです。

最新のOSバージョンに保つことで安定してデバイスを使用することができます。

サポート対象外になったデバイスは、すぐに使えなくなることはありませんが買い替えを検討する必要があります。

まとめ

iOS17やiPadOS17などの次期メジャーバージョンは、バグの修正と全体的なパフォーマンスの向上だけでなく、さらに便利な機能が複数実装されます。

iPhone、iPad、Apple Watch、Macでサポート対象外となるモデルが複数登場しました。

iPhone XやiPhone 8は非対応になったりと、一部のモデルがサポート終了するため、対応機種でないモデルをお使いの方は買い替えを検討する必要があります。

Source:Apple

 

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