空気清浄機 KI-SS50 レビュー

生活家電

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」レビュー【寝室におすすめ】

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、スリムボディでプラズマクラスター25000搭載の機能性に優れたモデルです。

機能と価格のバランスが良い空気清浄機を探している方には最適な印象です。

この記事では、シャープ加湿空気清浄機のプラズマクラスター25000を搭載したスリムモデルの「KI-RS50」を実際に使ってみたレビューをまとめました。

シャープの加湿空気清浄機の購入を検討している方、どの加湿空気清浄機を買うべきか悩んでいる方は参考にしてください。

加湿空気清浄機「KI-RS50」レビュー

プラズマクラスター25000 レビュー

シャープ加湿空気清浄機は基本性能と薄型デザインを両立したプラズマクラスター7000搭載のスタンダードモデルと、プラズマクラスター25000を搭載した性能と機能に優れたミドルモデルと、プラズマクラスターNEXT搭載でスマホにも対応するなど多機能な上位モデルがあります。

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、プラズマクラスター25000搭載のミドルモデルとなります。

スペックは以下の通りです。

空気清浄目安 23畳
プラズマクラスター
適用床面積目安
13畳
加湿方式 気化式
加湿能力 最大600mL/h
タンク容量 約2.7L
運転音 17dB~51dB
消費電力 4W~24W
搭載モード 自動
花粉
静音/中/強
おやすみ
パワフル吸じん
搭載センサー ニオイセンサー
温度センサー
湿度センサー
チャイルドロック
スマホ連携
タイマー
コードの長さ 1.8m
電気代(自動) 0.1~0.7円/1h
高さ×奥行×幅 61cm×23cm×38cm
重量 約7.9Kg

機能も良くて価格の安さを重視する人にはおすすめのモデルです。

加湿空気清浄機「KI-RS50」を実際に使ってみて分かった特徴を細かく解説します。

薄型スリムモデルで便利

KI-RS50 サイズ比較

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、丸みを帯びたデザインで高さ61cm×奥行23cm×幅38cmのスリムモデルです。

プラズマクラスターNEXT搭載の上位モデルと比較すると、コンパクトで寝室や玄関など様々な場所に設置ができて便利です。

ポイント

奥行きはわずか23cmのコンパクト設計で部屋のスペースを取らないため、一人暮らしの方や寝室、こども部屋などに設置できるのが魅力的です。

空気清浄機 フロントパネル

シンプルなボタン配置となっていて、直感的に操作ができます。

白を基調とした本体デザインのため部屋に馴染みます。デジタルで温湿度が表示されるなど機能性にも優れているところが魅力的です。

温湿度表示機能は無くても問題ないですが、搭載されていた方が部屋の状況を見える化できて良いです。スタンダードモデル以外は搭載されています。

加湿空気清浄機 加湿タンク取り外し

本体側面に加湿タンクが搭載されていて、簡単に取り外し給水することができて便利です。

また、スリムモデルでありながらも加湿タンク容量が約2.7Lと大容量になります。

温度や湿度表示機能搭載で便利

空気清浄機 温湿度表示機能搭載

本体正面にモニターが搭載されていて、空気の汚れ度を色で表示してくれるインジケーターや温度や湿度、電気代などを表示してくれます。

他機種では温度や湿度が表示されないモデルがあったり、スタンダードモデルにも温湿度表示機能が搭載されていないので、部屋の状況を把握したい方には最適です。

ポイント

空気の汚れ度、温度、湿度など部屋の状況が一目で把握できます。

上位モデルとの違いは、PM2.5濃度の表示や微小粒子モニター、ハウスダストモニター、ニオイモニターが搭載されていないことです。

部屋の湿度が60%に保たれ快適

Airdog moi 湿度

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、二層構造の加湿フィルター搭載でたっぷり加湿することが可能です。

また、室内の湿度に応じて最適な加湿量のコントロールを行います。

湿度が60%を超過すると自動で風量を弱くしたり停止して、過剰な加湿を防止してくれるため結露が発生しないので夜に稼働していても問題ありません。

主流な加湿方式である「気化式」を採用しており、一台で加湿器と空気清浄機の2つの役割を果たしてくれます。

ポイント

部屋の湿度が60%に保たれるため、カビや結露、乾燥で悩むことがなくなり快適な部屋を常に維持することができます。

部屋が加湿されていると、飛散している花粉を床に落とすことができ花粉症対策にも繋がります。

花粉の時期に室内でもつらい症状に悩まされている人は、加湿空気清浄機を活用するのがおすすめです。

ポイント

空気中の花粉を吸い取りながら、加湿の湿気によって花粉の飛散を抑制することが可能です。

ホコリ、花粉対策に効果あり

加湿空気清浄機「KI-RS50」 操作

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、高性能な静電HEPAフィルターとダブル脱臭フィルター、ホコリブロックプレフィルターを搭載しています。

微小な0.1µmの粒子を99%以上捕集する能力を誇っており、花粉などのアレルギー物質やホコリ、ニオイ、静電気やウイルスを除去する効果があります。

ポイント

部屋のホコリの量が減り、生乾き臭や生活臭、花粉やハウスダストなどのアレルギー物質をまとめて吸い込んでくれます。

また、脱臭効果も高く魚料理や揚げ物のニオイが30分もすれば消えて圧倒的な効果を実感して満足度が高いです。

実際に加湿空気清浄機を使ってみて実感した効果は下記のとおりです。

実感する効果

  • 机などの上にホコリが積もる量を抑えられる
  • 布団のある部屋ではかなりホコリを除去してくれる
  • パソコンの内部に溜まるホコリの量が抑えられる
  • 掃除が楽になる
  • 料理のニオイや部屋の独特なニオイが除去される
  • 花粉症を完全に抑えることはできないが軽減されてはいる

パワフル吸じんモード搭載

パワフル吸じん運転 効果

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、室内の空気を素早くキレイにする「パワフル吸じんモード」が搭載されています。

最大パワーでより多くのホコリや花粉などの微小な粒子、ニオイを素早く脱臭してくれるので非常に便利です。

10分間の最大運転でプラズマクラスターイオンを放出し、静電気を除去しながら効率良く花粉などの粒子が壁などに付着するのを抑えて吸じんした後、50分間は強モードで全体的に吸じんしてくれます。

ポイント

室内の生活臭だけでなく、花粉やホコリなどを迅速に軽減してくれて効果が実感しやすい印象です。

音が気にならない静音設計で快適

KI-RS50 リビングに設置

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、強モードにするとファンの音は大きくなりますが、自動モードではほとんど気にならない音の大きさです。

おやすみモードにすると、さらに静音になりますが自動モードでも就寝時は快適です。

ポイント

静音は19dBで、強モードでも43dBとなり静音性に優れています。

シャープの古いモデルを使っていた際は、プラズマクラスターイオン発生時の「チッチッチッ」と鳴る音が大きく聞こえていて気になりましたが、最近のモデルは気になりません。

また、中モードでもかなりの動作音が部屋に鳴り響いていましたが、今回購入したモデルについては静音性が高い印象です。

電気代が安い

プラズマクラスター 空気清浄機 比較

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、高い空気浄化だけでなく、高い省エネ性能を実現したモデルです。

1時間あたりの電気代

空気清浄:強/1.6円、中/0.4円、静音/0.1円

加湿空気清浄:強/0.7円、中/0.5円、静音/0.1円

性能と電気代のバランスが良い印象です。

「24時間365日稼働することをおすすめします。」と説明書に書いてありますが、最近では長時間の外出時は停止しています。それでも毎日12時間以上は稼働していますが月40~50円ほどでした。

日々のお手入れがラク

加湿空気清浄機 掃除

加湿空気清浄機はフィルターが多く掃除をする箇所は多い印象ですが、毎日の掃除などはなく頻繁に掃除を行うことがないため比較的お手入れが楽に感じます。

基本的に、24時間常時稼働していると1ヶ月に1回程度の頻度で使い捨てプレフィルター(FZ-PF51F1)を取り換えるだけなので簡単です。また、本体上部にホコリが溜まってきたら乾拭きしたりして掃除する程度です。

ポイント

フィルター類の清掃頻度は大体1~2ヶ月ほどでメンテナンスも簡単です。

加湿機能を使わない場合は、加湿タンクやトレー、イオンカートリッジの交換や清掃は不要になります。

お手入れが必要な部品およびお手入れ目安は下記のとおりです。

お手入れ部品 清掃時期
使い捨て
プレフィルター
1ヶ月毎交換
プレフィルター 1~2ヶ月
脱臭フィルター 1~2ヶ月
HEPAフィルター 1~2ヶ月
イオンユニット 6ヶ月
加湿タンク 給水のたび
加湿フィルター
トレー
1ヶ月
Ag⁺イオン
カートリッジ

デメリットは後ろパネルが外しにくい

空気清浄機 裏面

他の製品と比較すると唯一のデメリットとして、後ろパネルがやや外しにくいことです。

内部フィルターのメンテナンス時に少し面倒に感じてしまいます。

旧モデルには爪があり且つ頑丈なパネルで容易に取り外しや取り付けが行えましたが、はめ込み式に変わったのでしょうか。取付けもしにくい印象です。

上位モデルについても同様なフィルター、後ろパネルを搭載しています。

「KI-RS50」がおすすめな人

空気清浄機 操作感

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、機能と価格の安さを重視する人にはおすすめのモデルです。

プラズマクラスター25000を搭載していて、高い空気清浄能力と使い勝手の良さがあります。

こんな方におすすめ

  • 部屋が6畳以上
  • 予算は約3万円
  • 価格と性能を重視したい
  • 薄型なモデルが欲しい
  • 温度や湿度表示機能が欲しい
  • スマホ連携機能はいらない
  • 長く使っていきたい

上記が複数当てはまる方には、満足度の高い最適なモデルだと言えます。

スマホで外出先から操作したりできる「スマホ連携機能」や「プレフィルター自動掃除機能」など更に便利な機能を求める方は、上位モデルの加湿空気清浄機の検討をおすすめします。

まとめ

シャープ加湿空気清浄機「KI-RS50」は、性能と価格のバランスが良く1番コスパの高いモデルです。

空気清浄の効果もしっかり実感できるレベルでありながらも、ミドルクラスなので価格も中間的で長く使うならお得と感じます。

購入が早ければ早いほど、快適な時間が増えるといったメリットがあり、価値が還元されて元が取れる家電は生活満足度が格段に上がります。

毎日過ごす空間をより快適にしたい方は是非導入をおすすめします。

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