写真も動画も綺麗に残したい人におすすめの一眼カメラを紹介します。
GH5は動画にも特化したカメラなので、景色の撮影はもちろん、演奏動画の撮影も安定して撮影できます。
「一眼レフ」と「ミラーレス」の違い
最大のポイントはファインダーの構造の違いです。
ファインダーとは撮影する時に覗く小窓のことです。
一眼レフのファインダーは、レンズから入る光をミラーで反射させファインダーへ送るので双眼鏡のように実物のままの像が写ります。
ミラーレスは、ミラー構造が無く、ファインダーは小さい液晶モニターになっていてデジタルな画像が写エります。
ミラーレス一眼は一眼レフより、オートフォーカス(AF)の性能が向上していて、レンズの高画質化や本体の軽量化などが優れているポイントとなります。
スマホより画質が良くクオリティの高い写真を撮影したい方にはおすすめです。
カメラのキタムラ ネットショップ 👈さらに詳しくカメラを知りたいならコチラ
目次
LUMIX DC-GH5の特徴
4K動画や6K PHOTOを撮影できます。
動画に特化した最上位モデルです。
注目すべき特徴と詳細なスペックをまとめてみました。
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
画素数 | 2177万画素(総画素)/2033万画素(有効画素) |
撮影感度 | 標準:ISO200~25600 拡張:ISO100 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒(シャッター方式自動切換) |
液晶モニター | 3.2インチ/162万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL(OLED)LVF |
動画記録画素 | C4K(4096×2160)23.98p/4K(3840×2160)59.94p |
AFセンサー測距点 | 225点 |
ネットワーク | Wi-Fi/Bluetooth対応 |
重量 | 645g |
上記のとおりです。
一つ前のモデルのGH4よりも大きく、重くなったので携帯性は落ちたけどスペックはかなり進化していますね。
私は、4K60pが時間制約なしで撮影できる時点で大満足でした。
さらに便利な機能を紹介します。
LUMIX DC-GH5の優れているポイント
多彩な機能を兼ね備えたミラーレス一眼カメラです。
GH5を使用してきて優れていると思うポイントをまとめました。
SDカードがダブルスロット対応
SDカードはダブルスロット記録可能です。128GB×2枚で256GBもの大容量メモリーを積むことができます。4K動画など高画質な撮影をするとたくさん容量も使用するので便利です。
SDHCカード、SDカード、SDXCカードが対応しています。また、用途に合わせた割り振り記録ができます。例えば、SDカード①(プライマリ側)とSDカード②(バックアップ側)としたり、SDカード①と②で一つのSDカードとしたりできます。
防塵・防滴機能が搭載
防塵・防滴機能も搭載しており、軽い雨などの時も壊れるリスクが軽減されます。
多少なら結露による水滴がついたりしてもそこまで心配ないということですかね。私は八ヶ岳(車山山頂)標高1,925mに行ったときに霧の中の撮影でカメラ本体が結露しましたが、故障もなく問題ありませんでした。丈夫な構造なのはメリットですね。
接続端子が充実
インターフェースも、USB3.1 Type CとHDMIが対応しておりパソコンへの動画のコピーやTVなどのモニターに簡単に出力できて便利です。
USBでパソコンに接続すれば、写真や動画のコピーが可能です。また転送速度がとても早いです。
ステレオミニプラグ(φ3.5mm)も接続できます。撮影した動画の音声をイヤホンやヘッドホンで確認できます。
ネットワークに接続可能
Wi-Fiに対応しているのは本当に嬉しいです。撮影した写真をすぐにスマホに送信することができます。
専用のアプリ「Image App」をスマホにインストールすれば、画像や動画の転送だけではなくリモート操作も可能となります。また、遅延はあまり発生しないので優秀です。(周囲の環境によって電波状況が変化します。)
バリアングル液晶搭載
バリアングル液晶搭載(可動式モニター)で、自撮り撮影できるのはポイント高いですね。
YouTuberの方に人気なモデルです。私も演奏動画を撮影中に撮影状況をモニターで確認できるのはとても便利に思います。
省電力ファインダー撮影機能搭載
約1,000枚の撮影が可能です。また、私が動画撮影時にMP4形式でフルHD(1920×1080 ,59.94p)にて撮影したときには3時間30分ほど連続稼働しました。
バッテリーの残量は撮影設定により大きく変動します。
また、充電時間(付属バッテリー)は約220分です。
画面はタッチパネルになっていて操作性は抜群です。
価格が安い
最新モデルのGH6と比べて、前世代のモデルのため価格が安くなっています。
十分なスペックで、2023年でも現役で使えるハイエンドモデルです。
LUMIX DC-GH5とスマホの画質比較
やはり最上位モデルの画質はパワーが違います。
圧倒的解像度で表現された画像は世界観が素晴らしいです。
まずは、iPhone14で撮影した写真です。この写真は無加工ですが、画像編集すれば一眼で撮ったかのような綺麗な写真にできるのがすごいです。
出先などで、手軽に撮影できるスマホはとても便利です。
iPhone14で撮影した写真
- 解像度:4032×3024
- サイズ:1.92MB
- 最近のスマホは高解像度で鮮明に撮影することができ、手軽に高画質な写真を残すことができます。
次に、LUMIX DC-GH5で撮影した写真です。
GH5で撮影した写真
- 解像度:4992×3744 (6KPHOTO)
- サイズ:110MB
- パナソニック独特の色の濃さと深みがあり、鮮やかで安定した画質を表現してくれます。
正直4K、6Kで撮影しても表示する端末がないから意味ないと思いますが、それでも写真、動画編集時には綺麗に表現されます。トリミングした際の解像度の高さに圧倒します。
私は普段、画質はビビット (VIVID)で設定しているため、色が鮮やかになります。また、ISO感度を上げているため写真はより明るくなっています。
ISO感度は上げすぎるとノイズが発生して、写真の品質が落ちるので注意が必要です。
「どうせ撮るなら、綺麗に残したい」を叶えるカメラです
カメラのデザインや画質、操作性、機能性、ホールド感が素晴らしいです。
写真と動画を一台で!と考えるのならGH5で間違いなしです。私は写真と動画の両方でフル活用しています。
大切な一瞬を撮影し記録するカメラ。
鮮明な色と表現で、綺麗に一生残る写真へと変わります。
以上、参考になれば幸いです。