【2024年最新まとめ】食洗機の選び方とおすすめ5選【時短家電】

食器を洗う手間、拭く手間がなくなる「食洗機」。

一度使ったら「ない生活は考えられない」と思える便利家電です。

しかしながら、家電量販店やネットでデザインや大きさ、食器の収納数だけで決めると買ってから後悔します。

食洗機が気になっている方、食洗機の購入を検討している方は必見です。

食洗機のメリット・デメリット

食洗機を導入する前にメリットとデメリットをしっかり理解することが大切です。

手洗いと比べて詳しく解説していきます。

食洗機のメリット

食洗機のメリットは以下のとおりです。

✔ 時短に繋がる

食器洗いは意外とやることが多いのです。

• 洗剤をスポンジにつける
• 食器を洗剤の含んだスポンジで洗う
• 食器を水ですすぐ
• 濡れた食器をタオルで拭く

食器の数にもよりますが、上記の作業を一般的に1回20～30分としています。

しかし上記4つの作業は食洗機の導入で消えます。

食器を食洗機の庫内にセットして洗剤を入れるだけなので3～5分程度で完了します。

あとは自動で洗浄して乾燥までしてくれます。浮いた時間で他のことができます。

✔ 節水による節約に繋がる

手洗いでは食器をすすぐときに水を流しっ放しにするため水道代が掛かりますが、食洗器は水を効率的に循環させて洗います。

そのため、手洗いよりも約30Lの節水が可能となります。（日本電気工業会自主基準/標準汚染時）

1回の食洗機の使用水量はおよそ5Lで、約35Lの水を使用する手洗いよりも経済的です。

1度の皿洗いにかかる水が食洗器の導入により最大で10分の1に抑えられます。

✔ 除菌効果がある

洗うたびに除菌もできるので非常に衛生的です。

手洗いでは難しい約65～70℃の温水で洗浄するため、頑固な油汚れが落ちやすいうえに、99.9%除菌できます。

✔ 手荒れ防止に繋がる

食洗機を使用することで、水や洗剤などに触れることがないので手荒れを防げます。

食洗機のデメリット

食洗機のデメリットは以下のとおりです。

✔ メンテナンスが必要

残さいフィルターやノズルなどは定期的なメンテナンスが必要となります。

異臭がしたり故障の原因となります。月に1回程度のお手入れが望ましいです。

✔ 食べ残しは事前にすすぐ必要がある

多少の汚れは問題ないですが、完全な食べ残しなどは食洗機に入れる前に取り除く必要があります。

✔ 食洗機導入のハードルが高い

キッチンが狭くて設置場所が無かったり、水道工事が必要な場合もあり食洗機の導入はハードルが高いと言えます。

賃貸の場合は工事不要のタンク式食洗器を選ぶことでハードルを下げられます。

食洗機の選び方と注意点

食洗機を買って後悔しないために、食洗機を選ぶときの大切なポイントをまとめました。

据え置き型食洗機の選び方は以下のとおりです。

是非、購入する際の参考にしてください。

分岐水栓の有無

まずは食洗機を導入するにあたり、そもそもで分岐水栓をキッチンの蛇口に取り付けられるかを確認する必要があります。

賃貸の場合は工事不要の食洗機がおすすめです。

設置する場所に合ったサイズ

食洗機を実際に設置するスペースの寸法をしっかり計測する必要があります。

幅や奥行き、高さ以外にもコンセントの位置を確認することが大切です。

また、設置環境によってドアの開き方が合わない場合もあるので注意が必要です。

取扱説明書に設置場所の指定が記載されている場合があるので注意が必要です。

食器の収納量

食器をどのくらい一度に洗えるかは、食洗機のカタログなどに記載されている「食器点数」「標準収納容量」を参照します。

1度に洗える容量の目安は以下のとおりです。

設置スペースに問題がなければ少し大きめのサイズを選ぶと容量不足の心配がありません。

静音性

選ぶときは気になりませんが、意外と運転音のうるさい食洗機もあります。

賃貸だと特に静音性の高いモデルが必要となります。

機能性

食洗機は食器を洗浄したり乾燥させたりするだけでなく、「低温ソフト」や「念入り」など様々な洗浄コースがあったり、予約タイマー機能、節電に繋がるエコモードなど便利な機能を搭載したモデルがあります。

必要に応じた機能が搭載されているモデルを選ぶことが大切です。

消費電力

『手洗いに比べて水道代が掛からない分、電気代は掛かるの？』

そう思うかと思いますが、パナソニックのサイトによると4～5人家族で1日2回食洗機を毎日使った場合、1年で約19,100円節約できるというデータが出ています。

食洗機は非常に節約になることがわかります。

また、製品によっては以下の様に消費電力が圧倒的に異なることがあります。

ヒーターが搭載されていると消費電力が高くなります。

尚、シロカ SS-M151は送風のみの乾燥ですが問題なく乾燥されて完了します。

電気代をさらに少しでも抑えられるように消費電力のチェックは大切です。

おすすめの食洗機5選

卓上・据え置きタイプのおすすめの食洗機を紹介していきます。

食洗機を購入するときに、必ずと言っていいほど候補に入る5つのモデルです。

それぞれ特徴や機能が異なるので、細かく解説します。

シロカ SS-M151 (収納容量16点)

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分岐水栓＋タンク式の2wayタイプの食洗機です。

工事不要で買ってすぐに使用できます。

タンク式でも分岐水栓でもどちらでも使えるので便利です。

360°あらゆる角度からの洗浄なので頑固な油汚れや茶渋が綺麗になります。

約65～70℃の高温で洗浄するため除菌もできて衛生面も安心です。

機能性の高さやデザインが魅力のモデルです。

エスケイジャパン SDW-J5L (収納容量12点)

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工事不要のタンク式の食洗機です。

タンク式なのにコンパクトなのが特徴です。

一人暮らしの方には最適のモデルです。

取り外し可能な給水タンクを搭載していて水の補充が簡単です。

また、強力洗いモード搭載で綺麗な仕上がりとなります。

ヒーターと送風による強力乾燥のため、食器に水滴が残りません。ただし、プラスチック容器には適さないのが難点です。

「食器を汚しても食洗機に入れればいい」という気軽さが魅力です。

パナソニック「プチ食洗」NP-TCM4-W (収納容量18点）

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分岐水栓式の食洗機です。

狭いスペースに置けるスタイリッシュなモデルです。

食器をセットしやすいワイヤーカゴを採用した食洗機です。

低温ソフトコースで熱に弱いプラスチック容器も洗えるのが魅力です。

スピーディーコースを使用すると29分の時短洗浄が可能となります。

バイオパワー除菌で綺麗に洗えてさらにエコナビ運転で節電できます。

アクア ADW-GM2 (収納容量24点）

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分岐水栓式の食洗機です。

汚れがつきにくく、耐久性に優れたモデルです。

ナイトモード搭載で低騒音約36dBで運転可能です。

運転音が静かで非常に快適です。

高温すすぎモード搭載で除菌効果もあり食器を清潔に保ちます。

おそうじモード搭載で庫内を簡単にお手入れできます。

1日2回使った場合、1年間で約14,700円の節約になります。(メーカー記載)

パナソニック NP-TZ300 (収納容量40点）

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分岐水栓式の食洗機です。たっぷり入るファミリー向けです。

パナソニックの食洗機の最新上位モデルとなります。

洗いにくいボトルも綺麗に洗える「ボトルホルダー」を搭載しています。

静電タッチで操作性もよく、シンプルで使いやすいモデルです。

ストリーム除菌洗浄で高圧水流でありながら運転音が38dBと非常に静かです。

「ナノイーX送風」により洗浄後に庫内に保管したままでも衛生的に保つことが可能です。

まとめ：生活が変わる便利な家電

食洗機は家事の時短、節水による節約に繋がり、高温で洗浄するため除菌効果もある便利な家電です。

食洗機を導入したいと思った時に、他の家電よりも選ぶポイントが多くて比較的導入のハードルが高いです。

しかし、『購入は早ければ早いほどお得』だと感じました。

1回20～30分の家事の時短になるのは最大のメリットと言えます。

食洗機は安い買い物ではないです。しかしそこに投資をすることで、より快適な生活へと変わります。

食洗機が気になっている方、食洗機の購入を検討している方の参考になれば幸いです。