M1チップを搭載したMacBook Airは2020年秋に発売しましたが、M2チップを搭載して新デザインに生まれ変わったMacBook Airが登場しました。
薄さ11.3mmの新デザインで次世代SoCであるM2チップを搭載しパワーアップしています。
この記事では、新型MacBook Airについての特徴を解説していきます。
新型MacBook Airが気になっている方、MacBook Airを購入しようか悩んでいる方は参考にしてください。
目次
新型MacBook Airの特徴まとめ
2022年モデルのMacBook Airはどのようなモデルになって登場したのか特徴をまとめていきます。
特徴まとめ
- 薄型軽量化された新デザイン
- CPUはM2チップ搭載
- パフォーマンス、省電力性能の向上
- Liquid Retinaディスプレイ搭載
- 空間オーディオ対応の4スピーカー搭載
- バッテリー駆動は18時間
- MagSafeとThunderboltポート搭載
- Touch ID搭載
- 複数のカラーバリエーション登場
- 価格は税込16万4800円~
- 7月8日予約開始 / 7月15日発売
詳しい特徴を解説していきます。
薄型軽量化されたデザイン
新型MacBook Airは薄型軽量化され、さらに持ち運びが便利となります。
画面周囲のベゼルが薄くなり、よりスタイリッシュなモデルになるりました。
ポイント
ノッチあり、ファン非搭載モデルです。
M2搭載MacBook Airは、本体の厚みも大幅に薄型化されていますが丈夫なオートアルミニウムを採用しているのが魅力です。
前世代のモデルと比べて体積を20%も削減することに成功しています。より無駄のない洗練されたデザインが魅力のモデルにアップデートされました。
ポイント
薄さは驚きの11.3mmで重量は1.24kg。
薄型軽量化しても、現行モデルと拡張性も劣らず長時間バッテリーが持ちます。そのため電源がない環境下でも安心して作業ができます。
少しでも軽いパソコンを求める方にはMacBook Airがおすすめです。
CPUはM2チップ搭載
新型MacBook Airには、M2チップが搭載されました。
より快適な動作性能と速度でストレスなく、様々な作業が可能になります。
搭載プロセッサはM1チップよりさらに性能が向上した「M2」チップが搭載します。
ポイント
CPU8コア(高性能4コア/高効率4コア)
GPU8コアまたはGPU10コア
16コア Neural Engine
ユニファイドメモリ 8GB/16GB/24GB(100GB/s)
前モデルより高い処理能力を持ち、さらに高いパフォーマンスを発揮します。
ポイント
CPU性能は18%高速化され、GPU性能は35%向上、ニューラルエンジン性能は40%向上しています。
次世代のメディアエンジンとProResビデオエンジンが追加されM1に比べて、より快適な4K、8Kビデオが再生可能になりました。
参考
M2チップ(Apple M2)とは、Appleが独自開発したCPU(Mac用SoC/SiP)です。
「省電力シリコンとしては世界最速のCPUコア」「ワット当たりのCPU性能は世界最高」としています。
Liquid Retinaディスプレイ搭載
ディスプレイは13.6インチとなり、Liquid Retinaディスプレイを搭載しています。M1モデルのMacBook Airよりも0.3インチ大型化されました。
MacBook Air史上、最も明るくなり前モデルと比べて輝度が25%明るい500ニトに到達しています。表示可能色は10億色です。
ただし、2021年モデルのiPad ProのようなミニLEDディスプレイは搭載されていません。
ポイント
どんな映像も美しく鮮やかに表示します。映し出される映像は美しくリアルで、これまで以上に鮮明なディスプレイです。
より細かく光源を調整可能なためコントラストに優れ、画面の焼付きなどの劣化も少なく、より輝度が高いディスプレイです。
参考
IPSテクノロジー搭載13.6インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ
解像度:2,560 x 1,664(224ppi)
最大表示色:10億色対応
広色域(P3)対応
True Toneテクノロジー対応
空間オーディオ対応の4スピーカー搭載
空間オーディオ対応の4つのサウンドスピーカーを搭載しています。
ポイント
空間オーディオはドルビーアトモスに対応し、あらゆる方向から響き渡るサウンドを楽しめます。
バッテリー駆動時間は最大18時間
本体が薄型化してもバッテリー駆動時間は変わらず最大18時間で、一日中使えるバッテリーを採用しています。
ポイント
バッテリー駆動時間は最大18時間
最大18時間のビデオ再生、最大15時間のワイヤレスインターネットが可能です。
参考
MacBook Air(M1、2020):最大18時間
MacBook Air(M2、2022):最大18時間
MagSafeとThunderboltポート搭載
新型MacBook Airはマグネット式充電「MagSafe」と、Thunderbolt/USB4ポートが搭載しています。
高速充電ではわずか30分で、最大50%まで充電することが可能です。
また、最大1台の外部ディスプレイで最大6K60Hzまで出力が可能です。
ポイント
充電と拡張性がさらに向上しました。
充電方式はMagSafeが採用され、端子類が大幅に進化されました。
複数のカラーバリエーション登場
前モデルのMacBook Airは、ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色展開です。
新型MacBook Airでは、シルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイトの4色展開となっています。
ポイント
新たに複数のカラーバリエーションが追加されました。
発売日は2022年7月15日
新型MacBook Airは2022年7月15日(金)に発売となりました。
最安値の構成が8コアCPU、8コアGPU、8GBユニファイドメモリ、256GB SSDストレージとなり、価格は税込16万4800円です。
スケジュール
予約開始日:2022年7月8日(金)21時~
発売日:2022年7月15日(金)
M2搭載の13インチMacBook Proも登場しており、価格は税込17万8800円~です。
公式発売日の詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
MacBook Airは大幅な進化を遂げて登場しました。
前モデルと比べて、薄型軽量化され処理性能が向上され、より快適に使いやすくなりました。
ポイント
より無駄のない洗練されたデザイン且つ薄くて軽く、持ち運びに便利でさらに高性能なMacBook Air
Source:Apple , Apple Hub , MacRumors