まったく新しいMacのノートパソコンとして登場した「MacBook Neo」と、M5チップを搭載した13インチMacBook Airを購入しました。
どちらも魅力的なモデルですが、価格差は約8万円。性能や使い勝手、動画編集の快適さ、ゲームなど、実際に触れてみないと分からないポイントが多く、「どっちを選ぶべきか」迷う人が非常に多い組み合わせです。
この記事では、両モデルを実際に使ってみて徹底比較。使用感、ChromeやOfficeの動作、ゲーム動作、スピーカー音質、Final Cut Proでの編集など、気になるポイントをすべて検証しました。
8万円差の価値はあるのか。用途別にどちらがおすすめなのか。 その答えをお伝えします。
目次
MacBook NeoとM5 MacBook Airの違いを徹底比較
MacBook NeoとM5 MacBook Airは、どちらも「軽さ・薄さ・静音性」を重視したAppleの最新モバイルMacですが、実際に触れてみると体験は大きく異なります。
MacBook NeoとM5 MacBook Airの価格差は8万円。この差をどう捉えるべきか発売直後から「どっちを買うべき?」という声が一気に増えています。
結論から言えば、MacBook NeoはiPhoneのチップを積んだ超低価格モデル、M5 MacBook AirはM5チップによる正統進化モデルという、まったく異なる方向性を持った2台です。
まずMacBook Neoは、AppleのMac製品としては異例ともいえる10万円を切る価格が最大の魅力。iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを採用することでコストを抑え、MagSafe廃止やP3非対応ディスプレイなど、周辺仕様を大胆に割り切った設計が特徴です。
一方のM5 MacBook Airは、M5チップを搭載し、動画編集やマルチタスクでも余裕のパフォーマンスを発揮。12MPセンターフレームカメラやWi‑Fi 7対応、広色域P3ディスプレイなど、最新技術をしっかり盛り込んだ完成度の高いAirに仕上がっています。
この2台は価格差だけでは語れず、「何を重視するか」で最適解が大きく変わるモデルです。ここからは、実機を使って性能・画面品質・使い勝手まで徹底的に比較していきます。
デザイン・外観の違い

MacBook NeoとM5 MacBook Airは、同じ薄型ノートでも見た目の方向性がまったく異なります。
今回の実機は MacBook Neoがシトラス、M5 MacBook Airがスカイブルーを選びました。この2色を並べるだけでも、両モデルのキャラクターの違いがはっきり伝わります。
まずMacBook Neoは、遊び心のある4色展開(シトラス/インディゴ/ブラッシュ/シルバー)が特徴。ポップで鮮やかなカラー展開で、キーボード面も本体色に合わせた淡い色が採用されています。
シトラスは特に明るく、軽快で親しみやすい印象。デザイン自体はシンプルで、ベゼルもやや太め。全体的に実用性と価格を優先した入門機らしい外観です。
一方、M5 MacBook Airは 落ち着いた4色展開(スカイブルー/ミッドナイト/スターライト/シルバー) でラインナップ。従来のAirらしい洗練されたアルミユニボディで、ビジネスでも使いやすい上品な色味が揃っています。
スカイブルーは、派手さを抑えた爽やかなトーンのかなり薄い青で、開いた瞬間に高級感が伝わる仕上がり。細いベゼルやエッジの処理など、細部の完成度もNeoとは明確に差があります。
デザイン面だけで比較すると、質感・高級感・所有欲の満たされ方はM5 MacBook Airが優勢。 Neoはポップなカラーと軽快さを楽しめる実用的デザインという立ち位置で、方向性が異なる2台と言えます。

本体側面の端子構成はどちらもUSB‑Cが2つとイヤホンジャックというシンプルな構成ですが、AirにはMagSafeが搭載されています。
これにより、Airは充電しながらでもUSB‑Cポートを2つとも自由に使えるのが大きな違いです。
Neoはイヤホンジャックも簡易的で、一般的な有線イヤホンなら問題なく使え、音質の違いもほぼ気になりません。業務用の高インピーダンスヘッドフォンを使う場合だけ、音量や厚みが変わる可能性があります。
サイズ・重量の違い

MacBook NeoとM5 MacBook Airは、どちらも13インチクラスの軽量ノートですが、実際に手に取るとサイズ感の違いが意外とハッキリ分かれます。
驚くことに 重さはどちらも1.23kgで完全に同じ。しかし、厚みや設置面積が微妙に異なるため、持ったときの印象は少し変わります。
まず厚みは、MacBook Airの方が薄く(1.13cm)、Neo(1.27cm)よりもスリム。数字以上にAirは薄い板を持っているような軽快さがあり、カバンに入れたときの収まりも良いです。
一方、MacBook Neoは画面サイズが13.0インチと少し小さいため、横幅・奥行きがわずかにコンパクト。 対してM5 MacBook Airは13.6インチのディスプレイを搭載しているため、Neoよりも本体サイズが一回り大きくなります。
その結果、Neoは机の上での占有スペースが少なく、カフェの小さなテーブルでも扱いやすいサイズ感です。Airは画面が広いぶん作業領域に余裕がありますが、設置面積はNeoよりやや大きめになります。
とはいえ、実際に持ち比べてみるとサイズ差はごくわずかで、日常の持ち運びで大きな違いを感じる場面はほとんどありません。
ポイント
- 薄さとスタイリッシュさ → M5 MacBook Air
- コンパクトさと取り回しの良さ → MacBook Neo
| 項目 | MacBook Neo | M5 MacBook Air |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 13.0インチ | 13.6インチ |
| 重量 | 約1.23kg | 約1.23kg |
| 厚み | 1.27cm | 1.13cm(より薄い) |
| 横幅・奥行き(フットプリント) | コンパクト(小さめ) | 一回り大きい |
| 設置面積の印象 | 小さなテーブルでも扱いやすい | 画面が広いぶん占有スペースはやや大きめ |
| 持ち運びの体感差 | ほぼ同じ(差を感じにくい) | ほぼ同じ(差を感じにくい) |
| 特徴まとめ | コンパクトで取り回しが良い | 薄くてスタイリッシュ、画面が広い |
ディスプレイの違い(明るさ・色・見やすさ)

一言でまとめると、M5 MacBook Airは色の表現力と快適な自動調整が強みで、MacBook Neoは基本性能は同じだが色域と機能が限定されたディスプレイという違いがあります。
特に長時間作業をしたときの目の疲れにくさには、両者で明確な差が出ます。
まず明るさに関しては、どちらも最大500ニトに対応しており、日中の明るい室内や窓際でも十分な視認性を確保できます。ただ、見やすさという点ではAirが一歩リードします。
M5 MacBook Airは周囲の光に合わせて画面の色温度を自動調整するTrue Toneを搭載しており、紙のように自然な見え方で長時間の作業でも目が疲れにくい仕上がりです。
一方、MacBook NeoはTrue Tone非対応のため、環境によっては画面が青白く感じられることがあり、照明の色が変わる場所では見え方に差が出ます。
色の正確性と表現力にも大きな違いがあります。M5 MacBook AirはP3広色域に対応しており、sRGBより約25%広い色を表示できます。特に赤や緑の鮮やかさが際立ち、写真編集や動画編集では色の深みがはっきり分かります。
対してMacBook NeoはsRGBのみの対応で、一般的な事務作業やウェブ閲覧、動画視聴には十分ですが、プロレベルの色の追い込みには向きません。
画面のリフレッシュレートについてはどちらも60Hzとなり、現状MacBook Proのみが120Hzに対応しています。
ディスプレイのデザイン面では、Airはカメラ部分を避けるノッチデザインを採用し、ベゼルを極限まで細くすることで画面の広さと没入感を高めています。
Neoはノッチがない代わりに上部ベゼルがやや太く、その中にカメラを収める構造です。メニューバーが途切れないため、ノッチを避けたいユーザーにはNeoのほうが好まれる場合もあります。
ポイント
総合すると、M5 MacBook Airは色の正確性・目の疲れにくさ・画面の広さを重視するユーザーに最適で、写真・動画編集や長時間作業との相性が抜群です。一方で、MacBook Neoは文書作成やネット閲覧が中心で、ディスプレイの高度な機能よりもコストパフォーマンスやノッチのないスッキリした画面を重視する人に向いています。
| 項目 | MacBook Neo | M5 MacBook Air |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 13.0インチLiquid Retina | 13.6インチLiquid Retina |
| 解像度 | 2,408 × 1,506ピクセル | 2,560 × 1,664ピクセル |
| リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
| 最大輝度 | 500ニト | 500ニト |
| True Tone | 非対応 | 対応(目が疲れにくい) |
| 色域 | sRGB | P3広色域(鮮やかで正確) |
| 色の見え方 | 標準的。環境によって青白く見えることも | 周囲の光に合わせて自然な色味に調整 |
| ベゼル | やや太め | 細いベゼルで没入感が高い |
| ノッチ | なし(上部ベゼルにカメラ内蔵) | あり(画面を広く使える) |
| 向いている用途 | 文書作成、ネット閲覧、動画視聴 | 写真編集、動画編集、長時間作業 |
性能比較(CPU/GPU・ベンチマーク)

性能面では、M5 MacBook Airが明確に一段上のパワーを持つのに対し、MacBook Neoは日常用途に十分な性能を備えた軽快なベーシックモデルという位置づけで、体感としては、日常作業ではどちらも快適だが、重い処理になるほどAirの余裕が際立つという印象です。
一言で言うと、「日常使いに十分でM1/M2に匹敵するMacBook Neo」と「プロ級の作業もこなす圧倒的パワーのM5 MacBook Air」という構図になります。
MacBook NeoはiPhone 16 Proと同じA18 Proチップを転用していますが、その性能は初期のAppleシリコンMacを上回るほどで、普段使いでは驚くほどキビキビ動きます。
CPU性能をGeekbench 6の実測値で比較すると、M5はA18 Proに対してシングルコアで約20%、マルチコアでは約80%も高いスコアを記録しています。
GPU性能にも明確な違いがあります。M5 MacBook AirのMetalスコアは約75,000に達し、レイトレーシング性能も強化されているため、本格的な動画書き出しや3D制作にも対応できるレベルです。
対してMacBook Neoは約32,000前後で、M1 MacBook Air(約30,000)と同等かやや上といった位置づけ。写真編集や軽い動画カット、カジュアルなゲームであれば快適に動作しますが、プロ向けのクリエイティブ用途には向きません。
ストレージ速度については、Blackmagic Disk Speed Testの結果を見るとNeoとAirで明確な差が出ます。
Neoはライト用途向けの構成ということもあり、読み書き速度は必要十分といった印象で、アプリの起動や日常的なファイル操作では特に不満を感じません。
一方、Airはより高速なSSDを搭載しており、大容量ファイルの読み込みや書き出し、動画編集の素材展開など、ストレージ速度が効いてくる場面では体感差が出やすくなります。
動画編集・ゲーム性能の違い

まず動画編集では、フルHDの短い動画であればどちらも対応できますが、快適さには明確な差があります。
MacBook Neoは、Final Cut Proでのカット編集や簡単なテロップ入れといった軽めの編集作業なら非常にスムーズに動作します。
ただし、4K素材に複数のエフェクトを重ねたりと負荷の高い編集になると、8GB固定メモリとGPU性能の限界が見え始め、プレビューがカクつく場面が出てきます。
Neoは軽い編集なら快適、重い編集や長時間の書き出しはAirが圧倒的に有利というという印象です。
ゲーム性能については、MacBook Neoは軽めのゲームなら問題なく動作するものの、負荷の高いオンラインゲームでは限界が見えやすいという立ち位置です。

たとえばFF14は「動くことは動く」ものの、画質と解像度を最低まで落としても30fps前後がやっとで、街中など負荷が集中する場面ではフレームレートが大きく落ちてしまいます。
一方、M5 MacBook Airは設定次第で快適に遊べるレベルで、FF14も標準品質なら安定してプレイ可能です。GPU性能に余裕があるため、描画負荷が高いシーンでもフレームレートが落ちにくく、長時間のプレイでも安定した動作を維持できます。
ポイント
Neoはライトゲーム向き、Airは安定性が高い印象です。
どちらもファンレス構造ですが、Neoは筐体が小さくiPhoneチップベースのため、熱がこもるとすぐに性能を落とす傾向があり、長時間ゲームではAirのほうが圧倒的に粘り強く動作します。
総合すると、MacBook NeoはSNS用の短い動画編集やカジュアルゲームを軽快にこなすライトユーザー向けで、フルHDの簡単な編集なら十分な性能です。
一方、M5 MacBook Airは負荷の高い動画編集や3Dゲームまで安定してこなせる本格派向けで、複数レイヤーの編集や長時間の作業でも余裕があります。
最終的には、「軽い作業中心ならNeo」「クリエイティブ用途やゲーム性能を求めるならAir」というシンプルな選び分けになります。
Chrome・Office・日常作業の快適さ

日常作業の快適さはどちらも高いレベルですが、細かな動作の余裕や同時作業の強さではM5 MacBook Airが一歩上です。
MacBook NeoはA18 Proの軽快さが際立ち、ページ読み込みやSNS、Webサイトの閲覧は非常にスムーズです。
YouTubeもフルHDであれば問題なく再生でき、スクロールしながらの視聴でも引っかかりはありません。
4Kに切り替えると読み込みに少し時間がかかったり、シーク時にワンテンポ遅れる場面はありますが、視聴自体は十分可能で、「ライトに動画を見る」という用途なら不満はほとんどありません。
ただし、メモリが8GB固定という制約はやはり大きく、実際に使ってみて感じたのはマルチタスクの限界が早いという点です。
Chromeで18タブ前後を開きつつ、WordPress(サイト構築)、YouTube、AIサービスなどを同時に動かしていると、負荷が一気に高まり、最終的には 「Google Chromeは動作を停止しました」 とアプリが落ちてしまいました。
一方、M5 MacBook Airはメモリを16GB以上にでき、私自身も16GBモデルを使っていますが、50タブ以上開いた状態でも動作が落ちにくく、非常に安定しています。
Officeアプリもどちらも快適に動きますが、数万行のExcelや複雑な計算を扱う場面ではAirのほうが処理が速く、待ち時間も短く済みます。一般的なレポート作成や家計簿レベルであれば、Neoでも十分です。
総合すると、1〜2アプリ中心のライトな作業ならNeoで軽快に使え、価格面でも魅力があります。一方で、調べ物をしながら資料を作り、裏でZoomも開くといったマルチタスクが多いなら、メモリに余裕がありタブを大量に開いても安定するM5 MacBook Airのほうが快適です。
トラックパッドの操作感

キーボードの使い心地は、実際に使ってみると両モデルで印象が大きく変わります。
まず強く感じたのはバックライトの有無で、M5 MacBook Airはキーがしっかり光るため、暗いカフェや夜の作業でも手元が見やすく、打ち間違いがほとんどありません。
一方、MacBook Neoはバックライトがないため、明るい部屋では問題ないものの、照明を落とした瞬間にキーの印字が見えなくなり、暗所では明確に作業効率が落ちます。ここは実際に使ってみて「思った以上に差が出る」と感じたポイントです。
Touch IDについては、私が使っているNeoの最小構成(256GBモデル)には搭載されていませんが、512GBモデル以上ではAirと同じように指紋認証が使えます。
Air側はもちろん標準でTouch IDがあり、ロック解除やApple Payの承認が一瞬で済むため、日常の細かなストレスが減ります。
タイピングそのものはどちらもシザー構造で打ちやすく、深めのストロークで安定した打鍵感があります。ただ、Airのほうが筐体がしっかりしている分、キーを叩いたときの響きが少なく、長時間の入力でも疲れにくい印象です。
Neoは軽量ゆえに、底打ち感がわずかに強く感じられる場面がありました。
総合すると、暗い場所でも作業することが多い人や、快適な打鍵感を求めるならM5 MacBook Airが圧倒的に使いやすいです。明るい環境での作業が中心で、コストを抑えたいならMacBook Neoでも十分というのが、実際に両方使って感じた結論です。
スピーカー音質の違い

スピーカーの音質は、実際に聴き比べるとMacBook NeoとM5 MacBook Airでかなり印象が変わります。
MacBook Neoはデュアルスピーカーを搭載し、内蔵スピーカーでもドルビーアトモス再生時は空間オーディオに対応しています。十分音が良いです。
YouTubeやSNSの動画を見る分には十分で、音のクリアさも悪くありません。ただ、音の広がりや低音の厚みは控えめで、映画や音楽をしっかり楽しもうとすると物足りなさを感じる場面がありました。
一方、M5 MacBook Airは4スピーカーシステムを採用しており、同じくドルビーアトモス再生時の空間オーディオに対応していますが、Neoとは音の立体感が違ったのには驚きました。
中高音の抜けが良く、音の広がりも自然で、薄型ノートとは思えないほどバランスの良いサウンドです。音量を上げても歪みにくく、映画や音楽の没入感は明らかにAirのほうが上でした。
また、AirPodsシリーズを使ったときの空間オーディオ+ダイナミックヘッドトラッキングもAirは素晴らしく、頭の動きに合わせて音の位置が自然に変わる感覚がより滑らかに感じられます。
2台を置いて比べてしまうと、Neoは必要十分な音、Airはしっかり楽しめる音という違いが体感としてはっきり出ます。動画視聴や音楽のクオリティを重視するなら、M5 MacBook Airのほうが満足度は高いです。
個人的には、音質にこだわりすぎないのであれば、Neoのスピーカーでも日常用途には十分満足できるクオリティだと感じました。
USB‑Cポートの使い勝手の違い

USB‑Cポートの使い勝手は、実際に使ってみるとMacBook NeoとM5 MacBook Airで明確に差が出ます。
MacBook NeoはUSB 3(USB‑C)とUSB 2(USB‑C)の組み合わせで、普段の充電や外付けSSDの接続には問題ありませんが、左右で速度が異なるため、どちらのポートに挿すかを意識する必要があります。
例えば1GBの動画ファイルを転送する場合、USB 3側なら数秒で終わりますが、USB 2側に挿すと30秒〜1分近くかかることもあります。実際の作業で困るほどではないものの、Neoは片方が遅いポートになっているため、外付けSSDを使うときはUSB 3側に挿すという意識が必要になります。
一方、M5 MacBook AirはThunderbolt 4(USB‑C)ポートを2つ搭載しており、どちらに挿しても高速なデータ転送や外部ディスプレイ出力が安定して使えます。
1GB程度のファイルならほぼ20秒〜30秒で転送が完了し、高速SSDの利用もスムーズ。ポートを選ばずにどちらでもフル性能で使える安心感は、周辺機器を頻繁に付け替える使い方だと特に快適に感じました。
とはいえ、1GB程度の転送であればNeoでも数分ほど待てば済む話なので、実用上そこまで大きなストレスではありません。正直、「この程度の待ち時間なら全然許容できるな」というのが使っていての率直な感想です。
ライトな使い方ならNeoのUSB‑Cでも十分ですが、外付けSSDをよく使う、外部ディスプレイに繋ぐ、ポートの性能差を気にせず使いたいという人には、Thunderbolt 4を2基備えたM5 MacBook Airのほうが明らかに扱いやすいというのが結論です。
本体の発熱の違い

ライトな用途に割り切るなら、MacBook Neoは本当に十分すぎる性能です。
Web閲覧やSNS、YouTubeのフルHD視聴といった日常的な作業では本体がほとんど熱を持たず、常にひんやりしたまま快適に使えます。A18 Proの省電力性が効いていて、発熱の少なさはファンレス機として理想的なレベルです。
一方で、Neoはあくまで軽作業を想定した設計のため、高負荷を長時間かけ続ける用途には向いていません。
4K動画再生や重めのWebアプリ、画像編集など負荷の高い処理を続けると、温度が上がりやすく、サーマルスロットリングによって動作がワンテンポ遅くなる場面があります。短時間なら問題なくこなせますが、長時間の重作業では温度上昇が先に限界に達しやすい印象です。
その点、M5 MacBook Airは性能に余裕があり、同じ高負荷作業でも温度上昇が緩やかで、長時間の処理でも安定して性能を維持できます。Airもファンレスで静かですが、放熱設計に余裕があるぶん、重い作業を続けたときの持久力はNeoより明らかに上です。
ポイント
Neoは軽作業では最高に快適で発熱も少ない一方、高負荷を長時間こなす前提ならAirのほうが適している印象です。
バッテリー持ちの違い

バッテリー持ちは、実際に使ってみるとMacBook NeoとM5 MacBook Airで性格の違いがはっきり出ます。
Apple公式ではNeoが最大16時間、Airが最大18時間のビデオストリーミングとされていますが、体感としてもこの差はそのまま反映されている印象です。
NeoはA18 Proの省電力性が効いていて、Web閲覧やSNS、YouTube(フルHD中心)といったライトな作業なら本当にバッテリーが減りにくく、外出先でも安心して使えます。
「あれ、まだこんなに残ってるの?」と感じる場面が多く、軽作業中心なら1日持ち歩いても充電を気にしないで済むレベルでした。
一方、M5 MacBook Airはピーク性能が高い分、負荷をかけると消費はやや早くなりますが、通常のWeb作業や動画視聴なら公式の18時間に近い持ちを感じられます。特に動画視聴の持ちは安定していて、長時間の移動や作業でも安心感があります。
体験としてまとめると、 ライトな作業中心ならNeoは減らない安心感、Airは長時間でも安定して使える余裕という違いがあり、どちらもバッテリー性能はかなり優秀です。
MacBook Neoが向いている人

MacBook Neoは、10万円を切るエントリーモデルのMacノートとして、初めての1台に最適です。主に以下のようなユーザーに向いています。
こんな方におすすめ
- 予算を10万円以内に抑えたい学生・新社会人
- Web閲覧・レポート作成・動画視聴が中心の人
- 持ち運びが多い人
- iPhoneとの連携を重視するライトユーザー
税込99,800円(学割84,800円)で購入でき、初めてのMacとして非常に手が出しやすいモデルです。
A18 Proを搭載しているため、AirDropやメモ同期などのAppleエコシステムを低コストでしっかり活用できます。 Web閲覧・動画視聴・SNS・レポート作成など、インプット中心の使い方が多い人には特におすすめです。
ただし、本格的な動画編集やゲーム、複数アプリを同時に動かすマルチタスクを重視する場合は、より余裕のある M5 MacBook Air のほうが快適に使えます。
M5 MacBook Airが向いている人

M5 MacBook Airは前モデルからAI処理性能が最大4倍向上し、標準ストレージも512GBに倍増。価格は税込184,800円からと決して安くはありませんが、「持ち運びやすさを維持しつつ、クリエイティブ作業や本格的なビジネス利用もこなしたい人」に最適な1台です。
こんな方におすすめ
- 長く使えるMacが欲しい人
- メインPCとして1台で何でもこなしたい人
- AI機能をフル活用したいクリエイター・エンジニア
- 高解像度の写真編集やライトな動画編集をする人
MacBook Proほどのハイパワーは必要ないものの、MacBook Neoでは性能が物足りないと感じる人には、M5 MacBook Airが最適な選択肢になります。
まとめ:8万円差の価値はあるのか

MacBook NeoとM5 MacBook Airは、どちらも魅力のあるノートパソコンですが、重視するポイントによって最適な選択は大きく変わります。
結論から言うと、8万円差の価値は使い方次第でハッキリ分かれるモデルです。
ライトユーザーなら、動画視聴・Web閲覧・SNS・レポート作成が中心なら、MacBook Neoで十分。 性能面の不満はほぼなく、価格を抑えられるメリットのほうが大きいです。8万円差の価値は“ない”印象です。
一方で、AI処理・写真編集・動画編集・マルチタスクを求めるなら、8万円差の価値は“確実にある”印象です。 M5 MacBook AirはAI性能・メモリ・ストレージの余裕が段違いで、作業効率も寿命もNeoより長く、長期的に見れば投資として十分回収できます。
ポイント
- インプット中心 → Neoで十分(差額の価値はない)
- アウトプット中心 → Airに投資する価値はある
どちらも実際に使ってみて、この線引きが8万円差の答えになると感じました。