ウルトラワイドモニター史上最強のモニターが登場しました。
LGの湾曲ウルトラワイドモニター『49WL95C-WE』です。画面の広さに圧倒され、凄まじい没入感を演出します。
物理的にモニターが分かれているデュアルモニターとは違い、中央のベゼル(枠)が邪魔で見づらいということもなく非常に快適です。デュアルモニターはウルトラワイドモニターの見易さにはかないません。
ウルトラワイドモニターの購入を検討される方はウルトラワイドモニターの選び方をしっかり把握する必要があります。
今回は、LGの湾曲ウルトラワイドモニターを紹介します。また、ウルトラワイドモニターの選び方やメリットも徹底解説していきます。
目次
ウルトラワイドモニターの選び方
購入前は店頭などへ行ったりネットで商品を確認すると思いますが、確認すべきポイントを明確にしていないと購入後に後悔してしまうポイントが出てくるので『選び方』について正しく把握しましょう。
製品の仕様などで確認すべきポイントは以下のとおりです。
確認ポイント
- ディスプレイは『平面タイプ』か『湾曲タイプ』か。
- 画面のサイズ(インチ)
- 解像度
- パネルの種類
- リフレッシュレート
この項目は必ず把握して購入する必要があります。
ディスプレイは『平面タイプ』か『湾曲タイプ』か
ウルトラワイドモニターには『平面タイプ』と『湾曲タイプ』が存在します。
平面タイプは一般的なモニターと同じで、言葉のとおり曲がりの無い平面なモニターです。
ポイント
画像や動画の編集をするなら、どの角度から見ても見え方が同じになる平面モニターがおすすめです。
湾曲タイプは平面モニターとは異なり、より迫力のある映像を楽しめてゲームも没入感が凄まじく臨場感も高まります。
ポイント
映画鑑賞やゲームをするなら湾曲モニターがおすすめです。
画面のサイズ(インチ)
ウルトラワイドモニターは通常のモニターと比較して、横幅が長くなるので画面のサイズ(インチ)には注意が必要です。
通常が『16:9』ウルトラワイドモニターが『21:9』(横幅90cm程度)。
しかし今回紹介するウルトラワイドモニターは『32:9』(横幅120cm程度)なのでサイズ感に注意しましょう。
ポイント
横幅120cmだと、ウルトラワイドモニターの魅力を最大限に感じることができます。
解像度
ウルトラワイドモニターを購入する際は、解像度をしっかり把握するする必要があります。
3440×1440のUWQHD解像度をはじめとして、2560×1080、3840×1600などがあります。
解像度まとめ
FHD(フルHD):1920×1080
Ultra Wide FHD:2560×1080
WQHD(Wide Quad-HD):2560×1440
UWQHD(Ultra Wide Quad-HD):3440×1440
4K(Quad Full-HD):3840×2160
5K(UHD+):5120×2880
8K(FUHD):7680×4320
今回紹介するウルトラワイドモニターは『5120×1440』です。
5Kではありませんが、横幅が5120pxあるという圧倒的な解像度を誇ります。
12.9インチのiPad Proや13〜15インチクラスのノートパソコンや、モバイルモニターを同じデスクに置くと画面の広さが分かります。
パネルの種類
液晶パネルには駆動方式の違いによって、3種類のタイプが存在します。
昔はTNタイプが多くありましたが、現在では高性能のVAタイプ、IPSタイプがおすすめです。
3種類の液晶パネルのメリットとデメリットは以下のとおりです。
パネルの種類 | メリット | デメリット |
TN | コストが安くて応答速度が早い。240Hzまでサポート。 | 画面の視野角が狭く、暗く見える。 |
VA | コントラスト比が良い。144Hzまでサポート。 | 応答速度が遅く、色再現率が低い。 |
IPS | 一番視野角が広い。応答速度が早い。240Hzまでサポート。 | コストが高い。 |
ポイント
最終的にIPSのモニターを選べば間違いないです。
映画鑑賞をしたり動画編集、ゲームをするならIPSがおすすめです。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何回、画面を更新するかを表していて、単位だとHz(ヘルツ)を使用します。
一般的なリフレッシュレートは60Hzです。ゲーミングモニターは最近だと144Hzや240Hzのものが多くあります。
ポイント
60Hzは、1秒間に60枚の画像を表示します。
144Hzは、1秒間に144枚の画像を表示します。
つまり144Hzのほうが、ヌルヌルと滑らかな映像となります。
リフレッシュレートが高いメリットとしては、映像が滑らかに動くのでゲームが有利になります。
また、映画鑑賞などではより綺麗な映像を表示させることができます。
LG ウルトラワイドモニター『49WL95C-WE』のスペック
スペックと仕様は以下のとおりです。
ポイント
- 画面サイズ:49インチ
- アスペクト比:32:9
- パネルタイプ:IPS
- 表面処理:ノングレア
- 解像度:5120×1440
- 表示色:約10.7億色
- コントラスト比:1,000:1
- 応答時間(ms):5ms
- 垂直走査周波数:48-61Hz
- 消費電力:80W(スリープ:1.0W)
- 寸法(幅×高さ×奥行き):1215×366×114
- 重量:12.6kg
また、入力端子はHDMI×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1となっています。
スピーカーも搭載していて10W+10Wで充十分な音が表現できます。
LG ウルトラワイドモニター『49WL95C-WE』の優れているポイント
32:9のウルトラワイドモニターで49インチなので、映画鑑賞やゲームをプレイする際には、非常に没入感があり素晴らしい世界観を楽しめます。
おすすめする理由は以下のとおりです。
ポイント
- 快適かつ生産性を高める空間になる
- WQHD2枚分の解像度5120×1440で効率的な作業性を提供
- 作業を同時にすることが可能
- ワークスペースを分割して作業効率を向上できる
- ゲームを全画面(5120×1440)でプレイできる
- HDR対応モニターなので映像がより鮮明
ファイナルファンタジーXIV (MMORPG)で全画面プレイした場合、視野が非常に広がります。
解像度5120×1440は驚きの画面の広さです。ゲーミングモニターとしても活躍します。
ポイント
ゲームをプレイされる方や映画鑑賞をされる方にも非常におすすめです。
フォートナイト、ファイナルファンタジーXIVなどにもおすすめで、画面が横長に伸びるのではなく表示領域が広がるのが最大の特徴です。
USB Type-Cが搭載されているので、ディスプレイ接続、データ転送、スマホやノートパソコンの充電が可能です。
HDR対応モニターなので、キメ細かな映像の暗い部分と明るい部分をしっかりと描写することが可能です。圧倒的な横長大画面で広い作業領域と、臨場感ある映像を楽しめます。
まとめ
49インチの湾曲ウルトラワイドモニターは、ゲームだけでなく映画鑑賞やマルチタスクな作業に最適です。
圧倒的な表示領域を誇るモニターで、使えばその快適さ故にフルHDには戻れなくなります。
ウルトラワイドモニターの選び方で最適なモニターです。湾曲ウルトラワイドモニターを検討されている方は是非チェックしてみてください。
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