M5チップを搭載した2025年モデルの新型iPad Proに関する最新情報が続々と登場してきたのでまとめました。
次期モデルのiPad Proはさらに進化した有機ELディスプレイ搭載、新機能搭載など大幅なアップデートとなって登場すると報じられています。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏は、M5チップを搭載したiPad Proが2025年秋に登場する可能性が高いと報じています。
この記事では、次期モデルのiPad Proについての最新情報や予想を解説していきます。
次世代iPad Proが気になる方、iPad Proの購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
新型iPad Proに関する最新情報
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、次期モデルのiPad Proは2025年10月頃に発売する可能性があるとのことです。
2024年にiPad Proの有機ELディスプレイ化、デザインの薄型軽量化となり数年ぶりの大型アップデートとなりました。
次期モデルのiPad Proは、2024年モデルには搭載されなかった新機能が追加されると予測されています。
M5チップを搭載することで、より高性能な処理能力と省電力性能が期待されています。また、より高精細なディスプレイが搭載される可能性もあります。
M5チップ搭載iPad Proはどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報まとめ
- 11インチと13インチモデル
- より高精細なディスプレイ搭載
- 次世代M5チップ搭載
- 高速なMagSafe充電に対応
- ワイヤレス双方向充電に対応
- バッテリー持ちの向上
- 4TBストレージの追加
- 価格は約17万円~
- 発売は2025年10月または2026年初頭
M5チップ搭載iPad Proは、着実な進化を遂げると予測されています。
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
11インチと13インチモデル
2024年モデルのiPad Proは、11インチと13インチの2種類の画面サイズが用意されました。この流れを受けて、2025年モデルのiPad Proも同様のサイズ展開になる可能性が高いです。
この展開により、ユーザーは自身のニーズに応じた画面サイズを選択できる柔軟性が提供されることが期待されます。
ポイント
11インチと13インチの2機種が登場する可能性があります。
どちらも優れた性能を持っていますが、画面サイズや重量に違いがあります。どちらがニーズに合うかは、使用する用途や好みによると思います。
2024年モデルのiPad Proについての主な違いは以下の通りです。
画面サイズ | 11インチ | 13インチ |
解像度 | 2388 x 1668 | 2732 x 2048 |
重量 | 約466g | 約633g |
バッテリー | 約10時間 (31.29Wh) |
約10時間 (38.99Wh) |
価格 | 168,800円~ | 218,800円~ |
より高精細なディスプレイ搭載
2025年のiPad Proはより高精細なディスプレイを搭載する可能性があります。
映像や写真がさらに鮮明になり、特にクリエイティブな作業や高精度を求めるプロフェッショナルにとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ポイント
Ultra Retina XDRディスプレイがアップデートされ、より明るく美しい画面表示を実現する可能性があります。
「Adobe Photoshop」や「Final Cut Pro」といった編集アプリを使う際にも、色の精度やディテールの再現性が向上し、プロフェッショナルな品質の作業がより簡単に行えるようになります。
高解像度のディスプレイは、細かな編集や微調整を行う際にも大変役立ちます。
これにより、クリエイティブプロフェッショナルやコンテンツクリエーターにとって、作業効率と最終成果物のクオリティが大幅に向上することが期待されています。
次期モデルのiPad Proは、こうしたハイエンドな使用にも耐える性能を持つことが予想されます。
次世代M5チップ搭載
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、次期モデルのiPad Proには第3世代3nmプロセス「N3P」を採用したM5チップが搭載される可能性があるとのことです。
M4チップからM5チップにアップデートすることで、処理速度やグラフィック性能が大幅に向上することが期待されています。
このアップデートにより、複雑なタスクや高負荷なアプリの使用もスムーズに行うことができます。
ポイント
パフォーマンス向上だけでなく、省電力性およびAI機能の強化が期待されています。
前世代のチップよりも高速で効率的な処理が可能になり、より強力なAI機能をサポートし、様々なアプリケーションでのパフォーマンスを向上させるでしょう。
高速なMagSafe充電に対応
次期モデルのiPad Proは、iPhoneと同様にMagSafeに対応する可能性が高いと報じられています。
背面パネルがガラス製になることで、MagSafeによる充電が可能になることが期待されています。
ポイント
MagSafeを搭載することで、ワイヤレス充電に対応し充電がより便利になります。
背面に搭載されたマグネットを使用して本体と充電器を簡単に固定することができ、充電がよりスムーズになります。
ワイヤレス双方向充電に対応
次期モデルのiPad Proは、現行モデルでは実現しなかった双方向充電にも対応する可能性があります。
現行モデルのiPad Proは、USB-Cポートを介して有線での双方向充電(給電しながら他のデバイスを充電すること)は可能ですが、ワイヤレスでの双方向充電機能はサポートされていません。
ポイント
ワイヤレス双方向充電に対応することが期待されています。
iPad Pro自体が充電器として機能し、iPhoneやAirPodsなど、他のデバイスを充電することができます。
これにより、外出先でバッテリーが切れた時でも、iPad Proを使って他のデバイスを充電できるため便利です。
バッテリー持ちの向上
次期モデルのiPad Proは、バッテリーの性能が向上することが予想されます。
次世代のM5チップの搭載により省電力性能も向上しているため、駆動時間が改善されてより長く使用できると予測されています。
ポイント
iPad史上最長のバッテリーに進化する可能性があります。
現行モデルのiPad Proでは、Wi-Fi接続でのネット利用およびビデオ再生時間は最大10時間ですが、次期モデルではこれを上回る駆動時間が期待されています。
4TBストレージの追加
リーカーのyeux1122氏は、2024年モデルのiPad Proに4TBモデルが追加される可能性があると述べていました。
以前から、iPad Proのストレージ容量が増加するとの噂がありましたが、実際には256GBから2TBの容量となりました。
最近では、iPad版のFinal Cut Proなどの動画編集ソフトが提供されているため、よりクリエイティブに活用するユーザーにとっては、ストレージ容量が不足していると感じることが多いかもしれません。
次期モデルでは、iPad Proの最大ストレージ容量が4TBになることが期待されます。
ポイント
期待値は低いものの、ストレージ容量の増加に対する期待は高まっています。
実現すれば、高解像度の写真、4K動画、重いアプリケーションなど、大容量のデータを十分に保存できたり動画編集や音楽制作などクリエイティブな作業を行う際に、多くのプロジェクトファイルを保持できるため、効率的に作業が進められます。
これらの利点により、iPad Proの利便性と柔軟性が大幅に向上し、プロフェッショナルやパワーユーザーにとって非常に魅力的なデバイスとなるでしょう。
発売は2025年10月
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPad Proが2025年下半期(7月〜12月)に量産が開始されると予測しています。
また、Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、次期モデルのiPad Proは2025年秋に発売する可能性が高いとのことです。
2025年秋のAppleイベントの中で、M5チップを搭載したiPad Proが発表されることが期待されています。
価格については、2024年モデルのiPad Proと同価格帯になることが予想されます。
ポイント
新型iPad Proは2025年10月~11月上旬ごろに発売することが予想されています。
正式な予約開始日および発売日の詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
2025年モデルの新型iPad Proは、M5チップを搭載して性能や機能のアップデートが予測されています。
さらに、ストレージ容量の増加や、より効率的なバッテリー性能の向上も期待されています。
これにより、クリエイティブなプロフェッショナルやパワーユーザーにとって、さらに魅力的なデバイスとなるでしょう。
これらの新機能が実現されるかどうかは、Appleの公式発表を待つしかないですが期待が高まっています。
新たな内容が分かり次第、情報を更新します。
これらは予想情報で、日程および最終スペックは変わる可能性があります。
Source:9to5Mac , Apple Hub , Matt Talks Tech