16インチの大画面を搭載したiPadに関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
以前から12.9インチiPad Proよりも大型のiPadが登場する噂はありましたが、発売が確実に近づいてきていると海外メディアで話題となっています。
この記事では、次世代iPad 16インチモデルに関する情報について予想スペックなどを解説していきます。
より大画面のiPadが欲しい方、iPad Proの購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
16インチiPadに関する最新情報
海外メディアのThe Informationによると、Appleは12.9インチiPad Proよりもディスプレイが大型な16インチモデルのiPadを開発している可能性があるとしています。
大画面モデルのタブレットは、イラスト制作などに特化したモデルになることが想定されています。
サムスンの「Galaxy Tab S8 Ultra」は14.6インチでiPad Proを超える大画面となっていますが、それをも超えるモデルが登場する可能性があります。
16インチiPadはどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
最新情報・予想まとめ
- iPad Proの新たなシリーズ
- 16インチの大画面
- ミニLEDディスプレイ搭載
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- M3チップ搭載
- 発売は2024年
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
iPad Proの新たなシリーズ
現時点では、16インチiPadが登場すると多くの海外メディアが報じていますが、16インチiPad Proになると予想されています。
予想スペックを見ると、Proモデルとして登場する可能性があると考えらえます。
ポイント
iPad UltraやiPad Pro Max(仮称)と呼ばれていますが、将来的に14インチ iPad Ultra、16インチ iPad Ultraと別のシリーズが出る可能性は低く、16インチiPad Proになると予想されています。
ただし、登場がまだ先の話ということもあり、名称など具体的なシリーズについては明確ではありません。
16インチの大画面
12.9インチiPad Proを上回り、16インチの大画面を搭載したiPadが新たに登場する可能性があります。
16インチのMacBook Proと同じ画面サイズになるため、作業がより効率的に出来る反面、重量については重くなることが懸念されます。
ポイント
iPad史上最もサイズが大きい16インチのiPadが登場する可能性があります。
iPadOS16のステージマネージャなどを最大限活用でき、よりノートPCのように使えそうです。
ポイント
マルチタスクが大画面でより快適になります。また、動画コンテンツなども大画面で楽しめます。
大画面を搭載したタブレットで手軽に操作でき、よりイラスト制作や動画編集などが快適になります。そのため主に、クリエイターや作業スタジオ、プロ向けのモデルになると予想されます。
ミニLEDディスプレイ搭載
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によると、16インチiPadにはミニLEDディスプレイが搭載されるとしています。
大画面を十分に発揮するために、最上位ディスプレイを搭載すると予想されています。このことからも、ハイエンド向けのiPadになると予想されています。
12.9インチiPad Proに搭載されているLiquid Retina XDRディスプレイはミニLEDを1万個以上内蔵していて、1,000,000:1の高コントラスト比と最大1,600ニトの高輝度表示に対応しています。
120Hzのリフレッシュレートに対応
16インチiPadは、120Hzのリフレッシュレート(ProMotionテクノロジー)に対応すると報じられています。
最近では、上位モデルのiPadやiPhone、Macに対応している機能で、このことからも上位モデルのiPadシリーズになると予想されます。
ポイント
ミニLEDの技術と120Hzのリフレッシュレートで圧倒的な映像美を実現します。
画面が120Hz対応なので、画面が滑らかに動き快適に操作ができます。
M3チップ搭載
リーカーのMajin Bu氏は、16インチiPadにはM3チップが搭載されると予想しています。
2023年秋にはM3チップを搭載したApple製品が登場してくると予想されており、次世代iPadもM3チップが搭載される可能性が高いとされます。
It might make sense to pair the new 16-inch iPad with the new 14.1-inch iPad by mounting M3 Pro and Ultra processors, keeping the 11 and 12.9-inch lines separate with the base M3. At this point you would have a Lineup similar to that of Macs. pic.twitter.com/XkUcSpho3M
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) October 26, 2022
より快適な動作性能と速度でストレスなく、様々な作業が可能になります。
ポイント
搭載プロセッサは現行のM2チップより、さらに性能が向上したM3チップが搭載します。
M1チップよりも高い処理能力を持ち、さらに高いパフォーマンスを発揮します。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、M3チップは2023年秋に登場するApple製品に搭載される可能性があると報じています。
M3チップ予想
- 20コアまたは32コア
- 3nmプロセスで製造
- 2023年9月以降のApple製品に搭載
発売は2024年
海外メディアのThe Informationによると、16インチiPadは2023年後半に発売される可能性があると報じられていましたが、新たに海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、2024年6月以降に発売する可能性があるとしています。
ポイント
発売時期は2024年6月以降
まとめ
12.9インチiPad Proよりも大きいディスプレイを搭載した16インチiPadが登場する可能性があると、海外メディアで話題となっています。
また、14インチモデルも開発中と噂されており、14インチMacBook Pro、16インチMacBook Proを反映したようなiPad Proモデルが発売する可能性があると報じられています。
マルチタスクが大画面でさらに快適になる大型のiPadの登場に期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:The Information , Macrumors , Majin Bu , Apple Hub