Apple WatchにTouch IDが搭載される情報が続々と登場してきたのでまとめました。
米国特許商標庁が新たに公開した情報によると、Apple Watchは将来的に指紋認証センサーであるTouch IDを搭載する可能性があると予測されています。
この記事では、Apple WatchのTouch ID搭載についての最新情報や噂を解説していきます。
現時点で公開されている情報および予想を徹底解説していきます。
次期モデルのApple Watchの購入を悩んでいる方は参考にしてください。
目次
Apple WatchへのTouch ID搭載に関する最新情報
Touch ID対応のApple Watchが登場する噂は以前からありましたが、発売が確実に近づいてきていると海外メディアで話題になっています。
Appleが2023年8月23日にApple Watchの画面内に、指紋認証に関わるセンサー搭載を実現する特許を取得したと報じられています。
iPhoneから指紋認証であるTouch IDが廃止されつつある現在、顔認証であるFace IDに移行されています。
そんな中、カメラが非搭載であるApple WatchにTouch IDを搭載する可能性があるとのことです。
噂されているのは、サイドボタンにTouch IDを搭載したApple Watchと、画面内にTouch IDを搭載したApple Watchです。
これらは大幅なデザイン変更を伴うため、フルモデルチェンジになる可能性があると予測されています。
Touch ID内蔵サイドボタン搭載
海外メディアのPatently Appleによると、Appleは去年の9月にApple WatchのサイドボタンにTouch IDを搭載する特許を出願したとしています。
Apple Watch Series 8では実現しなかったTouch IDですが、Apple Watchの10周年モデルとして登場する「Apple Watch X」で搭載されると噂されています。
Patently Appleによると、iPad Airなどに搭載されているTouch ID内蔵トップボタンを応用したものになるとしています。
また、Apple Watchのデザインも大きく刷新される可能性があると報じられています。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏は、機能の追加、デザイン刷新などApple Watch史上最大のアップデートになると予測されています。
画面内Touch ID搭載
海外メディアのPatently Appleによると、Appleは2023年8月にApple Watchの画面内に指紋認証に関わるセンサー搭載を実現する特許を取得したとのことです。
ポイント
将来的にTouch IDをサポートするアンダーディスプレイセンサーを搭載する可能性があります。
これらにより、ロック解除やアプリの承認などがよりスムーズになります。
パスコードからTouch IDへ
Apple Watchでは、パスコードを入力してロック解除またはiPhoneでのロック解除が可能です。
ポイント
Apple Watchのロック解除がパスコードからTouch IDにアップデートされる可能性があります。
Touch IDが搭載されれば、Apple Watchを脱装着のたびにパスコードの入力も不要となり、スムーズな操作性を実現するだけでなく安全性も高まります。
Apple WatchでApple Payなどのサービスを使用時に、より強固なセキュリティシステムが構築されるのはメリットと言えます。
発売は2024年後半
Apple Watchの10周年モデルとして登場する「Apple Watch X」で搭載されると噂されていて、そこで新たな機能としてTouch IDが搭載されることが期待されています。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏によると、大きく進化したApple Watch Xが2024年ごろに登場する可能性があるとしています。
ポイント
Apple Watch Xは2024年9月頃に発売する可能性があります。
発売日の詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
Apple WatchのサイドボタンにTouch IDを内蔵する方法と、Apple Watchの画面内にTouch IDを内蔵する方法を模索している可能性があると報じられています。
Touch ID機能に対応したApple Watchは、10周年モデルとして登場する「Apple Watch X」に搭載されると噂されています。
デザインの大幅な変更と共に新機能が搭載され大きく進化しフルモデルチェンジとなって登場すると予想されています。
Apple WatchへのTouch ID搭載に期待が高まります。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source: Patently Apple , Patently Apple (2) , Matt Talks Tech , Apple Hub