トースターやコーヒーメーカーなど、デザイン性が高く革命的な機能を搭載した家電が人気のメーカーで知られるバルミューダ。
バルミューダのスチームトースターは、「水分を焼く際に取り入れることで、サックリとした仕上がりになる」ことで脚光を浴びました。
そんな個性的な家電を販売しているバルミューダから、初のスマホ「BALMUDA Phone」が登場しました。
この記事では、バルミューダから登場した「BALMUDA Phone」の特徴や気になるポイントをまとめました。
BALMUDA Phoneが気になっている方、購入を検討している方は参考にしてください。
目次
BALMUDA Phoneの特徴
どのようなスマホなのか特徴をまとめていきます。
BALMUDA Phoneは、見た目のデザインだけでなく使いやすさを重視したスマホです。
カラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。
スペック・仕様は以下のとおりです。
ディスプレイ | 4.9インチ(液晶) 解像度:1920×1080 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 765 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ | 背面:4800万画素 前面:800万画素 |
生体認証 | 指紋 |
バッテリー | 2,500mAh |
無線充電 | 対応 |
端子 | USB-C |
防水防塵 | IPX4、IP4X |
通信 | Bluetooth 5.2、5G、Wi-Fi |
OS | Android 11 |
重量 | 138g |
価格 | 104,800円~ |
ハイエンドモデルではなく、ミドルレンジモデルとして登場しました。
5G通信やFeliCaに対応していて、使い勝手で困ることはありません。
さらに細かく特徴や気になるポイントを解説していきます。
使いやすさを追求したデザイン
バルミューダは高いデザイン性が話題を集めて、数々のヒット商品を生み出しています。
初のスマホのデザインは、バルミューダらしいユニークなデザインとなっています。
最近のスマホは直線的で角張った(フラットエッジ)デザインが多くありますが、BALMUDA Phoneは、背面が湾曲したデザインとなっています。
ポイント
最近のスマホにはないデザインで自然な形で手に馴染み、持ちやすいボディです。
背面はおしゃれなデザインで、最近のスマホとはまた違った質感をしています。背面には、電源ボタン(指紋センサー)とカメラが搭載されています。
可愛いらしいデザインですが、好みはわかれると感じられます。
iPhone SE(第2世代)よりも少し大きい4.9インチ搭載
BALMUDA Phoneは4.9インチのディスプレイが搭載されています。画面の解像度はフルHDです。
大画面スマホは写真や動画、ブラウジングなどを大きな画面で楽しめることが主な売りですが、BALMUDA Phoneは持ち運びやすさや重量を犠牲にしないコンパクトなモデルとして登場しました。
ポイント
片手操作がしやすく持ちやすいサイズ感です。
4.7インチのiPhone SE(第2世代)よりも少し大きいモデルとなります。
日常使いには十分なスペック
BALMUDA Phoneは、Qualcomm Snapdragon 765と6GBのメモリを搭載しています。
CPUはオクタコアとなり、動作周波数は最大2.3GHzのシングルコア、最大2.2GHzのシングルコア、最大1.8GHzのヘキサコアで構成されています。
性能としては、2020年9月に登場したAQUOS zero5G basic DXに匹敵します。
ポイント
日常使いには十分なスペックを搭載しています。
765G搭載のPixel5aの方がコスパが良いのは、少し気になるポイントです。
シングルカメラ搭載
BALMUDA Phoneのメインカメラは約4,800万画素で、料理がより綺麗に写る独自のカメラアプリを搭載しています。
ポイント
メインカメラは約4,800万画素(記録画素数1,200万画素)のシングルカメラ構成です。
また、前面カメラは約800万画素です。
便利な独自アプリを搭載
BALMUDA Phoneは複雑な操作なく直感的な操作ができる機能やアプリを搭載しています。
ポイント
日常使いで利用頻度の高い機能を便利な独自アプリとして搭載しています。
ホーム画面は、スワイプやタップで様々な機能を呼び出すことができます。「Tools」にアクセスすればアプリを開く動作をせず画面スワイプでクイックアクセスが可能です。
バッテリー容量は2,500mAh
BALMUDA Phoneのバッテリー容量は2,500mAhとなります。
最近のAndroidスマホは、平均で3,500mAhほどありバッテリー持続時間が気になるポイントです。
iPhone13 Proのようなハイエンドモデルでは3,000mAhほどあるのが当たり前になってきていますが、BALMUDA Phoneがバッテリー容量は小さくバッテリーの持ちが良いiPhone SEのようなモデルなら安心です。
参考
4.7インチのiPhone SE(第2世代):1,821mAh
5.4インチのiPhone13 mini:2,406mAh
5.5インチのXperia Ace II SO-41B:4,500mAh
5.6インチのarrows Be4 Plus F-41B:3,600mAh
6.1インチのiPhone13 Pro:3,095mAh
価格は104,800円
価格は104,800円(公式価格)となります。また、SIMフリー版も登場しています。
バルミューダブランドということもあり、価格は10万円を超えています。性能的には、ミドルレンジモデルで便利な独自機能も多く搭載していますが、価格が高いのが気になるポイントです。
まとめ
バルミューダから登場した「BALMUDA Phone」の特徴や気になるポイントをまとめました。
スペック的に見ても、買うならiPhoneの方が良いと感じます。
他とは違うスマホを使っていたい方なら買いだと言えますが、他のAndroidスマホも良いのが無いか探すことも視野に入れましょう。
ポイントおさらい
- 最新のスマホで他にはないデザイン
- iPhone SE(第2世代)よりも少し大きい4.9インチ搭載
- 日常使いには十分なスペック
- シングルカメラ搭載
- 便利な独自アプリを搭載
- バッテリー容量は2,500mAh
- 価格が104,800円
最新モデルのスマホながらも個性溢れるデザインを追求した1台です。
Source:バルミューダ