2023年モデルのiPad Proに関する情報が続々と登場してきたのでまとめました。
次期モデルのiPad Proは大幅に進化して、フルモデルチェンジとなって登場すると報じられています。
この記事では、次期モデルのiPad Proについての最新情報、予想を解説していきます。
2023年モデルのiPad Proが気になる方、iPad Proの購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
2023年新型iPad Proの最新情報
2023年モデルのiPad Proはどのようなモデルになるのか最新情報および予想をまとめていきます。
次期モデルは、大きく進化して登場する可能性が高いと海外メディアで話題となっています。
最新情報まとめ
- デザインの大幅アップデート
- 次世代M3チップ搭載
- ミニLEDディスプレイ搭載
- MagSafe対応
- 双方向充電に対応
- バッテリー持続時間の向上
- 画面下埋込み型Face ID搭載
- 14インチの大型iPad Proの登場
- 発売は2023年10月
現時点での最新情報および予想を詳しく解説していきます。
デザインの大幅アップデート
アップルの内部情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏によると、次期モデルのiPad Proはデザインが大幅に刷新される可能性があると報じています。
2022年モデルのiPad Proはほぼデザインに進化がありませんでしたが、次期モデルではデザインに変更があると予測されています。
ポイント
背面のパネルが刷新され、カメラ部分もアップデートされる可能性があります。
背面の一部の素材をアルミニウムからガラスに変更することが予測されています。
2023年モデルは性能だけでなくデザインも進化して、フルモデルチェンジの年になると予想されます。
次世代M3チップ搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、次期モデルのiPad ProはM3チップが搭載されると予測しています。
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、2023年秋以降の登場と予測されていてM3チップ登場に合わせて発売する可能性が高いとしています。
また、海外メディアのDigiTimesによると、M3チップは台湾TSMCの3nmプロセスで製造される可能性があると報じられています。
ポイント
M3チップ搭載モデルは、日常的な操作でもパフォーマンスの向上が実感できるとされます。
M3チップでは3nmプロセスでの製造となり、処理速度だけでなく省電力性能も改善されるため大幅な性能の向上が期待されます。
参考
TSMCとは、台湾の半導体製造企業です。
「3nm」などの数値は、プロセッサの回路線幅を表す目安(プロセスルール)です。
ミニLEDディスプレイ搭載
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏によると、次期モデルのiPad Proは12.9インチモデルは引き続きミニLEDディスプレイが採用されると予測しています。
また、11インチモデルについてもLiquid Retinaディスプレイが継続される可能性があるとのことです。
現行モデルの12.9インチ iPad ProはミニLEDを搭載していて、黒い部分はLEDが点灯しないため圧倒的なコントラスト比を実現し、画面の光漏れもなく鮮やかな画面となっています。
アナリストのミンチー・クオ氏は、有機ELディスプレイを搭載したiPad Proは2024年に登場すると予測しています。一部情報によると、早ければ2023年とも報じられています。
有機ELディスプレイが搭載された場合には、より綺麗な画面になるだけでなくバックライトが不要になることでディスプレイが薄型化されます。
厚みや重量が増加せずに液晶ディスプレイより、高輝度かつ鮮やかな映像を実現します。
MagSafe対応
Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、次期モデルのiPad ProはiPhoneと同様のMagSafeに対応する可能性があるとしています。
背面パネル全体がガラス製になるのではなく、Appleのロゴがガラス製となり、MagSafe充電が可能になると報じられています。
ポイント
MagSafeを搭載することで、ワイヤレス充電に対応し充電がより便利になります。
背面に搭載されたマグネットを使用して本体と充電器を簡単に固定することができ、充電がよりスムーズになります。
双方向充電に対応
現行モデルのiPad Proでは実現しなかった双方向充電に対応する可能性があります。
iPad Proの背面でAirPods ProやApple Watchなどがワイヤレス充電できるようになると報じられています。
バッテリー持続時間の向上
Bloombergのマーク・ガーマン氏は駆動時間が改善されて、より長く使用できると予測しています。
ポイント
次世代チップによる省電力性能の向上だけでなく、バッテリー容量が大きくなることが期待されています。
現行モデルではWi-Fiでのネット利用およびビデオ再生時間は最大10時間ですが、それ以上になる可能性があります。
画面下埋込み型Face ID搭載
アナリストのミンチー・クオ氏は、ディスプレイ内部にFace IDを搭載するiPad Proが早ければ2023年に登場すると予測しています。
また、iPhoneよりも先にiPad Proに搭載される理由としては大画面のiPad Proは画素密度が低く、さらにiPhoneと比べて生産数も少なく導入しやすいためと報じられています。
ポイント
ディスプレイの内部にFace IDが搭載されることで、本体は大型化せずにベゼルが薄くなってディスプレイがより大きくなる可能性があります。
カメラをディスプレイに内蔵する技術は、サムスンのGalaxy Z Fold4などで採用されています。
また、クオ氏は2024年に登場するiPhone16 Proでディスプレイ内蔵Face IDを搭載する可能性があると報じています。
14インチの大型iPad Proの登場
ロス・ヤング氏によると、14.1インチあるいは16インチのiPad Proが登場する可能性があるとしています。
大画面を搭載したタブレットで手軽に操作でき、よりイラスト制作や動画編集などが快適になります。主に、クリエイターや作業スタジオ、プロ向けのモデルになると予想されます。
ポイント
iPad史上最もサイズの大きいモデルが新たにラインナップに追加される可能性があります。
多くの海外メディアが、12.9インチのiPad Proよりも大きなiPad Proが登場すると予測しています。
2023年モデル iPad Pro 発売日
アナリストのミンチー・クオ氏は、発売は2023年秋になると予測しています。
同様に、海外メディアのMacworldも2023年10月ごろに14インチiPad Proを含む新型iPad Proが発売する可能性があると報じています。
ポイント
2023年秋のAppleイベントで発表され、10月ごろ発売になる可能性があります。
発売日の詳細が分かり次第、情報を更新します。
まとめ
次期モデルのiPad Proは、デザインが刷新されメジャーアップデートとなり2023年10月ごろに発売する可能性があります。
現時点で大きく進化する可能性があるポイントとしては、デザインの進化やMagSafe対応、Face IDの進化が期待されています。
また、さらに大きいiPad Proの登場も噂されています。
M3チップの搭載でさらに処理性能が向上すると報じられていますが、現行モデルのiPad Proでも十分な性能だと言えます。
新たなスペックや新機能が分かり次第、情報を更新します。
これらは初期の情報で、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Macrumors , Macworld , Majin Bu , Apple Hub , SaranByte , Apple