秋のAppleイベントは9月に開催されましたが、10月後半にプレスリリースで複数のApple製品が登場すると報じられています。
海外メディアBloombergのマーク・ガーマン氏は、9月のAppleイベントに続き10月にプレスリリースにてiPad ProやiPadなどが登場するとしています。
9月は主に新型iPhoneを大々的に発表しましたが、10月はiPad、Mac関連を発表するとしています。
イベント開催日
①2022年9月8日午前2時~
②2022年10月19日(プレスリリース)予想
秋にApple史上最も豊富な新製品を準備していると報道があることから、多くの新型モデルが登場すると予想されます。
この記事では、2022年秋、10月以降に発売されそうなAppleの新製品と特徴をまとめて紹介していきます。
Apple新製品が気になる方、購入を検討されている方は参考にしてください。
目次
2022年秋に発表されそうなApple新製品まとめ【10月~】
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、10月に登場しそうな新製品をPower ON Newsletterにて予想しました。
10月に登場する可能性のある新製品は以下のとおりです。
10月の新製品予想まとめ
- M2搭載iPad Pro
- iPad 第10世代
- M2搭載Mac mini
- MacBook Pro
- Mac Pro
10月はMacやiPad関連の新製品が登場すると、多くの海外メディアで話題となっており発表が濃厚です。
M2搭載iPad ProとiPad 第10世代は発表される可能性が高いと報じられています。
Mac関連では少なくともMac mini、MacBook Pro、Mac Proのいずれかが登場する可能性があります。
発表されそうな新製品の特徴や予想スペックを詳しく解説していきます。
M2搭載iPad Pro
次期モデルのiPad Proは、現行モデルのM1チップよりさらに性能が向上したM2チップを搭載し、ワイヤレス充電機能が搭載されると予想されています。
最新情報まとめ
- デザインの大幅アップデート
- ミニLED搭載ディスプレイ
- ワイヤレス充電に対応
- データ通信可能な次世代MagSafeに対応
- CPUはM2チップ搭載
- ストレージ容量は128GB/256GB/512GB/1TB/2TB
- カメラの大幅アップデート
アナリストのミンチー・クオ氏によると、2022年モデルの12.9インチiPad Proは現行モデル同様にミニLEDを採用する可能性があるとしていますが、性能はさらに向上すると予想されています。
予想搭載ディスプレイ
- 11インチiPad Pro(2022年モデル):Liquid Retinaディスプレイ
- 12.9インチiPad Pro(2022年モデル):ミニLED(Liquid Retina XDR)ディスプレイ
Appleのディスプレイを手掛ける韓国サプライヤーに近いところから情報が出てきたことによって、信憑性は高まっているとしています。
現行モデルのiPad Proよりもディスプレイ性能が向上し、M2チップにより大きく進化すると報じられています。
発売日は2022年10月下旬と予想されています。
iPad 第10世代
海外メディアのiDrop Newsによると、次期モデルのiPad 第10世代は非常に大きなモデルチェンジになると伝えています。
USB-C搭載を搭載したエントリーモデルのiPadは、これまでにないアップデートになると予想されています。
iPad AirやiPad miniのようにフラットエッジデザインになる可能性があると報じられています。
最新情報まとめ
- フラットエッジデザイン
- ディスプレイは10.5インチに拡大
- カメラの大幅アップデート
- Touch ID内蔵ホームボタン搭載
- CPUはA14 Bionic搭載
- メモリ容量は3GB搭載
- USB-C端子搭載
- 2スピーカーが横向きに対応
- 5G高速通信に対応
- 第2世代Apple Pencil対応
- 価格は50,000円前後
- 発売は2022年10月
次期モデルのiPadはフルモデルチェンジとなり、フラットエッジデザインを採用しTouch ID内蔵ホームボタンを搭載する可能性があります。
M2搭載Mac mini
Mac miniは2020年にM1チップを搭載し発売されましたが、新型Mac miniが登場すると噂されています。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Mac Studioとデザインが似ているため、薄型化はされるものの大きなデザインの刷新はされないとしています。
最新情報まとめ
- 本体の薄型化
- M2チップ搭載
- 4つのThunderbolt/USBポート搭載
- MagSafe電源コネクタ搭載
- 豊富なカラーバリエーションが登場
- 発売日は2022年10月または11月
最大の特徴とされるのが、M2チップの搭載になると予想されています。
アナリストのミンチー・クオ氏は、新型Mac miniに関しては、秋に登場するという予想が多い中で2023年に発表される可能性があると予測しています。
MacBook Pro
海外メディアのMacworldによると、2022年秋以降のMacBook Proは3nmプロセスのM2 Proチップが搭載される可能性があると報じています。
Bloombergのマーク・ガーマン氏は、M2 ProとM2 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが2022年秋または2023年春に発表されると予想しています。
ポイント
M2 ProとM2 Maxチップを搭載したMacBook Proは2022年後半または2023年初頭に登場
M1 Proチップ搭載MacBook Proよりも処理速度がさらに高速化し、電力効率も向上するためスペックの大幅な進化が期待されています。
Mac Pro
以前から、Appleシリコンを搭載し小型化したMac Proが登場すると噂されてきましたが、2022年末に登場する可能性があると海外メディアのMacRumorsが報じています。
搭載されるチップは、M2チップの上位モデルになると予想されます。
AppleはWWDC2020の場で、Intel製のCPUからAppleシリコンへの移行を2年間で行うと発表しているためMac Proは2022年内に発売すると考えられます。
スペックの詳しい情報は明らかになっていません。
まとめ
秋のAppleイベントは9月に開催されましたが、10月後半にプレスリリースで複数のApple製品が登場すると報じられています。
9月のAppleイベントでは、新型iPhone14やApple Watch Series 8、AirPods Pro第2世代などが発表されました。
10月では新型iPadやMacが登場する可能性があります。
海外メディアMacRumorsのジョー・ロシニョール氏も同様にMac miniあるいはMac Proが登場する可能性があるとしています。
新たなスペックや情報が分かり次第更新していきます。
これらは確定情報ではない為、最終スペック、デザインは変わる可能性があります。
Source:Power On , Macworld , Joe Rossignol , Apple Hub , AppleDsign